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プロパンガス中の不純物
高純度の無機物を乾燥させる必要が生じました。 現在はプロパンガス(LPG)を使う設備しかないのですが、ガスを燃焼させて乾燥させたとき、ガス中からどんな不純物が発生する可能性があるでしょうか。そして、その不純物はどの程度発生するのでしょうか。
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BOB-RooKさんのご指摘どおり、メルカプタンが添加されています。 プロパン自体は無臭ですが、漏れた時にわかるように臭いがつけてあります。 学生時代、tert-ブチルメルカプタンを使ったことがありますが、燃料ガスの臭いそのものでした。おそらくtert-ブチルメルカプタンが使われていると思います。 メルカプタンが燃焼するとSOxになりますね。水分を吸って亜硫酸、硫酸になることも考えられます。微量だとは思いますが。あとプロパンを燃やせば当然CO2と水蒸気は発生しますよね。 実はtert-ブチルメルカプタンを使って実験中、「ただいまガス漏れが発生しているようです、危険ですので非難してください」という放送が入り、犯人は私でしたということで学内を謝って回ったことがあります。 このとき、ガス会社が持ってきたガス検知器は見事にtert-ブチルメルカプタンが微量入ったフラスコに反応してガス会社のひとに「原因はこれですね」と言われてしまいました。 ガス検知器ってメルカプタンに反応するんですね。余談でした。
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- BOB-RooK
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どの程度の「高純度」なのか分かりませんが、燃焼ガスを直接吹き込むのは如何なものでしょうか。 少なくそも着臭剤が入ってますよね(メルカプタン?)。これは種類・量が供給会社で異なるようなことを耳にしたことがあります。 純度そのものについては下記URLが参考になりますでしょうか。
お礼
有り難うございました。 ご紹介いただいた参考URLにはLPガスに関する詳細があり、不純物についてよく分かりました。
お礼
有り難うございました。 具体例もあり、よく分かりました。