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工場内の業務工程管理、外注管理の仕事内容とは?
- 工場内の業務工程管理、外注管理の仕事内容とは一体どのようなものなのでしょうか?この記事では、求人情報から仕事内容を調査し、詳細に解説します。
- 工場内の業務工程管理、外注管理には、製造スタッフとしての業務や外注先との連絡調整、生産計画の立案と管理などが含まれます。この仕事は責任重大であり、工場の生産効率を向上させるために重要な役割を果たします。
- 工場内の業務工程管理、外注管理の仕事は業務のスムーズな遂行と生産性の向上に向けた努力が求められるため、経験や知識が必要です。また、営業の一環として外部の業者との連絡調整も行うため、コミュニケーション能力も重要です。
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製造は、単純にいえば原料を仕入れてそれを組み立てて製品にすることですね。 製品にするにも工程がいろいろあります。 それを1社で全部できれば問題ありませんが普通は違います。 何を作っておられるかわかりませんから、わかりやすいようにPCを作るとしましょうか。 マザーボードだとか基板が必要ですね。 そしてCPU部品だとかメモリ部品が必要です。 キーボードやマウスもいるし、ハードディスクなんていうものも必要です。 これらは部品ですから各メーカーなりディーラーに発注して届けてもらいますね。 そして、筐体つまりハコが要ります。ハコには自社のロゴマークを入れないといけないでしょう。 そうでなければエンブレムをつくりハコに装着しなければいけません。 これは自分で仕様を決めて金型の工場に発注して頼む必要があります。 そして、それらがそろったら自社内で組み立てが始まります。 じゃ、説明を始めます。 部品をA社B社C社から買うとします。 それぞれに、何を何個くれという発注書を出します。 これらが何月何日に納品されるとします。 ちゃんと注文通りのものが注文数量納入されたか確認して受取の印を押すことが検収という作業です。 在庫に事故があり納入ができませんという相談をうけたら、別の発注先を考えそこに話をしにいき、所定の部品を期日までに手にいれられるか考えます。 金型を発注した場合は、受注した工場が何か支障がないか、工程に問題を抱えている結果納入が遅れたりしないかを見る必要があります。 普通、週一回程度進捗報告をしてもらい、問題点があれば解決していく必要があります。 仕様に無理があるならこちらがその修正を受け入れたりします。 そして期日通りに仕上げてもらい、受け取って検収を行います。 これが外注管理です。営業ではありません。 外に頼んだことがちゃんと進行しているかウォッチして指示を与えあるいは自社で協力する判断をします。 このあと、部品がそろって内部の組み立て作業になります。 ときに、目的としているのはPCの完成です。 工場内で組み立てスタンバイであるのに、部品がそろっていないなら作業に取り掛かれません。 もし工員を派遣などで確保しているなら、その人たちは何日まで不要ですと言わないと無駄な費用が出ていきます。 そのかわりいざ作業というとき人員不足なら回れません。 いつ派遣人員を確保するか、そのためいつ何と何の部品が必要か、をまとめて管理する仕事が存在します。 これが工程管理です。 原料もないのに組み立てられませんけど、たとえば筐体が遅れたとしても回路を組み立てることは可能です。だったらそのラインはスタートしていいわけです。 いつまでにこれがそろわなければ出荷がどれだけ遅れるかということを営業と相談するのが工程管理です。 いろいろなことが起きますから、何かのせいでどこかが停まっているという状況をすべて知れるようにし、判断してハンドルを切るのです。 質問者さんは訊いていませんけど、品質管理というセクションもあり、そこでは決まった仕様のものが決まった形で生産されているかをチェックする仕事です。 もし事故を発見したら出荷ラインからは外します。 その結果足りなくなったら工程管理との相談になります。 普通余分に部品は購入していますから問題になりませんが、たまに不足する場合、外注管理のなかの調達管理というのがイレギュラーな動きをします。 個人でアキバに出かけて行って部品を調達するなんていうことをするわけです。 その結果、その調達部品が品質管理上の問題を発見され、買い直しという場合もあります。 要するに工場というのはこういう複数の管理部署により、障害のないまともな製品を計画数量生産し出荷していくという活動をしているわけです。
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- trytobe
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外注管理は、作業服の洗濯とかはクリーニング屋と契約、コピー機のトナーや紙の補充や修理はコピー機メーカーと維持契約、清掃や廃棄物は廃棄物処理業者と契約、など、他の会社に作業を任せてしまうことの、年度ごとの契約更新とか月次の請求への支払い。 業務工程管理は、どこのお客さんの製品を納期までに加工するには、ステップ1,2,3,・・・,7は、いつまでに済ませて、次のステップ待ちにしないといけないか、というスケジュール管理。 それぞれの加工は、処理できる量と時間が決まっているから、急ぎの案件が入ってきたときに、今加工しているものを追い抜くように、飛び込みの案件を加工しても間に合うか・待たせてしまった加工していたものは納期に遅れないか、などを確認した上で、受けられる納期・量を客と約束して、現場に「特急」で対応するもののために、各ステップの担当者に「特急」の加工が回ってくる日時を伝えておかないといけない。
お礼
ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。 大変なお仕事のようで私には無理そうです。 応募する前に知ることができてよかったです。