「公害」の単語を、初めて使ったのは誰
「公害」という単語は、大昔からあったとは、想えません。公務員の公、すなわち、現在の日本を駄目にした高級公務員の害を予想して、このような単語を用いたのでは無いハズです。
「おおやけ」という意味なら、おおやけに出した害、おおやけなら必要悪のように出してもOKと受け取ることもできます。「広い」という意味なら「公害」ではなく「広害」と名づけるべきでしょう。
そこで、誰がこの単語を思い付き、最初に使用したのか、を知りたくなりました。公害の原点と言われる渡良瀬川の場合は、公害ではなく「鉱毒」という単語が使用されていたように記憶しています。
新聞では、1951年1月13日の朝日新聞の見出しに「工場公害防止条例を施行」があることは知りました。施行日の何日前に制定されたのかは、分かりませんが、この日以前に「公害」の単語が存在したと推定されます。
「公害」の単語が、最初に使われた経緯を教えてください。