- ベストアンサー
地球温暖化と紫外線照射量は関係しますか
紫外線に関する健康記事を書くことになりました。 理系出身ではありますが、この分野は素人です。 オゾン層破壊で地球に届く紫外線の量が増えている、 ということはなんとなくですが理解しました。 では、地球温暖化も関係するのでしょうか。 大気の気温が上昇すると、紫外線が吸収されにくい…とか。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
地球の温暖化は主として,温暖化影響ガス(炭酸ガスなど)の上昇により,地球外への熱輻射(赤外線)が遮断されて熱がこもることにより起こる現象です。 紫外線の量が増えることが直接的に温暖化に寄与するとは考えにくいのですが,紫外線が増える→植物に何らかの悪影響がでて炭酸ガスの吸収量が減る→温暖化のような2次的な作用はひょっとするとあるかもしれません。 また,オゾン層を破壊しない代替フロン材料のなかには,温室効果の高いものがあります。これも間接的に地球温暖化と関係があるといえます。
その他の回答 (1)
教えてgooの回答の中には、TVなどに見られる間違った理解 を紹介されるものも含まれることがある点にご注意ください。 図書や大学などの研究機関の資料できちんと調べられる方が いいと思います。 http://www.ccsr.u-tokyo.ac.jp/jhtml/jrsindex.shtml http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/portal/pheno.html 紫外線をA波、B波、C波などに分けて専門的に見えるように 説明して、温暖化による紫外線増加の関連を記載している webもありましたが、きちんとした研究に基づいていなかったり します。
お礼
とても参考になります。 >きちんとした研究に基づいていなかったり A波、B波、C波は調べていたんですが、おっしゃるとおり過信しないほうがよいのかもしれません。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 地球外への熱輻射(赤外線)のお話は参考になります。 質問補足です。 「紫外線増加→地球温暖化」ではなく、「地球温暖化→紫外線増加」になっていないか、ということです。 紫外線はあくまで結果で、原因になっているかどうか知りたいのは地球温暖化のほうです。わかりにくかったらすみません。