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基礎工事について

昨日、配筋のうえにコンクリートをながしました。(天気は曇りでした。) ところが深夜大雨となり、大雨のピークが過ぎた後も今日の午前中までよわい雨が続きました。コンクリをながしたすぐ後に、こんなに雨が降って強度に問題ないのかとても心配です。今日現場に行きましたが誰もいなくて確認できませんでした。この雨で何か支障があるのか教えてください。

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noname#65504
noname#65504
回答No.3

コンクリートに含まれる水には2つの意味があります。 1)セメントが堅くなるために必要な水(コンクリートは水とセメントが化学反応して堅くなったものです)。 2)生コンクリートを流し込むために必要な水 1の水に比べて、2の量はかなり多くなっています。 強度を考えると2の量はできるだけ少なくしたのですが、2の量が少ないと施工不良になって問題となります。これをうまく調整してコンクリートの水量は設計されています。 夏などは乾燥により1の水が不足してしまうことがあります。そうなるとコンクリートが十分化学反応できなくなり強度が低下してしまいます。そのため翌日から散水して養生することもあります。 コンクリートの強度は2の水量が大きいと強度が低下します。雨水が生コンの状態で降ると生コン中に混ざってしまい、2の水の量が増えて強度は低下します(#1さんの指摘の危険性)。 しかし、打設して数時間経つと、2の水のほとんどは型枠から漏れ出したり表面に浮いてきます。このぐらいの時間になるとコンクリートはある程度固まっており、中の水が抜けてくるぐらいですから、雨水は中に入り込みませんので、問題はありません。 昨日はちょっと涼しかったので、硬化するまで多少時間が長くなりますが、日没までに打設して深夜に降っり始めたのでしたら、相当の時間がありますので、強度的にはそう心配はないと思います。

osumoukuma
質問者

お礼

とてもわかりやすく教えていただき、ありがとうございます。今日は1日曇りでしたが、明日は1日雨の予報です。また現場を見に行きます。

その他の回答 (16)

noname#65504
noname#65504
回答No.17

>常識とはかけはなれた情報が一般に流布しているとすればこれは耐震偽装クラスの由々しい一大事です。 そのとおりです。 でも、専門家の常識と一般の常識が異なることはよくあります。少なくとも世間一般にはご自身の考えと異なる情報が流通していることはおわかりになって頂いたと思います。 問題は明らかな瑕疵として断定できるほどの資料が流通していないことでしょう。 はつってやり直すには相当の費用が発生します。その費用を質問者が負担するというのでしたら話は簡単ですが、業者に求めるにはその根拠が必要です。裁判に耐えうるほどの根拠がないと難しいでしょう。 少なくともここに書き込んである情報では、それに耐えうる資料は出ていないと思います。 建築のコンクリート工事だとJASS5が利用されると思いますが、このあたりに「打設後3日間の間に降雨が予想される場合は打設を行ってはいけない」、とか「打設後3日間の間に時間あたり降雨量○○mm以上降った場合は補強が必要」などと書かれていれば、明らかな瑕疵と断定できることになると思いますが、少なくとも私がコンクリート工事を行っていた時点でのJASS5にはそのような記述はなかったと思います。 本当にそうしなければならないという状況があれば何らかの制限が盛り込まないと、施工業者の多くは「学」ではなく、「法」や「基準・指針」を学んで、実務をしますので、各種基準類に盛り込まれていないことについては、自然と抜けていきます。 吉田徳次郎先生の頃から常識ということは、相当長い間、間違った情報が流布している状況が放置されていたということを意味していると思います。これは国や行政など「官」やコンクリート工学協会をはじめとする「学」の問題ともいえると思います。 テストピースは3日後からということになっていても、なぜ3日後でなければいけないのか、この部分の情報が欠落しています。テストピースは3日後だから3日間の降雨が即瑕疵になると、断定はできず、かといってこの書き込みを見た後では、安心と断定できない疑惑が残るグレーゾーンとなります。 確かに実際テストピースによる実験を行えばはっきりするのかもしれませんが、それを一般人である質問者に求めても、実行はかなり難しいものでしょう。 また雨量との関係も不明瞭です。どのくらいの量なら影響が出て強度がどのくらい低下するのか、どのくらいの量なら問題ないのか、定量的な判断基準となるものが必要です。 それらの根拠となる基準・資料の提示や入手方法を具体的に示した方がよいでしょう。 一般人の質問者がそれらを独自で探し出すのは無理があると思いますし、この質問を見た、回答した人が間違ったといわれる情報を修正できるような情報を与えた方がよいのではないかと思います。 質問者を差し置いて話が長くなってしまいましたが、実務において100%を求めるのは無理があります。 雨が降ったらやり直し、いうのは簡単ですが、費用の面そして工期上の問題、いろいろな問題が絡んできます。これらを総合的に考慮して、妥協点を見付けていくことが必要です。 コンクリートのコアを抜いて試験するにも費用は発生します。 このように施工欠陥の疑いがある場合は、通常試験結果に基づいて費用負担を決めます。試験結果で瑕疵ならば施工業者、試験結果で問題なければ発注者が負担するということが多いです。 また、コア抜きについてですが、これは構造体の一部を破壊して検査する方法です。そのため試験をすれば構造体に影響が出ます。試験後には補修・補強が必要となります。 できるだけ影響の少ない場所から試験体を採取する必要があります。 これも、試験目的と費用とその影響のバランスを考慮して決定していく事項です。

osumoukuma
質問者

お礼

何度もありがとうございます。コア抜きと考えてましたが、ハウスメーカーと話し合って決めたいと思います。

  • Willyt
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回答No.16

>コンクリートの最高権威がそうおっしゃるなら、そのようなこともあるのかもしれませんね。 冗談ではありません。敢て書きませんでした、これはコンクリート工学の初歩的な常識です。 >#12さんの指摘が正しいとしても、それは業者が応じないでしょう。一般的に流通している情報と乖離していますので、過大な要求と受け止められると思います。  明らかな瑕疵を認めない施工などは国交省も県も認めないでしょう。多額の賠償金を要求されることになります。また、常識とはかけはなれた情報が一般に流布しているとすればこれは耐震偽装クラスの由々しい一大事です。  コンクリート打設後しばらくは水の管理に全神経を払わなければならないということはもう吉田徳次郎先生の頃から常識になっています。  かんかん照りの場合は逆に乾かないように濡れた布で蔽ってやる必要があります。12時間で強度が出るというのは間違いです。3日でやっと28日強度の90%程度です。水養生はその後28日間に達するまでの措置です。12時間後から水養生を始めたテストピースを壊してみてください。結果は歴然です。  供試体は確かに水養生しますが、これは3日ほど置いてコンクリートが固まってからです。下記にその方法の詳細が書かれていますから参照してください。   蒸気養生は寒冷地でまだ固まらないコンクリートの水が凍らないようにするための措置です。  付記しますが、霧雨程度の雨は放置して差支えありません。コンクリートの上を水が流れたり水滴がたまるような状態がまずいのです。

参考URL:
http://www.kksk.or.jp/saisyutejun.htm
osumoukuma
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • erizo
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.15

#5です。 コンクリートの最高権威がそうおっしゃるなら、そのようなこともあるのかもしれませんね。 しかし、生コンメーカーとしては、12時間後より散水養生(後水中)の方が、水を掛けずに放置した生コンより、強度が出たというデータを持っております。 質問者さんは、もし基礎をやり直しするのであれば、まず「コア抜き」検査を行ってみてください。

参考URL:
http://www.sc-con.com/
osumoukuma
質問者

お礼

何度もありがとうございます。参考URLもありがとうございました。コア抜き検査、ハウスメーカーへ申し出たいと思います。

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.14

#12の最高権威がどの程度の方なのか また、どのようなことを確認なされたのかはわかりませんが コンクリートの施工や二次製品メーカの何十年にもわたる実績との乖離が大きすぎます 仮に打設して3日間程度は水がしみこむとしても、それが強度に重大な影響を与えたと言う実績は寡黙にして聞いたことがありません(セメントメーカや生コン、二次製品メーカともかなり長い付き合いをしております、当然シュミットハンマを使用したこともありますし、コンクリートの強度試験に立ち会ったこともあります) 水中養生や蒸気養生が強度を増加させると言う実績、実験結果は多数あります

osumoukuma
質問者

お礼

ありがとうございます。先ほども書きましたが、よく調べもしないですみませんでした。

noname#65504
noname#65504
回答No.13

#11です。 難しい問題ですね。今後の参考のためにもう少しお付き合い下さい。 水がしみこむということについては、たしかし#12さんのおっしゃるとおり、あります。 それがなければ散水養生・水中養生などというものは効果が全くないということになりますので。 でもその影響は一般的に問題ない範囲と考えられていると思います。中には散水養生になると考えている人もいますし。 というのは、私も含め、少なくとも他の多くの回答者も問題ないと考えておりますし、以下のようなホームページも多く存在します。 http://www.shou.co.jp/yorozu/naibu/newcon-14.htm#1 http://www.sc-con.com/q&a/q&a%201.htm#0015 一般に流通している常識が、最新の研究成果と異なっているということなのかもしれません。 そして、#12さんの指摘が正しいとしても、それは業者が応じないでしょう。一般的に流通している情報と乖離していますので、過大な要求と受け止められると思います。 もし業者にやり直しを要求するのなら、コンクリート強度が設計強度を下回っていることを証明する必要があります。例え危険性があっても、それを示すためのしっかりした根拠が必要です。要求することは簡単ですが、それを実行させるのは困難です。 証明する方法としては#4さんが挙げているシュミットハンマーによる方法がありますが、これは精度が悪く値が高めに出ることが多いです。確実なのはコアを抜いて試験をすることですが、いずれの方法でも工事が進んだ段階で行う必要がありますので、実際問題として無理があります。 最近はコンクリートを離れているので私自身は最新の情報に疎いので調べていませんが、おそらく他の回答者も記述していないことから、JASS5や国土交通省の告示など公的な機関からの、降雨の影響による対応について、特に工事を中断させたり、やり直しを命じる根拠になるようなものはでていないと思います。 私自身は不勉強なため、#12さんが読んでいる資料を読んでいないので、しみこむ雨の影響がどれくらいなのか判断できませんが、#12さんの指摘は一般に流通している情報と乖離していると思いますので、具体的な資料の提示を求めた方がよいと思います。 私自身せっかくの機会ですので、造詣を深めたい思います。よろしくお願いします。

osumoukuma
質問者

お礼

何度もありがとうございます。よく調べもせず質問をして申し訳ありません。工事が進んだ段階でもいいので、コアを抜く検査というのをやりたいと申し出たいと思います。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.12

反論はいけないというお達しだったので自粛していたのですが、間違いは是非とも正さなければならないとまた出て来ました(^_^;) 管理人さん、どうぞお許し下さい。  打設したコンクリートに大雨がかからないように防護しなければならないのはだいたい三日間です。特に丸一日は絶対に省いてはいけません。指で押して固まったように見えてもコンクリートにはまだ水がどんどん沁み込むものなのです。  私は現場にも実験にも立会った人間です。この稿を起すについてはコンクリート工学の最高権威である友人に確認を取っています。  現場の人達はもう少しコンクリートについての研究を読んで造詣を深めていただければと思います。今回のご質問では24時間以内に豪雨に遭っていますからほぼ確実にコンクリートは所用の強度を確保できていないと思います。はつってやり直しを要求なさってください。

osumoukuma
質問者

補足

ありがとうございます。配筋までは雨は降らなかったのに・・と残念というか、やっぱり残念です。

noname#65504
noname#65504
回答No.11

#3,9です。 私はビルの方の施工なので住宅の基礎のようなものの場合多少違うかもしれませんが、 >17時頃行ったときには完了していました。 >大雨は6/7深夜1時頃降り始めました。 17時には打設が完了していたということですね。そうすると雨が降り始めるまで8時間程度はあったということですので、雨水がコンクリートに混ざるような状況ではなかったものとと推定できます。 >でもその時は触っていませんので、状態はわかりません。 17時の時点でもし触っていたとしたらおそらくコンクリートはまだ柔らかい状態だったと思います。 でも雨が降るまでの間に結構な時間がありますのである程度固まっています。 雨が降った時点である程度の硬さがなければ、#2さんが書かれているような表面に跡が残ると思います。 そのような状況でなければ、特に問題はないのではないかと思います。 後は型枠をはずしたときに、大きなひび割れや表面に砂利や砂が目立つような施工欠陥がないことを確認しておけばよいのではないでしょうか?

osumoukuma
質問者

お礼

ありがとうございます。確認したいと思います。

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.10

#1の方が 質問者を混乱・心配されるような書込みを続けておりますが、工事の実際をご存じないものと推測します 詳しくは #9の通りです ブリージングがあがれば、雨の影響など受け付けません(高圧水流を吹き付けるようなことをしなければ) ブリージングがあがるまでの時間は、気温の影響を大きく受けます、このところの気温は15℃以上はありますから、混練開始後数時間です(コンクリートの仕様によっても異なる) また、コンクリート打設は、生コンを使用する場合、通常は午前中、よほど特殊な場合でも午後3時頃までです これらのことを総合して考えれば、#1のようなことが起こる可能性は、ほとんどありません 質問者の心配は杞憂だと、断言しても良いでしょう

osumoukuma
質問者

お礼

ありがとうございます。週末見に行ったときの状況はコンクリートのうえに降った雨がのっている(浮いている)状態でした。6/7の雨のあと、&/8は曇りでしたが6/9にもまた雨が降りましたので・・。

noname#65504
noname#65504
回答No.9

#3です。 時間的なものについて補足します。 整理して書くと、雨中コンクリート工事の時間と品質確保に対する考え方として、以下の3つがあると思います。 1)打設中・打設直後における雨水のコンクリートへの混入 2)まだ硬化しない状態での雨による表面への影響 3)ある程度硬化した後、強度が発現するまでの初期養生 の3段階についての問題があります。 雨が問題となるのは、フレッシュコンクリートに水分が混入し、コンクリート中に不要な水分が混ざることと(1)、材料を洗い流してしまうこと(2)が、主なものだと思います。 雨が降ったのは深夜(0時頃?)、打設したのは日没(5、6時頃)までと考えると、時間的には5~6時間経っているのではないでしょうか? 一般にブリージング(コンクリート中の材料の移動・分離などのこと)は打設後2~4時間で完了します。 気温が低ければ、時間は長くなりますが、寒中コンクリートになる冬期ではないのでだいたいこの時間程度で、コンクリート中の材料(水も含む)は完了しているものと思います。 だから、雨水がコンクリート中に混入する確率は低いと思います。 コンクリートは打設直後が最も強度の発現速度は大きく、だいたい3日程度である程度の強度が出ます(人が乗る程度なら大丈夫な程度)。 最初の3~5日程度の期間は強度が出ていませんので、振動や荷重など物理的な力を加えるとコンクリート部材に大きな影響を与えますし、乾燥などによる水分不足や凍結になると最もコンクリート強度が発現する時期に十分な強度発現ができなくなりますので強度に大きな影響がでます。 でも、これは降雨自体の問題ではなく、コンクリート養生の問題(3)です。 水分混入の問題は5~6時間経過している状態では問題ないと思いますし、洗い流す問題は表面を見てみればわかると思います。 表面に雨の影響がみれない程度に固まっていた時間に降ったのなら、それほど影響はないと思います。 ただし、大雨と書いてありますので、強風を伴っている場合は、風外力による影響は出るかもしれません。これは雨というよりも風の問題で、3の問題です。

osumoukuma
質問者

お礼

何度もありがとうございます。6/6にコンクリートを打ちましたが、何時頃の作業だったかは確認していませんでした。17時頃行ったときには完了していました。(でもその時は触っていませんので、状態はわかりません。)大雨は6/7深夜1時頃降り始めました。

  • erizo
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.8

#5です。 表面が指で触っても痕が付かないくらいが固まったといいます。#1さんの言われる、固まったと言うのは脱型などに対する、初期強度ではないでしょうか? 生コンは重たいのです。打設後、しばらくすると水が浮いてくるでしょ。それは生コンより水が軽いからです。そこに上から水をかけても、混ざりはしません。(勢いよくやって、表面がでこぼこになったらダメですよ。それはまだ固まっていないですし。) 実際に、生コン工場では、朝取った生コンに、表面が固まれば水をかけます。強度はバッチリです。 水がコンクリートにしみこむというのは、硬化に必要な水をコンクリートが欲しているからです。(もともと水が多くてスカスカのコンクリートは別です。単に隙間にしみこんでいるだけです) 反論っぽくなってすいませんが、私は大丈夫だと断言します。

osumoukuma
質問者

お礼

何度もありがとうございます。触ってみたのは大雨のあとでしたが、痕はつきませんでした。

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