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観覧車の照明の七色はなぜ?
ネオンサインが、中に含まれる気体の種類によって、 さまざまな色を表現できることは知っています。 では、最近の観覧車などで、七色に変化する照明がありますよね? あれはいったいどういう原理なんでしょうか? まさか気体を一瞬にして替えているわけじゃないですよね?
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現物を確認した訳ではないのであくまでも仮定ですが、ネオンにしろ蛍光管にしろ特有の色を発色するガスなり蛍光体なりを使用することで、光の3原色を構成することは可能です、ごく近くで見る場合を除き、3原色のランプを近接させれば可能ですし、レンズやプリズムのような光学系を利用して各光源からの光を合成すれば、まじかで見ても3原色からの合成でも7色(黒を入れて8色)を作ることは可能です。また、高輝度のLED(発光ダイオード)を使用する手もあります。新宿アルタのディスプレーは3原色のをひとつの画素として扱う、LEDによるヴィデオディスプレーです。LEDにしろ蛍光管やネオン管にしろ、 パルス通電で輝度をコントロールできるため、デューティー制御(一定の周波数の信号を印加しオンの時間とオフの時間の比率を制御する方法)で自在に発色をコントロールできます。多分そのような方法を利用して多色の発色を可能にしていると思います。
- shigatsu
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観覧車のサイズだとネオン管じゃなくて、調光機能のついた蛍光管じゃないかな? ネオン管だと取り扱いとか製造が大変だと思われます。 外見は普通の家庭用の直管の蛍光灯と同じで、インバータなどを使って明るさの 調節ができるようになっています。 光の3原色で、各色が無段階で明るさの調節ができますので、7色どころかかなり 微妙な色合いも出ますよ。
- 参考URL:
- 昔そんな仕事してました
少々補足を。赤青黄は色の三原色ですので、ネオンの場合は光の三原色である赤青緑を使います。兵庫県に明石海峡大橋があります(愛称パールブリッジ)。これも夜はライトアップされていて、七色に輝きます。 silverduckさんがご説明された観覧車と同じ原理です。車で橋を渡ると三原色のネオン管が見えます。観覧車も自分が乗ると光が赤青緑のネオンに分かれて見えますよ。
- silverduck
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光の三原則を応用しているのです。赤青黄三色のネオン管を束ねて1セット(1ドット)として、赤と青を光らせれば紫、青と黄色で緑、赤と黄色でオレンジ、三色オンで白色になります。1セットを1ドットとしてコンピュータでコントロールすると観覧車が花火にように光るのです。
- kaztonao
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ファジー理論を応用した高速CPUを内蔵しES機能(エンベロープ&サスティーン)による。