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地球温暖化のことで
大気中の炭酸ガス(二酸化炭素でしたっけ)は植物が主食として食べて、酸素のおならをするんだけど、おならで窒息するので、これ以上増えられないとか聞いたことがあります。こんななかで、なんでも人間というへんな動物が現れて、酸素を猛烈に食って、炭酸ガスを吐き出すとかで、地球が困っているそうです。いったい人間はいつになったら、太陽エネルギーの力を借りて、炭酸ガスを酸素にかえることができるようになるのですか。人間という馬鹿が死に絶えるまで不可能なのでしょうか。もしできると思われるのでしたら、どのくらい先になりそうかででも結構ですので、ご意見をお聞かせください。
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#2 です.肝心の質問に対する意見を書いていませんでした. > いったい人間はいつになったら、太陽エネルギーの力を借りて、炭酸ガスを酸素にかえることができるようになるのですか。 すでにできることはできています. しかし,植物の効率にはまるでかないませんし,そもそも地球上にこれだけ広まった植物の「量」に匹敵するような規模の炭酸ガス処理をするのは,場所的にも無理でしょう.同じ効率でできても,同じだけの面積をそのために使えるわけではないですからね. ということで,炭酸ガスが気になるなら,化石燃料を使わないようにするしかありません.しかし,炭酸ガス排出削減を叫ぶ先進国の人たちは,電気等のない生活ができますか?あるいは少なくとも自分だけでも消費を減らすような生活をしているのでしょうか.きっとしていないと思うのですよ.個人レベルでしたところで意味がないのはその通りですけど,心情的に納得いきません :-) まあ,化石燃料に極端に依存するというのはいろいろな意味で望ましくないので,エネルギー源を多様化し,太陽光などをうまく利用するというのは,それ自体は私も賛成ですが,炭酸ガス排出削減についての現在の議論はまったく的はずれ,それこそエネルギーの無駄遣い以外の何ものでもないと思っていますよ. まあ,北米のエネルギー消費を,せめて日本や欧州レベルまで落とせれば (って半減させろってことですけどね),こういう議論も不要になりそうですけどね.
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- ariga10-1
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酸素を猛烈に食って、炭酸ガスを吐き出すというのは、正確に言えば、焼畑などの農業や人間が作り出した機械、装置、兵器、戦争のほうが圧倒的に多いです。軍事用兵器、戦争については減らすことは可能ですが、焼畑などの農業、機械、装置によって生じるものを削減するのは難しいと思います。二酸化炭素を削減する政策はいろいろとありますが、ほとんど進んでいないといっても過言ではないと思います。京都議定書にアメリカは加わらないと言い出すし、日本でもずいぶん前から言われていた炭素税の導入にいまだに踏み切れていないし・・・。現状維持だけで精一杯なのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 炭酸ガスぐらい、化学の力を借りれば、あっという間に燃料と酸素にして、そのつぎ込んだエネルギーで、地球も冷やせるのかな。と素人の発想で、思ったりしたんですが。 簡単にはいかないようですね。
- c80s3xxx
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かつて地球の大気には濃厚な二酸化炭素があり,酸素は少ししかありませんでした. その中で発生した植物が,太陽エネルギーを使って二酸化炭素を分解するという能力を身につけ,結果として何億年もかけてここまで二酸化炭素を減らし,酸素の濃い状態を作ったのです.もとの状態から見れば,壮大な「環境汚染」です.事実,初期の生物にとって,酸素は猛毒だったはずです.要するに,地球上に存在するものの都合によって環境が変動するのは,時間スケールや規模の問題はあるでしょうが,それ自体,自然なのです.地球が困っているなんて言いぐさ自体がまったくもってナンセンスです. 人間を含む大半の動物は,この「汚染環境」に適応して進化してきたものです.また植物もそういうものの存在をまた利用しつつ進化してきました.その結果,その規模はいろいろですが,環境は何度も激変しているのです.もちろん,生物作用によらない環境変動も,過去に数え切れないほどおこっています. はっきり言って,炭酸ガス削減の議論は全く無意味です.自己満足にさえなりません.#1 の回答にもあるように,排出量をちょっとくらい削減したところで,排出し続けている以上本質的な解決には何にもならないことは自明です.5%削減といいますが,年間排出量を5%減らしたところで,5%長い期間をかければ同じ量が出るわけで,つまり100年で出す分を105年かけて出すようにすることに何の意味があるのでしょうか.1000年かけてとかにできるなら話は別かもしれませんけどね. 極論ですが,炭酸ガス濃度が上がれば,食物生産に有利になるかもしれませんよ.食料は足りないところでは足りていませんから,食糧増産は大変な意味がありますね.気温上昇も,ほんとにおこっているのかどうかさえ怪しいものだと思ってますが,農作物の生育には不利にはなりませんよね. # もっとも,地質年代的にみると,ここ1万年くらいの気温変動の小ささはむしろ異常なので変化しても不思議はないですが,それと二酸化炭素問題とは別でしょう.
お礼
なかなかお礼の適当な言葉が見つかりません。 しっかり筋がとおっているので感心いたしました。 自分の日本語がここまで不自由だとも。
- 1fan9
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太陽光のエネルギーをたくさん使えば、二酸化炭素を酸素と炭素に分離することも可能かもしれませんが、地球の二酸化炭素レベルを急激に下げることは今の科学技術では不可能に近いと思われます。 最近では、二酸化炭素を減らす努力をする、みたいなことを各国が言ってますが、実際は排出量を減らしているだけで、二酸化炭素の量はどんどん増えていっているはずです。 残念ながら現代人は酸素をたくさん用いて燃料を用いる生活を送っているので、炭酸ガスを減らすことは、少なくとも人類が滅びるまでできないでしょう。 ただ、人類が滅んだあと、大気中の二酸化炭素濃度がどう変わっていくかは興味深いですね。 あと、植物が酸素で窒息するという話たぶんたとえ話かなんかだと思いますがそんなことはないと思います。植物も酸素を必要としますし。
お礼
興味深いご意見、ありがとうございました。 酸素は当然活動分は必要ですよね 窒息という言葉は比喩で、うんこまれになって自家中毒で、とかの話だったかもしれません。 人間も酸素が25%を超えてくると中毒しますし、(赤ちゃんなんか、回復不可能なダメージがありますよね)そういう意味では植物も動物も人間のおかげで・・・なんでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 二酸化炭素は捨て方として海の底とか、地中深く埋めておくという方法も真剣に議論されているようですが、いつの日か掘り出して、なんかの原料にする日がくるのかもしれませんね。 現状は海面の上昇も気になる話です。