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日本車初のCAN採用時期
日本車で一番最初にCAN (Controller Area Network)通信が採用されたのはいつ頃なのでしょうか? あとその車種はなんだったのでしょうか?大体でよろしいので、分る範囲で御指導いただければ幸いです。
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日経BPが発行している、日経Automotive Technology Specila Issue 2005 「カーエレクロトロニクスのすべて」に掲載された記事「CANがクルマを変える」p.239によると、日本車では日産自動車が2000年にティーノハイブリットにCANを採用したのが最初です。 その後、ブルーバードシルフィー、X-TRAIL(以上2000年)、シーマ、スカイライン(2001年)と順次CANが採用され、スカイライン以降の新型車はすべてこの方式の社内LANを適用していると、記載されています。 その後、2002年に、マツダがアテンザで採用、ダイハツがムーブ、三菱がコルトに採用し、トヨタは2003年ハリヤーで採用をしていると記載されています。 詳細は原本でご確認することをお勧めいたします。
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- goo-par1732
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少し追加してもいいでしょうか。 CANは、1986年、ドイツのBOSCH社が提案した「車内LANの規格」ですね。 そして、1992年、メルセデス・ベンツ Sクラスで「CAN」が実用化されました。 先の方の回答では、「CAN」の採用は、2000年の日産・ティーノハイブリッドですが、当時、日本でも「車内LAN」を採用した車はありました。 一例ですが、1994年10月、日産・インフィニティで、ボディ電装品のECUをLANで結んでいました。 CAN提案のいきさつ、日本メーカーの動きは次のURLが参考になると思います。 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL_LEAF/20051018/109744/
お礼
これはまた貴重な情報ありがとうございます。 日産は既に94年に車内LANをしていたとは驚きです。
お礼
これは詳しい御回答ありがとうございます。 日産が初めだったんですね。採用理由には、やはりルノーとの提携がその背後にはあるのかもしれませんね。 欧州車には結構早くからCANが使われ出しており、それの故障などがあるため、配線節約のためにこんな手抜をと思っていたのですが、ここ数年日本車にもどんどん採用され出し、更に通信方式を統一しようなんていう動きも出て来ているので、捨てたもんじゃないないんだなあと思うようになりました。