微罪処理で納得するべきか

質問

先日道を歩いていたら反対側から来た人とぶつかり、言いがかりをつけられてシャツを引っ張られたり頭を打ち付けられたりしました。

見たところ５０～６０歳くらいに見えたので我慢していましたが、人が集まり出し、相手が建物の中に引きずりこもうとしたので、正当防衛と判断して思わず顔を叩いてしまいました。

その後地域住民の通報で警官が到着し、私としては事件にしたくなかったのですが相手が取り調べに応じたいと言い出し、結局警察署へ行くこととなりました。

私は喧嘩する意志もなく、仕方ない反撃であったと伝えました。

相手も調書作成の途中で丸くおさめたいと言ったとのことで、書類にサインをし、写真と指紋をとられました。
「これは何のサインですか。前科になるのですか」と聞いたところ、ならないと言われ、安心してサインしました。

一旦帰宅し、何のための書類と写真、指紋だったのだろうと疑問に思い、後から担当の警察へ確認の電話をしたところ、「相互暴行」ということで微罪処理にしたとのことでした。

しかし相手に一方的にからまれたのだし、建物に引きずり込まれそうになって仕方なく手を出したのだと説明しても「それは通用しないと思う。積極的に周りに助けを求めたと判断できないし、相手のが老人に見えるので正当防衛にならない」と言われてしまいました。

「書類を送ってきちんと捜査してもいいが、どうするか」と尋ねられているところなのですが、どうするべきでしょうか。

事件のきっかけも、最初の暴行も相手からだったのに、なにか納得いかないものがあります。

それを晴らしたいと思う反面、その後のわずらわしさや、訴えが認められなかったらどうしようという不安もあります。

助言をお願い致します。

回答No.3

tsururi05 · ベストアンサー

たていへんでしたね。心中お察しします。

>>「書類を送ってきちんと捜査してもいいが、どうするか」
>>と尋ねられているところなのですが、どうするべきでしょうか。

　正当防衛が認められる可能性は一般的に言っても、
きわめて低いですし、あなたのご年齢が分かりません
が相手方と年齢を比較した場合、あなたがお若いこと
は事実でしょう。年齢は一つの目安になりますので、
あなたにとって不利な要素です。

　となれば、捜査が開始されたとすれば、あなたの主
張が認められることもありますが、認められない場合
もあります。あまり得策とはいえません。
　また費用的にみても、もし弁護士に依頼するのであ
れば弁護士費用、また診断書を提出するのであれば、
医療費、また取調べに応じるため数日休まないとなら
ないでしょうから休業費などもかかり、損害は増すば
かりです。

>>事件のきっかけも、最初の暴行も相手からだったの
>>に、なにか納得いかないものがあります。

　確かにおっしゃる通りです。
　しかし証拠があるのかといえば微妙なところですし、
たとえ証拠があったとしても－たとえば誰かがずっと
ビデオを回していたなど－一方的に認められるかはま
た別問題です。
　いずれにせよそういう現場からはさっさと立ち去っ
たほうがよかったのです。

　大人の対応としては、微罪処分としておさめるべき
と考えます。

　ちなみに大変残念ですが、あなたの指紋などの個人
情報は、警察に保管され続けますので、万一あなたが
他の犯罪を犯した場合などは、直ちに立件されてしま
いますので、注意してください。

お礼

回答ありがとうございました。

とても参考になり、納得できました。

おっしゃる通り、起きてしまった理不尽なことに囚われているより、早く忘れてしまったほうがいいと思いました。

微罪処理ということで受け入れようと思います。

回答No.2

seasoning

こんにちは。

第三十六条 　急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。

正当防衛って定義が曖昧なんですよね。
お巡りさんの言うように、
　「人が見てるのに助けを求めてない」
　「相手の方が弱い」
であれば、「急迫不正の侵害」と言うには難しいかもしれません。

お礼

参考になりました。ありがとうございます。

補足

回答ありがとうございます。

遠巻きに見物してる人に助けてとは、実際の場面ではなかなか言えませんでした。

向こうのほうが弱く見えるのは確かですが「殺す」などの言葉も使っていました。

回答No.1

AVENGER

あなたの行為は、正当防衛の要件を満たしていません。
従って、仕方ない反撃であったと主張しても、相互暴行と言うことになるのでは？

お礼

参考になりました。ありがとうございました。

補足

早速の回答ありがとうございます。

やはり微罪処理で納得するべきなんでしょうか。
書類送ったところで同じ結果ということですよね。

からんだ側とからまれた側が同じ罰則というのが、心ではなかなか理解できないところがありますが。