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知る権利

アダルトゲームは業界の自主規制で18禁となっていますが、これは、知る権利に著しく反していますよね?

みんなの回答

  • musokunin
  • ベストアンサー率24% (62/257)
回答No.5

  「知る」といふ欲求は、なかでも、生命體として活きるために知らなければならない事柄があり、それに對する欲求は、何人も制約することは出來ません。また、それぞれの地域や時代に應じて、文明の成果を享受する事は當然の權利として認められるので、勉學をする權利、知識を得る權利、最新の出來事を知る權利、必要な機械や器具に就いての操作や知識を學ぶ權利なども「知る權利」として認められます。   人として快適な生活を送るためには、娯樂や遊びが必要ですから、娯樂のための知識や操作を學ぶ權利も「知る權利」に含まれるでせう。   しかし、いづれの權利でもさうですが、個人の権利がそのまま、無限定に許されるのでは無く、社會的な制約や、他人の権利との調和が考慮されることは當然のことです。一定の年齢や、資格に達しない人に「知る權利」に制限を加える事は、許される事であり、當然の事とも言へます。國が運營する學校で入學試験をして、學ぶ資格者を限定することは、必ずしも「知る權利の制限」とは言へません。ましてや、大人を對象にした遊びの操作や知識について年齢で制限する事は、現在の我が國の慣習から言つて、何の問題も無いと言へます。

回答No.4

日本国憲法第12条  この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。 アダルトゲームやその他のわいせつな情報を、年齢も何も関係なく氾濫させることが「公共の福祉のため」であると、客観的に考えられるのであれば、質問者様の言うとおりです。 普通は、氾濫させることが公共の福祉に反すると考えられていますので、年齢制限を行ったり、行過ぎた表現は「猥褻物」として取締りの対象にもなります。 そして、それについての判例もあります。 参照URLを御参照のほど。

参考URL:
http://www.gyosei-i.jp/page029.html#tyatarei
  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.3

知る権利には国民が自由に情報を受取る権利と、国などに対して情報の提供を求める権利があります。 前者は表現の自由とセットになっています。 つまり表現の自由を保障していても、送り手から受け手に情報が移る段階で国家権力などが妨害すると、表現の自由の意味がなくなります。これを防ぐために知る権利が保障されているのです。 ですから、前者においては私たちが知りたいことを要求する権利でなく、表現をされたものを(送り手の意図とする顧客が)受け取る権利ですので、反してはいません。 (18歳に売らないのは差別だと考える人もいますが、誰に売るかは売り手の自由です。) 後者は国や地方公共団体が対象なので、民間には当てはまりません。 ちなみに製作者サイドが表現の自由を巡って暴力・性描写を自由にしろという論争はよくあります。 しかし、彼らの表現によって悪影響が起きた場合、彼らに責任を問うことはできないので、その前に法律や自主的に規制をかけているのです。

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.2

知る権利というのは現行憲法には明確に規定されていません。21条の表現の自由を根拠に付随的についてくる権利の一つであるという解釈です。 ただし21条の表現の自由にしても、決して無制限に認められている訳ではありません。わいせつ問題や、プライバシーに関わったりするものは明確に線引きがされている訳ではなく、その都度裁判で判断されていますが、一部制限がされても良いということになっています。これは表現の自由に限らずですが、基本的人権が認められる範疇はあくまでも他者の人権を侵害しない範囲でという解釈がされているからです。 で表現の自由とレイティングについては、確かに相反する部分もありますが、逆に表現の自由を守るための効用もあります。 相反する部分としては表現者がレイティングを意識して萎縮してしまうことで、これは昨今だと特にアメリカ映画などに多いですが、R-13やR-17の制限を受けるとそれだけで売り上げが減ってしまうため、G指定を受けるために敢えて殺人やらお色気シーンを取り除いたりとか(ただ実際はハリウッド映画の大半はR指定をくらっているためw 現実的にそこまで萎縮している訳ではありません)いう話があります。 でもう一つの効用は表現の自由を守るためということ。これは特にアダルト作品に多いわけですが、最初から18歳以下には見せないという建前を作ることで性描写などが気兼ねなく可能になるという効果です。インターネット上のコンテンツなんかもレイティングを受け入れることで逆に表現に規制がかからなくなっています。 まぁ質問者さんの質問の趣旨が年齢に関わらずポルノを観たいというだけのことでしたら、そんな小理屈をこねる前に勉強しとけというぐらいのアドバイスしかできません。かっこいい大人になれば幾らでも実体験できます。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.1

基本的に自主規制については、政府の管轄外です。 勘違いしている人も多いのですが、憲法というのは権力者を縛るのが目的であり、民間(業界団体も含む)を縛るためのものではありません。

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