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イオンの色

教科書銅イオンの色は青色(希塩酸中で)とかいてあったのですが、銅イオンは水素イオンよりもイオン化傾向が小さいのに、銅イオンは存在できるんでしょうか、それに、銅イオンが存在できても塩化物イオンと反応して塩化銅になってしまったりしないのでしょうか。気になります。教えてください

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  • DexMachina
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回答No.2

> 銅イオンは水素イオンよりもイオン化傾向が小さいのに 例えば硫酸銅水溶液に鉄片を浸漬させると、イオン化傾向の 小さい銅が析出しますが、この反応に関与しているのは 「鉄(単体)」と「銅イオン」です。 このとき起こっている反応は、鉄から銅イオンに電子が移動する 「酸化還元反応」になります。 一方、ご質問の系では水素も銅もともに「陽イオン」で、 電子のやり取りは行えませんから、銅イオンが還元されることはなく、 従って水素イオンと共存することは可能です。 (上で挙げた「鉄と銅」でも、硫酸鉄(III)と硫酸銅(II)の溶液を混合しても  銅の析出は起こらず、両金属イオンが共存可能です) > 塩化物イオンと反応して塩化銅になってしまったりしないのでしょうか。 例えば、塩酸と水酸化ナトリウムの希薄溶液を混合すると、 その混合液中には塩化物イオンとナトリウムイオンが含まれることになります。 それぞれが等モルだったとして、この状態を「塩化ナトリウムになった」と考えるのでしたら、 ご質問の系についても「塩化銅になった」と考えてよいということになります。 逆に、「塩化物イオンとナトリウムイオンの溶けた水(=塩化ナトリウム水溶液)にはなったが、 塩化ナトリウムにはなってない」と考えるなら、 ご質問の系も「塩化銅にはなっていない」と考えることになるでしょう。 但し、最初の銅イオンの溶液での、対になる陰イオンによっては、少し話が複雑化します。 例えば元が硫酸銅であれば、溶液から再結晶させて得られるのは硫酸銅のままですし、 酢酸銅からつくったものであれば、陰イオンを交換された塩化銅が得られることになります。

inhisownhand
質問者

補足

ということは、ナトリウムイオンと塩化物イオンには色がないということでしょうか?????

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その他の回答 (2)

  • DexMachina
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回答No.3

No.2です。 > ということは、ナトリウムイオンと塩化物イオンには色がないということでしょうか????? はい、ナトリウムイオンも塩化物イオンも色はありません。 (食塩(塩化ナトリウム)を水に溶かすと無色の食塩水になりますが、  この食塩水(=塩化ナトリウム水溶液)には、その2種類のイオンが含まれています)

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noname#21649
noname#21649
回答No.1

>銅イオンは存在できるんでしょうか 質問の意味が理解できず回答不能。 >しまったりしないのでしょうか します。ただし.錯体として。アクア錯体等を調べてください。

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