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基礎工事について
昨日、配筋のうえにコンクリートをながしました。(天気は曇りでした。) ところが深夜大雨となり、大雨のピークが過ぎた後も今日の午前中までよわい雨が続きました。コンクリをながしたすぐ後に、こんなに雨が降って強度に問題ないのかとても心配です。今日現場に行きましたが誰もいなくて確認できませんでした。この雨で何か支障があるのか教えてください。
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コンクリートに含まれる水には2つの意味があります。 1)セメントが堅くなるために必要な水(コンクリートは水とセメントが化学反応して堅くなったものです)。 2)生コンクリートを流し込むために必要な水 1の水に比べて、2の量はかなり多くなっています。 強度を考えると2の量はできるだけ少なくしたのですが、2の量が少ないと施工不良になって問題となります。これをうまく調整してコンクリートの水量は設計されています。 夏などは乾燥により1の水が不足してしまうことがあります。そうなるとコンクリートが十分化学反応できなくなり強度が低下してしまいます。そのため翌日から散水して養生することもあります。 コンクリートの強度は2の水量が大きいと強度が低下します。雨水が生コンの状態で降ると生コン中に混ざってしまい、2の水の量が増えて強度は低下します(#1さんの指摘の危険性)。 しかし、打設して数時間経つと、2の水のほとんどは型枠から漏れ出したり表面に浮いてきます。このぐらいの時間になるとコンクリートはある程度固まっており、中の水が抜けてくるぐらいですから、雨水は中に入り込みませんので、問題はありません。 昨日はちょっと涼しかったので、硬化するまで多少時間が長くなりますが、日没までに打設して深夜に降っり始めたのでしたら、相当の時間がありますので、強度的にはそう心配はないと思います。
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- Willyt
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雨がコンクリートにとってあまり害はないという回答が多いようなのでまた出て来ました。#1を書いた者です。 質問をよくお読み下さい。雨が降ったのはコンクリートを打設した夜なのです。この状態ではコンクリートは未だ固まっていません。だからまずいのです。コンクリート打設後3日程度が経過すればコンクリートが固まるので、この時期以降の雨は無害になります。 ただし固まる過程で強い日照などで固化に必要な水分が蒸発するような事態もまずいので、そういう場合には水分が失われないような措置が必要です。また、寒さで必要な水分が凍結するのもまずいのです。 とにかく、固まってしまうまでのコンクリートは注意深い養生が必要なのです。それを怠ると強度が著しく低下してしまいます。
お礼
何度もありがとうございます。おっしゃる通りで、固まっていたかどうかがわからないので、作業の方にいろいろ聞いてももやもやしています。(あまり聞くとうるさいオバサンと思われそうで・・。)
- zaczac
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たしか、基礎は雨養生とか湿潤養生とかいって 雨は問題ないと思います。
お礼
ありがとうございます。梅雨入りとばっちり重なってしまったので残念です。作業の方は「大丈夫ですよ」とは言いますが・・まぁそのように言いますよね。
- erizo
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雨で表面は流されて(ザラザラもしくはでこぼこ)いますか? そうなっていないのなら大丈夫です。いや、むしろラッキーです。 前の方たちが書いているとおり、生コンは固まりだしたら、生コン中の水が蒸発などして逃げていきます。時には、固まるのに必要な水まで逃げていきます。表面が固まったらどんどん水を与えてやってください。オーバーに言うと、田んぼのひび割れのようなものです。水がなくなるとひび割れるでしょ。 コンクリートは何年も強度が伸びます。その時にも水は必要なので、花に水をやるついでに、水をかけてやると、ひび割れ防止になりますよ。
お礼
ありがとうございます。表面は流されていないようです。(そう見えました。) 昨日は(6/10)は晴れで現場へ行ってみましたが、前々日(6/9)の雨がコンクリートのうえにのっている状態でした。
- yukai4779
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みなさんの回答のとおりであると思いますが、どうしてもコンクリート強度が心配であるなら、簡易ではありますがコンクリートを打設してから28日後にシュミットハンマーという計測器で調べることはできます。この機械は業者は常識的に所有していますし、試験方法も単純にコンクリート構造物に押し付けるだけですので、いやがる事もないと思います。(構造物に強度的に問題があるならやりたくないでしょうが)従って、金銭的にも要求されるほどの試験でもありません。 ちなみに、住宅の基礎でしょうからコンクリート打設は午前中に完了していると思いますので、夕方にはかなり硬化しているはずですから、深夜の大雨はたいして影響はないと考えます。そもそもコンクリート養生の一番良い環境とは温暖湿潤ですので、ある意味硬化してからの雨は良かったのかも知れません。(あくまでも硬化してからの話です。打設中の大雨は当然水分が多くなりますので強度に影響がでます。) 本来なら打設終了後はシート養生をすべきところですが、現実的に実施していない現場はよく見かけるところです。というわけでおそらく心配ないだろうと思います。
お礼
ありがとうございます。28日後はもう木工事にはいってるかと思いますが、それでは遅いですよね・・。 明日もまた雨なのでへこんでいます。
- mii-japan
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流し込んだ直後では、#1の様なこともありますが、表面を指で押してへこまないくらいまで固まった後では問題ありません と言うよりも、固まった後、強度を出すには水があったほうが良いのです コンクリート製品は水中養生と言って、固まって型枠を外した後、水の中に入れておきます 固まる前に雨を受けると表面が部分的に流されてあばたになることがありますが あばたの深さが数mm以下なら強度は気にする必要はありません
お礼
ありがとうございます。今朝行ったとき指でおしてみましたが、へこみませんでした。また明日現場へ行ってみます。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
水はコンクリートの大敵です。水は必要最小限にとどめるべきなので、大雨で水がしみこんでしまったコンクリートは強度が設計値を大きく下回る筈です。業者はシートで覆う等の何らかの措置を講じるべきで、それをやらなかったとすれば、これはやり直しを要求するべきでしょう。
お礼
ありがとうございます。また明日現場行ってみます。
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お礼
とてもわかりやすく教えていただき、ありがとうございます。今日は1日曇りでしたが、明日は1日雨の予報です。また現場を見に行きます。