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3年生の指導方法について
少し前に新規採用の先生について、質問させていただきました。 http://bekkoame.okwave.jp/kotaeru.php3?q=2197774 この先生の件で色々問題が生じており、どうしたら良いのか頭を痛めている状態です。先日も疑問に生じる問題が起きました。そういう指導もあるかもしれない、でもどうもおかしいと言う気もして、判断が付かずに父兄たちで頭を悩ませております。お知恵をお貸しください。 先の質問でお話したような感じの先生なのですが、昨日は1時間近く、子供たちが学校からの帰りが遅くなりました。父兄も心配して連絡を取り合っていたのですが、子供も帰ってきたので一安心し、子供たちに聞いたところ、良い子班の子は先に帰ったが、悪い子班の子だけは居残りさせられたとの事。まあ、3年生では早いかもと思いましたが、連帯責任という事かと思ったのですが、悪い子班と言うのがよく分からず聞いてみると、いくつかの項目を作って班ごとに点数をつけ、その点が多ければ良い子班、少なければ悪い子班という事です。その項目も疑問に思うようなものですが、限りなくグレーなのでここには記しません。しかし一つ、どうしても解せないのは、質問されて全員手が挙げられれば点が入り、挙げられなければ点が引かれると言うものです。どうしてこんな事まで点数制にせねばならないのでしょうか。分からない子もいるだろうし、それをフォローする事の方が大切だと思うのですが…全員が手を挙げる事に何の意味を持つのか、子供たちにとってどうプラスになるのか理解できません。 この事も今度の父兄会で聞いてみたいと思うのですが、その前に自分たちだけの偏った思いのみではいけないと思い、皆さんに質問することに致しました。だんだん子供たちは萎縮していっているようです。皆さんのご意見をどうぞ聞かせください。
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テレビをあまり見ないので「女王の教室」のことは終わってから知りました。 学校の先生は、実は、具体的な指導方法について系統的に学ぶ機会は意外なほどありません。 新採の先生には「初任者研修」が義務づけられていますが、それも、ある程度の指導方法が身についている前提で実施されている都道府県が多いようです。 抽象論や逆に思いつきのユニークな内容で、現場の必要性に直結していないものばかりのように感じられてなりません。 昔は、職員室での子どもの話題や授業内容の話題が具体的な方法を学ぶ良いチャンスだったのですが、現在の職員室は、仕事に追われて殺伐としているところも増えてきているように思います。 ですから、テレビを真似しているという指摘には、「ありえる」というのが率直な感想です。 「追い込めばがんばる」というのは単純な発想ですが、今問題になっているのは「追い込まれてばかりいて自信を失っている」「追い込まれてヤケになっている」という「学びからの逃避」です。 御質問の内容を拝見する限りでは、すみやかに、担任の方に指導方法の根本的な誤解を正していただきたいと強く感じます。 「わざと反抗心をあおる」は考えていないと思いますが、もしそのようにお考えとしたら、子どもに指導が入らなくなった場合の危険性をあまりにも軽く考えていると言わなければならないと思います。 保護者の世論は、平均的な管理職の手腕など問題にしないくらい、事態を動かす力があると思います。 あくまでも、同じ子どもを育てる協力関係にある者からの正直な意見として、担任の方に申し入れてみてはいかがでしょうか。
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- hallo_haro
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No.3です。 >悪い子班の子は給食はおかわり無しと言う事が発覚しました。私どもはひどく立腹したのですが…この件につきまして、何かご助言を頂ければ幸いです。 先の回答にも書きましたが、3~4年生は、俗にギャングエイジと呼ばれ、対応が難しい年頃です。 (この理由で、普通新任をこの学年にはあまり持っていかないのですが・・・。) ギャングエイジについては検索などでお調べください。 所で最近、このギャングエイジが無い子どもたちというのが少し問題となっています。 本来、良いこと悪いことの両面において、集団を組んで行動すると言う物なのですが、こういう経験がない子どもたちが増えていると言うことです。 その弊害も考えて、あえて、反抗心を育て、集団意識を育てる意味でこういう指導をされている可能性も有るかも知れません。 ただ、もしこの場合でも、児童心理学などかなり勉強され、メリット・デメリットについてよく知っていないとリスクも大きい訳で、この辺りはNo.5の方も行って見える通りです。 以上参考になれば幸いです。
新規採用ということもあり、職業としては「教師」ですが、技術や能力は「素人」です。正しいことも行いますし、反対に間違ったことだってします。それは教師の世界だけでなく、サラリーマンでも同じことが言えます。そういった間違ってしまったことをした新人にアドバイスをしたり、相談にのってあげたり、指導するのが先輩です。 その新規採用の先生自身の問題もあるかもしれませんが、周りの先生方のフォローがどうなっているのか疑問に思います。 こんなことを新任の先生が行っているのであれば、指導教官が直ちに改善するように指導すると思いますし、管理職の先生方も注意をするはずだと思いますけどね。 >どうしてこんな事まで点数制にせねばならないのでしょうか。 要するにその新規採用の先生の目的は、全員の児童に手を挙げさせたいということです。「私が教えたんだから、きちんと話を聞いていれば理解ができているはずですよ。」ということを主張したいのだと思います。 また、小学校で点数制が行われていると考えると疑問に思えますが、社会に出れば点数制が多いですよ。つまり、人間の評価を点数によって付けるということです。方法や人間性は別として、とにかく数字が高ければ評価されて給料に反映される仕組みは、多くの会社で取り入れられていると思います。先輩・後輩に関わらず点数が良ければ優遇され、点数が悪ければヒドイ扱いをされてしまう例は多々あります。 その新任の先生は、学生時代に点数によって自分を評価されてきたか、あるいは先生になる前に会社に入ったことで点数によって自分が上司に評価されてきたか、のどちらかを経験しているように思われます。こういった経験をして強く理解してしまっては、子どもでも大人でも誰でも点数で評価しないと落ち着かないという傾向が出てしまいます。 質問者様の言うとおりに、「分からない子もいるだろうし、それをフォローする事の方が大切」というなのですが、そのことが新規採用の先生は理解されていないのだと思います。 父兄会に聞く前に、知り合いの保護者の方になんとなく聞いてみたり、電話で校長に事実を伝えてみてはいかがでしょうか?? 参考になれば、嬉しいです。
- 藤田 泰(@boukenoh)
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私の完全な私見で大切と思うことを前回のご質問への回答に引き続き、書かせていただきます。 先生は、なにかの事情で職を辞されないかぎり、ずっと先生ですよね。 最初の生徒はいわば練習台みたいなものかもしれません。 もちろん、新任の先生に完全を求めるわけではありません。 教師は、子供たちと父母や地域が育てていくのだということはとてもよくわかります。 でも、私はやっぱり、なによりも当事者の子供たちのことが大事だと思います。 先生はこれから、また、3年生を教える機会に恵まれ、学習する能力のある方でしたら、前の失敗もふまえ、よりよい指導をされていくでしょう。 でも、子供には小3は1回しかないのです。 指導能力の中でも授業を理解させる能力が多少、不足していても、真摯な姿勢の先生であったら、私は一生懸命、支援していきたいと思います。 しかしながら、今回問題になっている教諭の場合は、基本的な教育の機能と役割がまったくわかっていないようですので。 子供を恐怖と強制で縛ろうという教諭はまっぴらごめんです。 ロクな子が育つはずもありません。 わが子が犠牲者になるのはまっぴらごめんです。 まあ、お国は1%のエリートと、99%のエリートに従う従順な子を作りたいということで教育基本法の改悪を考えていらっしゃるようですが。 私ならとにかく、まず初回は個別面談でガツンと批判し、回答を聞きます。 首を取るのは簡単ですが、それも忍びないので、学校の学年主任や教頭、校長にも話をするかもしれませんね。 でも、すべての子供たちの健やかな成長を共通の目的とし、教育研究集会などで有意義なお勉強を絶え間なくされている教職員の労働組合の先生がいらっしゃったら、まず相談したいですね。 私は子供には従順になってほしいなんて、ひとつも思いません。 民主主義国家の主権者たるにふさわしい自己決定力と、仲間と助け合う未来を創り出す力を持ってほしいと思っています。 ですから、どうしても、そういうふうに子供の可能性を開こうという教組こそ信頼でき、従順な軍国少年少女を実は作りたいという文部科学省や、その組織とされている教育委員会(本当は中立性のために委員会制度あるんですけどね)や学校の管理者たる学校長やその補助者の教頭というのは、うさんくさく思っています。 一度、お住まいの都道府県の教組にもメール1本くらい、現況を相談する内容で送っておくのをお勧めします。 現職教諭のみなさん見ても、本当に子供たちの主体的確立を考えていらっしゃるのは組合加入の先生たちです。大切な自己研鑽と「子供たちを戦争へ送るな」という、素朴だけれども強烈な愛情がビンビン響きます。 好きなことを書きました。 でも、今回の問題は、新任教諭の姿勢にかなり大きな疑問がありますね。どうしても求めたい、子供たち個々人を個人として豊かに成長させたいという熱意、これが感じられません。 私は小1生のただの父親ですが、わが子の受ける学校教育については熱くなっちゃいます(^^; あんちゃん、組合入って、子供たちのために勉強しないと切るで! なんて、言っちゃうかもしれませんね。
- hallo_haro
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No.2です。 質問文を良く読まずに回答してしまい、 申し訳ありませんでした。 >自分たちの偏見にならないように話し合うために、事実に則した部分を書き出して、それがどう言った指導で、第三者から見て如何に感じられるのか、皆様のお知恵を拝借している次第です。 ありのまま、疑問に思っていることを洗いざらい聞いてみればよいと思います。 どういう質問に対してもちゃんと応える義務がありますし、それができて初めてちゃんとした教師だと思います。 色々な保護者の方が見えるので、個々にちゃんと対応できるかどうか、この点自体もポイントと言うことですね。 父兄会・・・今時このようなことばを使っている学校自体不思議ですが(取りようによっては不快感を覚える方も見えるので、保護者会が一般的です。)・・・では担任と保護者の方々だけでなく、できれば教務主任や教頭、校長も同席してもらえると良いかと思います。
- hallo_haro
- ベストアンサー率37% (1019/2690)
文章だけでは一方の主張しか分からず、その真意も誤解する恐れがあります。 ということで、まずは、教師及び学校側と話し合いの場を設けることをお勧めします。 もしやとは思いますが、3~4年生は発達年齢的にも色々と難しい年頃なので、わざと反抗心を煽るという意図があるのかも知れません。 教師のやっていることの意味、その効果、デメリットなどを十分に話し合い、納得できる物が帰ってこなければ、教育委員会への相談、マスコミへの投稿、有る程度の人数での集団欠席(ボイコット)などなど色々方法は有ります。 ただ、これらは最後の手段と言うことで、やはり話し合いによる解決をお勧めします。
お礼
ご返信を頂きまして、有難うございます。 >文章だけでは一方の主張しか分からず、その真意も誤解する恐れがあります そうですね、その真意が分からないから、質問にもあるとおり、今度の父兄会で話し合う事にしております。その為にも、自分たちの偏見にならないように話し合うために、事実に則した部分を書き出して、それがどう言った指導で、第三者から見て如何に感じられるのか、皆様のお知恵を拝借している次第です。よろしければその観点からご回答いただければ有難いです。
- blackbird2006
- ベストアンサー率50% (4/8)
前回に引き続いて、ご質問内容を拝見しています。 barbarian様が書かれているように、子どもたちが萎縮しているようでは、指導方法は間違っていると思います。 よい子班、悪い子班を区別して班で競わせたり、全員が手を挙げなければ減点などという指導方法・・・日テレ系のドラマ「女王の教室」に似てますね。 もしかすると、担任さんは、ドラマのイメージを自分のクラスで実践しているのではと思いました。 もしもそうだとしたら、完全に目の前の子どもたちを見ていません。そうでなくても、連帯責任という指導方法は、子どもたちの関係を悪くさせる指導方法です。 保護者会で、様々な指導についてのねらいを担任さんに聞いてみて下さい。 学校教育で私たち教員が大切にしなければならないことは、子どもたちがやる気を持って前向きにチャレンジするように支援することと、自分らしく輝けるように支援することです。 前向きに頑張るためには、具体的な目標が必要ですが、その目標は子どもによって違います。どんな目標を設定させるかも教員の支援しなければならないことです。 しかし、相談者様の担任さんは、その目標を担任自身が決めています。全員手を挙げなければ減点?そんな目標はあきらかに間違いです。相談者様のお考えの通りです。同じ教員として恥ずかしいです。申し訳ありません。 子どもたちが萎縮しているということは、前向きに頑張ろうとする姿の正反対です。大変残念でなりません。 最後に、もしも担任さんが「女王の教室」をイメージし、学校教育で利用したいのであれば、主人公の神田さんのように、いつも友だちのことを信じ、偏見などで友だちを見ない、友だちのいいところをたくさん見つけられるような意識付けをし、仲間とともに過ごすことが楽しいと思える雰囲気を作ることが、担任のすべき役割だと思います。
お礼
引き続きのご回答、本当に感謝いたします。 「女王の教室」は見た事がありませんでした。知人が撮っているので、早速ビデオを見てみたいと思います。 blackbird2006さんは本当に、色々考えられている先生なのですね。そういう先生が全国に増えると、父兄と子供と生徒で、きちんとタッグが取れた学校運営ができるような気がします。 ただ、昨日、別の父兄と話していたときに話が出たのですが、どうも自分の成績アップの為の行為ではないかと言うことです。私の知人にも教師がいてその方が言っていましたが、新採は「結果」を出す為に、本当に「いっぱいいっぱい」に陥り易いと言う事でした。自分の「結果」を出す為に、子供たちにもそれを強いてしまう場合があると。この気持ちは教師以外の仕事でもよくあることで、分からなくもありません。しかし… 今回の事は、やはり一度話し合いに通してみる方が良いことは、よく分かりました。子供のためにも双方理解できるよう頑張ってみます。
お礼
幾度もご返信いただき、有難うございました。 疑問点は、ありのまま聞いてみることの方が、色々画策するよりも筋道かもしれませんね。教務主任にお願いして、同席してもらえるよう交渉してみたいと思います。
補足
すみません、皆様。 実は昨日発覚したのですが、その良い子班・悪い子班について、悪い子班の子は給食はおかわり無しと言う事が発覚しました。私どもはひどく立腹したのですが…この件につきまして、何かご助言を頂ければ幸いです。