野薔薇から幾世紀もの改良が加えられているバラの愛好家は世界に多く
それら好事家が、バラそのもの品種に特別の名称をつけています。
ただその命である花弁の形状や色合い、そして香りの形容はさまざまです。
・フリル咲きのバラ
la rose aux petales a bords ondules
(ラ・ローズ・オ・ペタル・ア・ボール・オンデユレ)花弁の縁が波打っている。
la rose aux petales finement ondulees
(ラ・ローズ・オ・ペタル・フィンマン・オンデユレ)
花弁そのものが(上品に)波打っている。
la rose aux petales semblables au jabot
(ラ・ローズ・オ・ペタル・sサンブラブル・オ・ジャボ)
花弁が(婦人ブラウスの胸飾り)フリルに似ている。
この他に、花弁が内にくるんでいるのは
la rose aux petales incurvees
花弁に切り込みがあるのは
la rose aux petates delicatement ciselees
このように、花弁(petale)を使って訳しています。
・大輪のバラ
la rose a grandes fleurs
(ラ・ローズ・ア・グランド・フルール)
バラは、ご存知のように、小ぶりで房のように花を付ける種類と
一輪一輪が大きな花を付けるそれとに分類されています。
その一輪一輪が大きいとの意味です。
・開花させたバラ
la rose,soignee avec amour,en floraison
(ラ・ローズ,ソワニェ・アヴェク・アムール,アン・フロレゾン)
丹精込めて、結果として咲いているとしました。
花を咲かせるのは、人ですか、それとも?!
発音はあくまでご参考で、発音記号省略の表記ですから辞書でお確かめ下さい。