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IPアドレス

IPアドレスのネットワーク番号というのでだいたいのエリアがわかってあとはそのネットワーク番号のルータはノード番号を意識しながら目的地につくみたいですが、ネットワーク番号ってどういうふうに別けられてるんですか?プロバイダごとなのか、もっと狭い範囲なのかおしえてください。 なにか誤解していたらすいません。

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  • info22
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回答No.2

インターネット上の通信はすぺてグローバルIPアドレスを使ったパケットというデータ単位で行われていることはご存知ですね。 通常使われているグローバルIPアドレスは32ビットのアドレスで、そのアドレスの前のnビットをネットワークアドレスといい、残りの(32-n)ビットをノードアドレスに割り当てています。 あるネットワーク組織(会社、大学、自治体、政府省庁、プロバイダー、任意団体、個人)などが、ネットワークを構築する場合、日本の場合、JPNIC(日本ネットワーク・インフォメーション・センター)やその代理委託機関(レジストラーという)あるいは直接国際IPアドレス割当機関(APNIC:アジア・パシフィック・ネットワーク・インフォメーション・センター機やInterNIC)に申請してネットワークアドレスを取得して、そのネットワークアドレスに属するグローバルIPアドレス範囲を使ってネットワークを構築し、インターネットに接続します。 レジストラーは、独立して機関もありますが、大手プロバーダーが兼ねていることが多いですね。 このネットワーク組織のネットワークアドレスはUNIXマシンのWhoisコマンドやWhoisサービスサイトで調べることが出来ます。 http://www.nic.ad.jp/ja/ http://www.cybersyndrome.net/whois.html など沢山あります。 1つのWhoisサイトで世界中のすべてのネットワークアドレスの詳細まで調べることはできません。そのネットワークをカバーする地域のWhoisサイトを使えば詳細な情報が得られます。 例えば質問者さんのお使いのIPアドレスを上記Whoisサイトの上側を開いて、「 ■IPアドレス関連情報のWHOISによる検索(JPNIC提供)」のところに入れてみてください。 Network Information: [ネットワーク情報] a. [IPネットワークアドレス] ネットワークアドレス表示 b. [ネットワーク名] ネットワーク名表示 .... といった情報が表示されます。 ネットワークアドレスは例えば aaa.bbb.0.0/16 のように表示されます。 つまり、この場合はグローバルアドレスの上位16ビットがネットワークアドレスということです。下位の(32-16)=16ビットがノードアドレスです。この場合ノードアドレスが16ビットありますので2の16乗のノードアドレスが存在することになります。PLALAやONCやYahooBBなどの大きなプロバイダーのネットワークでは1つのネットワークとして管理していますが、大きな会社や大学では、ノードアドレスの内の上位何ビットかをサブネットとし残りをノードアドレスとして使うのが普通です。 つまり、TCP/IPの設定で使う「サブネットマスク」(例えば、255.255.255.0)は<ネットワークアドレス+サブネットアドレス>と<ノードアドレス>を分離するためのマスクです。この<ネットワークアドレス+サブネットアドレス>部分はルーターが認識管理しています。<ノードアドレス>は個々のパソコンやサーバー、ルーターのポートに割り振られるアドレスです。<ネットワークアドレス+サブネットアドレス>と<ノードアドレス>をあわせたIPアドレスはパソコンやサーバーやルーターのIPアドレスとして使われます。 つまり、ネットワークアドレスで、そのIPアドレスがどのネットワーク組織のものか分かり、さらにその組織の境界ルータ(その組織のネットワークの入り口にあるルータ)がそのネットワーク内のサブネットとノードの情報を持っています。そのネットワークに属するIPアドレスとホストの情報はそのネットワークのプライマリーおよびセガンダリーDNSサーバーが持っていて、インターネット上からグローバルIPアドレスをもったサーバーやパソコンのホスト情報が得られます。 私の組織の場合、ネットワークアドレスが16ビット、サブネットアドレスが8ビット、残りのノードアドレスが8ビットと割り振っています。サブネットアドレスは主に建物(ルーター)ごとに割り振っています。 なお、無線LANやDHCPサーバーで割り振られるプライベートIPアドレスではインターネット上に出られません。プロバイダーなどでは仮のグローバルIPアドレスを割り振ってインターネット上に出られるような仕掛けをしています。

その他の回答 (3)

  • suzui
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回答No.4

階層的に割り当てられています。 IPアドレス全体はIANA(ICANN)が管理・割り当てしていますが、その一覧はIPv4の場合、 http://www.iana.org/assignments/ipv4-address-space で見られます。 このリストを見ると、大企業や政府機関、研究機関などに割り当てられている分以外に、ARIN、RIPE NCC、APNIC、LACNIC、AfriNIC等のRIRへ割り当てられている分があります。(これも大きなネットワーク単位と言える) これらは各地域(大まかに言うと北米、欧州、アジア太平洋、中南米、アフリカ)のIPアドレス割り当てを受け持ちます。 さらにそれらのRIRの下に、国別のNIRが存在する場合、その国についてはアドレス割り当てをNIRが行います。 RIRやNIRの下にLIRが存在する場合もあります。 ISPはRIR・NIR・LIRから割り当てを受けたアドレスブロック(ネットワーク)を、契約者の必要とする大きさに小分けして、割り当てます。(これもネットワークの単位になる) 割り当てを受けた契約者は、自組織のネットワーク設計により必要であればさらに必要な単位に小分けします。 (もちろんこれもネットワークの単位になる) 以上の階層的な割り当てのイメージは参考URLが参考になるでしょう。 不明な単語があれば、 http://e-words.jp/ あたりでお調べください。

参考URL:
http://www.nic.ad.jp/ja/ip/intro.html
  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.3

No.1です。ミスがありました。 32ビットはIPv4です。IPv6は128ビットで既に使い始められています。 IPv6では炊飯器にまでIPアドレスが付くだろうといわれています。

  • ymmasayan
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回答No.1

IPアドレス(IPv6)は32ビットですが上位部がネットワークアドレス、下位部がホストアドレスです。 クラスA,B,Cによって8+24、16+16、24+8の組み合わせがあります。 昔は大企業や大きい団体などにクラスA、小さい所にクラスCと言う風に割り当てていました。 しかし、IPアドレスが枯渇して大盤振る舞いが出来なくなりました。 そこでAやBを小分けして割り当てるように変わっています。 ここで導入されたのがサブネットマスクという手法です。(説明省略)

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