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工程管理計算

会社で製造の仕事をしています。現場の朝礼で、工数、作業能率、の言葉を 聞きますがよく解りません。それに、標準工数の意味も関わるのか?教えて下さい。

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回答No.1

どれも生産管理の基本的な言葉ですね。  ・工数:モノを作る上で必要な時間  ・作業能率:資源(機械や作業員のこと)が生産活動を行う際の効率のことで、通常は新人よりもベテランの方が作業能率が高いです。  ・標準工数:会社が規定したモノ造りに掛ける標準的な工数         標準工数と比べて短時間でモノ造りが出来れば作業能率は高いと評価されますが、標準工数に比べて多く時間         が掛かると作業能率が低いと言われます。 話が逸れますが、 標準工数は前述の通り会社が規定した工数で、全ての管理の指標となるものです。 例えば、生産管理業務では標準工数を基に納期や資材の発注時期を決めますので、実際の工数が標準工数からズレると予定外の残業が発生したり、納期遅れが発生したりします。 もし残業代が予定よりも多くなれば、製品原価が予定以上に高くなり、利益が減少します。 逆に、標準工数よりも効率を上げて作業をしたとすると、一見、良い事をしているように見えますが、現場では必要な資材が届いていなかったりして生産活動が出来ず資源の余剰が発生します。 このような問題が起こらないように、標準工数は「適正な値」を設定することが重要です。

h0407
質問者

お礼

ありがとうございます。出来れば具体的に、数字で説明がほしいです。 受け持ちの仕事が、2人で機械加工8時間でタクト15秒。出来高1680。 標準工数30秒。ここから、どのように数字を見れば良いのですか? できれば、計算式を教えて下さい。

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回答No.2

>計算式を教えて下さい。 15秒×2人=30秒(標準工数) 8時間=288000秒 288000秒÷15秒(タクトタイム)=1920個(予定出来高) 1680個÷1920個×100=87.5% ということで、この現場では生産効率が12.5%悪いという事になりますので、作業手順の見直しを行うか、それが困難であればタクトタイムの見直しが必要です。

h0407
質問者

お礼

ありがとうございます。 理論で話をしても、結果が全てと言われますが、出た数字から何をどう読み取るかですね。ありがとうございます。