- ベストアンサー
『空気読め』って言葉好きですか?
『空気読め』って言葉、みなさんはどう思いますか? 私が中学・高校生の頃は『空気読め』なんて言う人は いなかったような気がします。現代の言葉みたいですね。 なにかの記事によると、あるいじめのリーダーが、 いじめられっこの背中に『あほ』と書いた紙を貼って、 みんながその子をクスクス笑うから、その子が 「背中になにかついてる?」とA君に尋ねたところ、 「うん、ついてるよ」と言ってはがしてあげたそうです。 でも「あーあ。最悪。おまえ空気読めよ」と言われて、 A君がクラスで次のいじめのターゲットになったとか。 正直に言って本当は誉められるべき子供が、 空気読めと言われている。なんだか不思議です。 「空気読め」って随分自分勝手な言葉だと思うんですよ。 「俺らの気持ち察しろよ」ってことでしょう? なんか優しさのかけらもない言葉ですよね…。 むしろ合わせてあげなよと私は思うんですよ。 だからどうもこの現代語が好きになれません。 みなさんの意見はいかがなものでしょうか?
- みんなの回答 (16)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 それ記事(?)大学の講義で読みました。 最近の子供はこんなにストレスを抱えているのかと思うと、可哀想ですね。 「空気を読む」ということは確かに日本人の美点ではありますが、 「空気を読めない」=「駄目な人」「空気読めよばか!」となってしなうと、違うと思います。 空気の意味が本当は薄いのに、どんどん厚く重くなっている様に思えているのではないかと思います。 誰の話しだったか、有名な話しですが 「フィンガーボールのお水を飲んでしまった人に合わせ、その人が恥をかかない様に自分のフィンガーボールを飲んだ」というのがありますよね。 私の知り合いの話しですが 「テーブルマナーを知らないゲストを招いて、食事をした時、ゲストがお肉用のナイフで魚を食べてしまい、お肉のときに使うナイフが無くなってしまったそうです。しかし、周りの皆もお肉のナイフで魚を食べたので、全員が足りなくなりゲストに恥をかかせなかった」という話しをしていました。 私はホテルマンですが、レストランで働いている先輩方は「テーブルマナーを知らない男性が、彼女とディナーに来ることが割りと多い。その方達には、次に使うナイフを少し動かして、恥をかかないでもらえる様にしている。お酒も男性が選んだ様に見える様に立てる」と言っていました。 こういう空気の読み方なら、良いのですが・・・。 ちなみに私も、お茶席で、お客様がお菓子の食べ方が分からない感じだったので「気軽に召し上がってください」と、手で持ったお饅頭にかぶりついたことがあります(笑)
その他の回答 (15)
>「空気読め」って随分自分勝手な >言葉だと思うんですよ。 ここで御質問者が取り上げた例であれば、当然そのとうりです。 多数の反応に、自分も合わせる必要はありません。 自分の意見をはっきり言う人に向かって、自分の意に反する者がいれば「空気(皆の反応)に合わせろ!」という人は、大人の世界でもただの卑怯者です。 まず、No15さんの言われるとうりです。 今の40歳代の大人は職場でモラルハザードを起こした人達です。 1.点数かせぎ 2.良い子主義 3.川に落ちた犬を叩く その上 4.1対多数で争えば、多数に加勢する 5.マスコミが作った「世論を自分の意見の様に言う」 つまり馬鹿の自覚が無い、さらにわがままを言って立ち回る術は心得ているが、卑怯者の自覚が無い。 道徳観念0点。 といった大人達が多数です。 封建的儒教道徳の習慣が根強くて目上の者に忠実であれば余程の悪事をしても保護してもらえると考えます。 こういう性格が子供達に反映していくわけで、日本人は朝鮮人や中国人とそっくりな割りに自覚が無いんですよね。 余程の犯罪があって裁判所で責任者の罪が問われるなり、マスコミで問題にされるまで自覚できない上、「その場をやり過ごしてしまえば」自分のやっていた事に罪を感じる事もありません。 なにがあっても「その他大勢の一人」でいた方が得。 それで抜け駆け出世の要領だけは心がける。 >正直に言って本当は誉められるべき子供が、 >空気読めと言われている。なんだか不思議です。 そのとうりで、私情と欲情で生きるエゴだけの人です。 はっきり言えば良いのですよ。 「そういう卑怯者には、なりたくない」ってね。 尤も変に自尊心が強くなってしまう程に孤立を繰り返すのは、御自身がつらくなりますので用心はすべきでしょうね。 私の経験では親友はできましたが。
- IXTYS
- ベストアンサー率30% (965/3197)
その場の雰囲気を敏感に察知する事事体は望ましい事です。 しかし、我々の働く職場や地域で『その場の空気に流されて、思っている事もいえない。』という事があります。 第二次世界大戦の時でも『日本は負けている』と誰でも知っていたのですが,それを言い出せず、ズルズル。 要するに『空気を読め』とは『長いものには巻かれろ』『損になることはいうな』 これでは日本が本当の民主主義国家になるチャンスは永久にやっては来ない。 『正義と公正』という言葉は『死語』になっています。 意味は誰でも知っていますが,このために戦っている人に会える事は滅多にありません。 それがとても残念です。
- periene
- ベストアンサー率19% (51/267)
要するに場の雰囲気を察する行動をしてよという意味ですよね。 言葉はどうあれ、そういう能力は大人として必要だと思います。 自分のことしか考えていない人は場の雰囲気を考えて話すことができないのです。自分が何を話すのにしか感心がないから、自分が周りにどう見られているのかにも鈍感です。そういう人が大人の集団にいると確かに迷惑です。 子どもはたいてい空気を読む能力はまだ備わっていないと思いますが。 質問者さまの例であがっているA君も空気が読めていて、その上で勇気を出してはがしてあげたのか、何も分からずに本当に空気が読めずはがしたのかでは全然違います。 前者の場合は「思いやり」ですが、後者の場合はただの鈍感です。場面が変われば、他者に迷惑をかける行動にもなりえます。 ちなみに「場の空気を読む」というのは現代語なのでしょうか。
- 8942
- ベストアンサー率13% (188/1414)
空気を読む・・・この言葉には罪は無いように思えますね。 使い方次第だと思います。 結婚式にて新婦の元彼の話をする、無神経な奴に「空気読め!」と 怒るのは有りでしょ。
- pipupipu
- ベストアンサー率14% (5/34)
ケースバイケースですね。 「空気を読む」ということは「その他大勢と意見を合わせる」 ということではないと思います。 「間(ま)」と同じような意味で、何か跳びぬけたことをするにしても 空気を読まずにやったのでは、効果がなく、周りの様子を伺い ここぞというときに、ピリっと効かすことにより、 より効果を生む、これも「空気を読む」とこだと思います。 また「相手の気持ちを考える」ことも空気を読むことだと思います。 例えば、何かに悩んでいる人の前で、無神経にその話題を出す これも空気を読めていないことだと思います。 この場合、空気を読めと、そっと忠告されても仕方ないと思います。 しかし、有無を言わせない命令形は、いただけないですね。 また、その言葉に「失笑」「苦笑」「からかい」が込められている場合も 嫌な印象を受けます。 相手のミスを笑って流すフォローの意味合いが含んでいるならばありだと思います。
- sjeuyrn
- ベストアンサー率2% (1/34)
嫌いです。 要は「大勢の中の一員になれ」ということですよね。 個人に対する尊重をまったく感じないどころか、 違った主張をしてはいけないと暗に押し付けてる感すらあります。 根底には「皆と一緒」という日本文化があると思いますが、 人間なんだからマイノリティーがいて当然と私は考えます。
- domaine-espoir
- ベストアンサー率11% (202/1743)
こんにちは。 「空気を読む」って、別の言葉を置き換えないとわかりにくい表現かなぁとおもいます。 空気を読んでもらうことに力点を置くより、 周りを観察するというか、あるいは一歩下がってみて、 自分はどうするか考えてどう出ていくかに力点を置いた言葉なのかなぁと、 思ってきました。 「読む」という言葉は、「読んでもらう」という受動的な意味をあまり含まなくて、 能動的な意味合いが強い言葉かなとおもいます。
- tatibana3
- ベストアンサー率5% (13/258)
おそらくお笑いから来た言葉ですね。 ::::::::::::::::::::::::::: 「空気読め」って随分自分勝手な言葉だと思うんですよ。 「俺らの気持ち察しろよ」ってことでしょう? なんか優しさのかけらもない言葉ですよね…。 ::::::::::::::::::::::::::: 関西でなら通用する気がしますが、全国では無理じゃないかな・・・。 刀で切る恰好を相手にしたら関西なら「うー!」と切られる恰好のノリがありますが、東京なら「は?」という感じですよね。 バカ野郎が使っても面白くも何とも無いですね。
- term-ott
- ベストアンサー率20% (65/323)
こんばんは。 そういう意味で最初にこの言葉を使った方は山本七平さんでしょうか。「「空気」の研究」という随分と古い研究書があったと思います。 今、多くのアホの間で使われている「空気」は実に薄っぺらな意味しか持ち得ないように思われます。「空気」というだけで多くの意味合いを持たせうるという感覚は妄想に過ぎません。残念ながら彼らの貧しいボキャブラリーを補うことはできないのです。 にもかかわらず、彼らはそれを使うことによって自分達が何がしか優位に立てていると思いこんでいる。悲しい現実です。 私は彼らに、バカたれと言いたい。もっと表現のし様を考えなさいと言います。
私は「場の空気を読む」という言葉自体には、特に嫌悪感は持ちません。 ただ、その言葉を発する側にも「場の空気」が重要であるとは思います。 イジワルな空気を含む言い方は、好きではありません。 でも空気を読むというのは、社会人としてや、人間関係を円滑にすすめるためには、必要なスキルだと思っていますので、向上を求めるために使われるのであれば、不快感は覚えません。 逆に空気を読めなければ、人を傷つけることも多々ありますからね。 人生勉強として学ばなければいけないとこだと思います。 それに最近の言葉ではありませんしね。 子供のころ聞かなかったというのは、空気などいう微妙な感覚が、大人ほど必要なかったからではないでしょうか。 現在子供も使うようになったのは、芸人などが突っ込みで使っているからでしょう。
- 1
- 2