横レス失礼致します。
湯通しとビタミン・酵素の関連ということでしたら、アスコルビナーゼの
お話ではないでしょうか。
アスコルビナーゼは、その名の通りアスコルビン酸(=ビタミンC)を
分解する酵素です。
この酵素が活性のままでは、保存中(→実際には冷凍下では
不活性化しているでしょうから、冷凍前・解凍後の、ということに
なるのでしょうが)にもビタミンCの分解が進んでしまいます。
そこで、この酵素が熱に弱いことを利用して、湯通しによって
酵素を失活させている、ということでしょう。
なお、ビタミンCは確かに水溶性ですが、その野菜を切ったり
おろしたりといった加工をして細胞壁を壊さない限りは、
細胞壁によってその流出は抑えられるものと思います。
(極端な話、収穫直前に雨に打たれたからビタミンCが
激減した、なんて、聞いたことはないですよね?
・・・野菜内部で消費される可能性はあるので、
全く変動がないかといわれると自信はありませんが)
補足
ご回答ありがとうございます。 湯通しが、酵素失活の方法だということはわかりました。 特に知りたいことは、 「生の状態で野菜を冷凍すると、どのような酵素が冷凍中に働くのか。また、その酵素はビタミンとはどのような関係があるのか。」 です。このことがわかれば、たぶん、問題解決できると思います。 お手数をお掛けしてしまい、申し訳ありません。お分かりの範囲でかまいませんので、もしよろしければ、また教えてください。