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熱・塩化水素気流中での銅、18-8ステンレス、マルテンサイトステンレスの挙動
それぞれ銅釘、18-8ステンレス線、マルテンサイトステンレス釘を熱塩化水素気流中で加熱してみたのですが、 銅は塩化銅がある程度生成され、釘は手で曲げられるほど柔らかくなった。(反応前は手では曲げられない) 18-8ステンレスは、ほとんど変化なし。 マルテンサイトステンレスも、ほとんど変化なし。 でした。 イオン化傾向は、 Fe > Cr > Ni > H > Cu のはずで、銅は水素よりイオン化傾向が小さいため、塩化水素と積極的には反応しないと思っていたのですが、反応しています。吸熱反応でしょうか。なぜでしょうか。 対し、ステンレスはどちらのタイプもほぼ変化していません。 鉄、クロム、ニッケル全て水素よりイオン化傾向が小さいはずなのですが、合金となった事で何か変化したり、表面に何らかの不働態膜でも生成されているのでしょうか? また、銅釘が何故手で曲げられるほど柔らかくなっているのか理由を知りたいです。 これは表面だけでなく内部まで塩化水素による腐食が進行しているためでしょうか?
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noname#160321
回答No.1
お礼
どうもありがとうございます。 銅釘が、なぜ指で曲げられるほどの柔らかさになったのかは、 腐食したのではなく加熱による焼鈍軟化現象が有力のようです。