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理系に強い方、温度計について詳しい方、お願いします。
温度計について知りたいんですが、お願いします。 温度計にはいろいろな種類がありますよね? ・気体の圧力変化を使ったもの(気体温度計) ・気体の体積変化を使ったもの(ガリレイ温度計) ・液体の体積変化を使ったもの(液体温度計(水銀温度計やアルコール温度計)) ・電気抵抗の変化を使ったもの(抵抗温度計) などなど…。 それで、2つ質問があるのですが、1つでもいいので教えてください。 (1)上に書いたものの他に、温度計の原理があれば教えてください。 使う物質の名前や、その温度計呼び名などはわからなくてもかまいません。 (2)水銀温度計は、体温計などに使われていると思うんですが、その原理は「熱(体温)などを与えると、水銀の体積が増える。熱の温度と体積の増え具合の関係がわかっていると、目盛りがふれる。それで温度がわかる。」ですよね?(違っていたら教えてください) アルコール温度計も水銀温度計と同じ性質なのですか? わからなくて困っています。わかる方がいたら是非回答をお願いします。
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すいません。下の回答、ちょっと打ち間違えを発見しました。m(__)m >変形したかで融点を計るもので、 正しくは >変形したかで温度を計るもので、 です。判るとは思いますが・・・m(__)m ついでにもう一つ全く原理の違う奴を思い出しました。 最近、風邪を引いたときなんかに熱を計るシートがあるのご存知ですか? 色のついたシートをおでこに当てると色の変化で温度がわかるんです。 この色が変わる物質をいく種類か混ぜて、連続的に色が判る温度ができるようにしたものがあります。 液晶温度計なんて呼ばれてるようですね。 液晶物質でこういう効果(サーモクロミズム)が出やすいので液晶を用いたのが多いですが、そうじゃない物もあります。 液晶では連続的な温度の測定、そうじゃない物は特定の温度で色が変わるので、そのセンサーとして用いられています。 これらはある種の化学物質は、一定の温度で分子構造が変わる事で、色が変わる現象(サーモクロミズム)を利用して計ります。
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- myeyesonly
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こんばんは。捕捉をいただいたようで。 放射温度計=赤外線温度計と思っていただいてほぼ間違えないでしょう。 言葉としては私の方が古いと思われます。今は「放射温度計」の方がめじゃーでしょうね。 ちなみにサーモグラフィーは、赤外線をCCDカメラでとらえて、その分布を画面に色分けして出す仕掛けで、面の温度分布を計る機械といえると思います。 あと、もっと凄まじい原理で動く温度計?があったのを思い出しました。 ゼーゲルコーンというのですが、実際に指標となる物を融かして温度をはかるというものです。 つまり融点が判っている何種類もの物質で小さな三角錘を作り、一定時間、その温度にさらして、何番目まで融けたか、変形したかで融点を計るもので、陶磁器などを焼く炉の温度を計るのに使われます。 もう一つついでに、温度計の校正に用いられるもので、温度定点というのがあります。 これは主に融点などが正確に判ってる物質で、正確な温度の基準点をいくつか決めたものです。 これ自体温度計じゃないけど、知っておくと便利でしょう。理科年表や理化学辞典、便覧類などには出てます。
お礼
ありがとうございます。 実際に融かしちゃうんですかぁ……! なんか、すごいですねー。 考えた人は思い切りがいーと言うかなんと言うか…。
- kaji
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まだ回答に「熱電対」が登場してないですね。 「熱電対」とは、異なる種類の金属をくっつけただけのもの・・異なる種類の金属で出来た針金(?)を2種類用意して接合して1本にするだけ・・・ で、この「熱電対」の2点間の「起電力」を測定することで「温度差」がわかります。 「温度差」なので基準となる点の温度をたしてやらないと求める温度が出てきません。 でも、そんなたし算ごときに自分の脳みそを使いたくない場合は、基準となる部分を氷水に漬けておけば「温度差」=「温度(摂氏)」になってしまいます。 「熱電対」自体は超メジャーなので細かい情報は参考書やインターネットで色々見つかることでしょう。
お礼
回答ありがとうございます! 早速「熱電対」で調べてみます。 それにしてもなんか温度計っぽくない名前ですねぇ…。 ナントカ温度計って名前にしてくれればいいのになぁ、と思います。 >でも、そんなたし算ごときに自分の脳みそを使いたくない場合は、基準となる部分を氷水に漬けておけば「温度差」=「温度(摂氏)」になってしまいます。 なるほど…。これは簡単で便利ですね☆
- rvrvr
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(1) 温度計というより温度センサーになりますが、そのほかにも熱膨張式(液体充満式、気体膨張式と同じ)だけでもバイメタル式(膨張係数の異なる金属版を張り合わせたものの温度による変形を利用したもの)、蒸気圧式(揮発性の液体を利用したもの) など実用温度の範囲によってさまざまです またよく使われるものでは2種類の金属の電位差を利用した熱伝対と方式があります そのほかでは抵抗温度式に近いかもしれませんがサーミスタ式、非接触型の熱放射式(対象ブツの発している赤外線を感知する方式)などいろいろありますよ (2)アルコール温度計も水銀温度計も原理は全く同じとおもいます->膨張率が違うので温度範囲が異なるのと、アルコールのほうが温度変化に対して敏感に反応してしまう->冷えるとすぐ下がるような気がしますが(自身なし)
お礼
早速の回答ありがとうございます! 温度計がこんなに奥の深いものとは…! アルコールのほうが敏感に反応するものとは知りませんでした。 まだまだ勉強が足りないことを痛感しています。(×_×)
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。それでは2.5種類程 まず,0.5種類から. 定圧気体温度計というのがあったような・・・ちょっと記憶があいまい。 いうまでもなく、水銀やアルコールとおなじ原理です。 実際使われてるかどうか・・・学校の実験位かな? 残りの二つ。 バイメタル温度計。 個体の熱膨張率の違いを利用したものですね。2種類の金属板を張り合わせた物をバイメタルといいます。 これは膨張率の違いで、温度が変わると曲がるんです。これに長い針をつけると、温度計に使えます。 簡易温度計として結構使われますよ。 光高温度計(赤外線温度計) 熱を持った物体は赤外線を発してます。その赤外線を測定して温度に換算するしかけです。 これは特に高温度で触れないような物に多く使われましたが、最近ではサーモグラフィーとして体温や低温でも使われてますね。
お礼
早速の回答ありがとうございます! サーモグラフィーは知っていましたがこんな仕組みだったとは…。 少し賢くなりました。(笑) 赤外線温度計…これはNo1で回答いただいた方の放射温度計と同じものでしょうか…? よかったら教えてください。
- yuki825
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(1)の回答です。 放射温度計というものがあります。 赤外線を温度に換算。 わかりやすいサイトがありました。
お礼
すばやい回答ありがとうございます! 教えていただいたので、早速見てみました。 放射線とか難しそうだなぁ…と思いましたが、わかりやすく書いてあったので理解できそうです(^▽^) ありがとうございました!
お礼
これ、おもしろそーですね(^▽^) こんなものがあるなんて知りませんでした☆ 是非実物を見てみたいです。液晶温度計…要チェックですね! 何度もありがとうございます! 本当に助かります☆☆