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盲目の方の世界観
盲目の方(生まれつき)は、この世界をどのような感覚で体験されているのでしょうか?もちろん、人の顔などがどのようなものかも分からない(触れることである程度イメージできるのかもしれませんが)し、色も認識できない。どんな世界なのか想像できません。大変困難な世界を生きておられる盲目の方の世界をほんの少しでも理解したいと思っています。
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盲人ガイドボランティアをしています 生れつき全盲の方に限って言えば 私達が思っているよりも、はるかに「見えて」います お世辞半分で 「お孫さん、可愛いですね~」と言ったら 「服が可愛いだけよ、鼻が低いからイマイチだもの」とか言います 色についても 赤や黄色は派手な色、白や黒はフォーマルな色などと捉え、洋服などを選びます 特に女性は自分に似合う色を良く知っています もちろんカンの良い人、悪い人はいますよ それは見える人と同様ですね 全盲の人は、ほとんど例外なく本が好きです 点字を読む視覚障害者は思ったよりも少なくて 盲人の約1割と言われていますが、皆さん大変な読書家です けれどもある全盲の方が言いました 「見えなくて不幸だとは思わないけれど 見えなくても良かったと思った事はない」 私達は見える事に対して、常に感謝の気持ちを忘れてはならないと思いました
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- Little Ram(@LittleRamb)
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生まれつき盲目の人は、視覚を使ったことがないのですから、 この世がどんな世界なのか知る由もないと思います。 聴覚と触覚(味覚も)のみで、対象と自分との距離感や気配を 感じているのではないでしょうか? 色彩の概念を、どう説明しても理解できないのかもしれませんが、 もともと見えないだけに、不自由はないのかもしれません。 例えば我々に、人の魂が見えないのと同じで、それがどんなものか 知りようもないし、知らなくても不自由は感じないですよね? 逆に、後天的に盲目になってしまった人の方が、この世の世界を 知っているだけに、辛いのかもしれません。 視覚を無くすと、それを補うように、聴覚などが発達すると 言われています。
お礼
たしかに後天的に盲目になった方の方がつらいでしょうね。人の魂が見えるかと言うたとえはよくわかりやすかったです。ありがとうございました。
お礼
身近に接しておられる方からお返事いただきありがたいです。 イメージの力である程度分かるとは驚きました。 目が見えない分、別の能力が働くようですね。 たしかに私たちは目に見えることを含め、当たり前に行っているあらゆることに感謝することを忘れがちですね。ほんとにこれらの喜びを改めて感じてみるべきですね。 ありがとうございました。