交流の周波数をX線なみの周波数にしたら?
紫外線やX線などの周波数の高い電磁波を金属に当てると、光電効果が起こり金属から電子が飛び出します、それは、紫外線やX線などの電磁波には粒子性があり、その粒子性が光電効果の原因の一つであると思いますが、
ところで、『交流電流』も『電磁波』も周波数を持ち、そして変動する電場により金属の電子をゆらゆらと揺さぶる働きがあるという点でとても類似していると思うのです、そこで、もし、『交流電流』の周波数を紫外線やX線と同じくらいの周波数まで高めたとしたら、紫外線やX線と同じくらいの周波数で銅線内の電子がゆらゆら揺さ振られる結果になるのだから、その交流電流が流れる銅線の電子に光電効果のようなことが起きて、銅線から電子が飛び出たりするのでしょうか?
それとも、いくら紫外線やX線と同じくらいの周波数の交流電流で銅線の電子を揺さ振っても、交流電流には電磁波のような粒子性が存在しないので、光電効果のようなことは起きず、銅線から電子が飛び出すことはないのでしょうか?
※紫外線やX線と同じくらいの周波数の交流電流が作れるか疑問ですが、思考実験として、その疑問に関しては無しでお願いします。
あくまでも、紫外線やX線と同じくらいの周波数の交流電流があったら銅線に光電効果は起こるのか?という質問です。