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原油価格について
何個か原油価格についての質問があったんですが、投資家達の投資戦略によって、買いが多くなったと言う話を聞きました。 そこで、その戦略とはなにか?原油価格が上がったのは、中国やインドの需要が増えただけではないと思うので、教えて下さい。
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簡単な答えではないのですが・・・ 原油は限りがあります。さらに産出する地域も限られています。将来的には石油に代わる燃料が開発されるでしょうが今のところ簡単かつ安価で供給できるものは原油に限られています。もちろん開発途上の国の需要が大幅に増えることも見越していますが生産量が限られており取り合いになります。そこで買い込むことによりさらに高値で取引されることが見込めるうちは買って買って価格を吊り上げ原油はタンカーに乗せたまま海に浮かべておきます。十分な儲けが出ると判断したときに売り注文を出して高値で売りさばきます。この金額が株や金等と違って莫大な金額ですのでタンカー何隻分かをプールしておくことによって価格もある程度投資家間で決めることができるので今の時点では買いが増えているところです。
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- masuling21
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回答No.2
過剰流動性、つまり、金余りで有利な投資先を求めたところ、商品にお金が流れ込んだということになります。 中国の需要は確かに多いですが、それは相場を押し上げる材料です。おかげで、カナダのオイルサンドがペイするようになっているので、そのうち落ち着くでしょう。 ただし、産油国の生産能力が大したことないので、こんなことになるのです。
質問者
お礼
金余りなんて実感ないですが、あるところではあるんですね。 参考にさせていただきます。
お礼
なるほど、かなり参考になりました。 本当にありがとうございました。