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絶縁体、空気の体積固有抵抗
体積固有抵抗で大凡、10E10Ω・cm以上を一般に絶縁体。10E-3Ω・cm以下を導電体と分類されていると思います。 絶縁体の中で空気(湿度の影響を受ける筈ですよね)やプラスチック種類毎の体積固有抵抗値はいくらぐらいですか? 更に、これらが一覧になっているURLがあるとうれしいのですが。 ご存知の方、ご教授ください。どうぞ宜しくお願いいたします。
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- ymmasayan
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No.1です。回答します。 > 空気の体積固有抵抗と温度や湿度の関係が、理科年表に出ているのでしょうか? 失礼しました。大事なことを抜かしていました。 私の理科年表2000年版には気体は載っていません。 下記のような物質の3つの特性が載っています。 内部抵抗、表面抵抗、絶縁破壊の強さ。 絶縁体と言うのはかなり厄介なものですね。 ------------------------------------ 絶縁体を流れる電流は内部電流と表面電流から成る.内部抵抗は物質の純 度によってかわり,表面抵抗は表面の状態に左右される.温度が上がると内部 抵抗も表面抵抗も減少する.下の表に電圧をかけ始めてから1minの後に測 定された内部抵抗と表面抵抗(いずれも室温)を示す.この時の電流は伝導電 流だけでなく絶縁体の中に蓄えられる電荷の分も含んでいる.平衡状態の電 流から求めた抵抗値はこの値よりはるかに大きい.絶縁破壊の強さは1-3 mmの板状試料について商用周波数で得た値である. 雲母(成形) ガラス(石英、ソーダ、パイレツクス) ゴム(クロロプレン、シリコーン、天然) 絶縁(鉱)油 セラミックス アルミナ、ステアタイト、長石磁器(素地)、同(うわぐすり付) 大 理 石 パラフィン プラスチックス アクリル、エポキシ、ポリ塩化ビニル(軟)、ポリ塩化ビニル(硬) テフロン、ナイロン、ポリエチレン、ポリスチレン 硫 黄 なお、気体については手持ちの古い「電気工学ハンドブック」を見てみましたが 放電ばかりやけに詳しくて、それ以前の電流は余り定量的ではありません。 ただ空気中のイオン(1000~2000個/cm^3)による伝導のため飽和現象があるようです。 と言うことは抵抗率が一定でないことを示します。
- ymmasayan
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理科年表には載っているのですがURLは探しきれませんでした。 なお絶縁体の場合、体積抵抗率、表面抵抗率、絶縁破壊の3つを考える必要があります。
補足
ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通り、体積抵抗率、表面抵抗率、絶縁破壊電圧を考慮することは重要なことですね。 理科年表は、持っておらず残念です。 私も色々と探して主たる樹脂の体積固有抵抗値が出ているURLは見つけましたが、どうも空気や気体の体積固有体効率は見つかりません。 空気の体積固有抵抗と温度や湿度の関係が、理科年表に出ているのでしょうか? もし出ているようであれば、大きな本屋にでも見に行きたいところです。 尚、見つけたいろいろな樹脂の体積固有体効率は、次のURLの中にありました。 http://www.vec.gr.jp/fact/chapter5/3-4.html
お礼
ご確認を頂きありがとうございました。 確かに空気では、放電が生じる生じないといった事の方が重要で、抵抗なんかあまり機にされていないのかもしれません。 ご回答、どうもありがとうございました。 もう少し、他の方からの回答を待ってみます。