※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:空調機 圧縮式 ドライ設定)
空調機の圧縮式ドライ設定とは?
このQ&Aのポイント
最近の空調機にはドライという設定があります。これは、湿度を下げるために空気を冷やすのではなく、水分を分離することで湿度を下げる設定です。
圧縮式の空調機では、冷房時には作動気体を圧縮し、温度を高めて熱交換器で温度を下げることで冷気を作り出します。しかし、ドライ設定では水分を分離するために空気を冷やさずに温度を上げる方法を使っています。
具体的には、ドライ設定では一度温度を下げて水分を分離し、その後何らかの方法で温度を上げることで湿度を下げます。配管などは見えませんが、このような仕組みで湿度を調節しています。
質問にはいる前の前置きが長いのですが、ご勘弁下さい。
空調機には色々な種類があります。ここでの対象は気体の圧縮による方式です。
冷房では、0)作動気体を1)圧縮し、2)温度を高め、3)熱交換器で高くなった温度を下げ、4)気体を膨張させます。5)得られた気体の圧力は元の圧力ですが、温度は当初の温度より下がっています。
私の理解する気体圧縮式ヒートポンプの原理はこのような物です。
温度の下がった作動気体で室内の空気を冷やせば、冷房機になります。室内空気に含まれた水蒸気は空気を冷やしても(一応)そこに残ります。従って、絶対湿度は変わりません。ところが一定量の空気に含みうる水蒸気の量は温度の関数ですから、相対湿度は変化します。相対湿度が100%を超えれば、水蒸気は水として分離されます。冷房機から水がしたたるのはこのためです。
原理的に水分を分離するには、空気を冷やさなくてはならないのです。
さてようやく質問です。最近の空調機にはドライという設定が出来ます。ここに設定すると、空気を冷やさずに湿度を下げられるのですか。あるいは、一度温度を下げて、水分を分離し、何らかの方法で温度をまた上げるのですか。(このような配管は見えませんが。)
お礼
有り難うございます。 このように分類して書いて下さるとよく分かります。 再加熱のための熱源は周りにあるのですから、第3方式のスマートな配管設計を出来ればいいですね。熱交換器の中を戻り空気が通るのでしょうか。 一番腹が立つのは、空調機の販売員がこのような説明を出来ないことです。 カタログにも明記されていませんね。 ひとまず私の疑問は解けましたが、もうしばらく質問箱は開けておきます。