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cut の コアイメージ
先日、ある番組で、「スパッときる」が、cut のコアイメージだと説明していました。 自分は、これを言うなら、広がりのあるもの、ある程度の長さが感じられるものを切る というのがコアだと感じました。 どうでしょうか。
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Gです。 こんにちは!!! 遅くなりましたが書かせてくださいね。 しゃべれる人には「素質があってしゃべれるようになった人」と「自分も向上できると信じている人がしゃべれるようになった人」とは大きな違いがあります。 そして「しゃべれるからと言ってしゃべれない人を見下げ、批判だけしかできない人」と「完璧じゃないかもしれないけど、自分が受けたいろいろな教育のおかげで自分があると言うことを認識してほかの苦労している人たちのために自分を一部を分け与える人」とは大きな違いがあります。 人間性があるかどうかなんですね。 時々このサイトが匿名サイトではなかったらどういう展開になっていただろうと思うことがあります。 <g> この社会からcutされるでしょう。 (時には社会の中で物理的にもCutされるかもしれませんね。 「広がりのある物、ある程度長さを感じられる物を切る」と言うフィーリングはこの単語の中心となるフィーリングの一つなのです。 この理解を理解できないようでは「英語をしゃべれても使いこなせない」と言う事でもあります。 これは、詩人としてこのCutをうまく使って表現すると言うことでもあるでしょう、また、指導者としてもこのフィーリングを使いこなすことでCut the learning curveができるでしょうし、Cut the difficultiesもできるでしょう。 特に詩人、作家、作詞家などこのコアをうまく使って自分の表現を作ることができるわけです。 このコアの理解なしではこのようなことはできず単なる「しゃべれる」だけの物となります。 しゃべれても説明ができない、しゃべれてもわからない人のレベルに合わせて説明もできないことになり結局できる人をねたむ結果になってしまうのでしょう。 向上がないからほかのできる人との差が毎日のように開いていき、向上している人からはどんどん追い抜かれるわけですね。 Cut the chance of improvement and development.ですね。 そしてばかげた意味のない時間の無駄なことをする人にはCut the BS(CBS)と言いますね。 (長く)続けてきたみっともない言動を切る、はstopにはないcutのコアが生きている表現ともなるわけです。 上の表現の例はこのcutという単語の単なる使用例として書いた物ですが、聞いたことがない表現方法でもフィーリングが通じますね。 なぜでしょうか。 それは、最後の文章ではヒントしましたが、Cutという単語にtaked4700さんがおっしゃっているコアフィーリングがあるからです。 つまり、どんな表現でも(もちろん例外というものはいつもありますが)文脈がフィーリングをコントロールするのではなく、単語のコアイメージ・コアフィーリングが大きな役割をしているわけです。 ではこのコアイメージとはと言うことになりますが、これは、生まれてから今までいた実質社会(実際に住んできた生活環境)と空想社会(読んだり聞いたりしてきた知識環境)によって左右されます。 私のような年代になれば、「むかつく」と言う表現は非常にきつく感じられます。 ですからこれを言われたらこちらの感情反応もそれだけきつい物となるでしょう。 しかし、これをよく使う若い年代では別にそんなに強い感情ではなく「気に入らない」「気を悪くする」程度の軽い気持ちで使っていますね。 生きてきた社会が違う、という事です。 しかし、この表現にはコアフィーリングとして、「気に入らない」と言うフィーリングがある、と言う事でその程度はコアの中に入らなく後は情況や使う人のよって変わる、と言う事になるわけです。 広がりのないもの(物理的にも抽象的にも)、短いと感じる物はCutしないわけです。 Cutを使えば単語力がないといわれ、他の単語を使う英語力が要求されるわけです。 Please cut my hairと言えば、そんなに長くなんだけどちょっとだけ切って、のtrimが使われるのはこのいい例だと思います。 短いのにcut my hairと言えば、「この人のフィーリングでは自分の髪は長い、と感じるんだ。もっと短くしなくてはならないな」と床屋さんは感じるわけですね。 逆に長い髪の人がPlease trim my hairといえば、床屋さんがどうその人の髪の毛の長さを判断しようとお客さんは「そんなに長くないので軽くスタイルするくらいにしてね」と言っているんだとCustomer's requestを理解するわけです。 この「細かい」事にこだわりを外国人としても、また、英語使用者にしても、することで、表現力が高まり適切なフィーリングが伝わるようになる、と言う事になるわけで、非常に大切な「こだわり」なのです。 これを感じないで床屋の商売はできないと言うことであり、そうであれば、どの業界に行っても間違いだらけする、と言う事になるわけですね。 私の日本語を見ていただければ「こだわっていないまずい表現だ」と言う事にもなるかもしれませんね。 <g> 広がりのある、はdeepも含むことを忘れないでください。 なお、cutのコアには「すぱっと」のフィーリングには含まれないと私は感じます。 これを出すには他の単語なり表現の助けがいる、と言う事になるのです。 Go ahead and cut my hair!!とかDon't hesitate. Cut my hair.と言うように追加表現や前後する文脈で「スパッと」のフィーリングの一部を表現することになるわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- minirose
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miniです♪ えっとね、「広がり」が難しいのよ。これは two dimensional occupation of space的なコンセプトだからlengthとwidthの様に明確なXY軸を連想させるものとは違うと思うのね。つまり2次元(場合によっては3次元)でありながら方向軸が定まっていないモノなので、そのニュアンスを英語で阜サするのが難しいって言いたいのね。 と言いながら、こんな細かい事を気にする(拘る?)のはacademicでpracticalにおいてはおっしゃる通りで良いと思います☆ NHKのアレですよね、コアイメージって。少なくともスパッと切るイメージはあまりにもcutの広いusageにおいてカラーが明白過ぎる嫌いがあります。少なくともアタシはこんなようには教えません。モアベターな説明がいくらでもありますから。 TTFN ☆M
- minirose
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ミニローズで~す☆ 英語でわざわざ補足して頂き、恐縮だわ♪ えっと、これで何となく質問者さんの狙いが分かったと思うのね。 そんで、基本的にそれって正しいと思うわ。つまり「すぱっと切る」イメージでは too restricting ってことね♪ その観点なら私はギブします。一つのものが他と比較して良いと認めても、その一つが絶対的に正しいとは限らないけど、他のものが良くない事を裏付ける意味では有意義だと思います。 でも「広がりのある」って日本語的なコンセプトだと思いませんか?英語でどう言いますか?この表現がひっかかるんですよ。 Thanks for our little chat. Constructive arguments can be valuable sometimes,no? I'm sure we'll talk again soon. Love, M
お礼
ありがとうございました。 「~がある」は、have ~ でいいのではないでしょうか。 たとえば、something having length or width のような言い方で。
補足
知らない間に、No.7が削除されてしまいましたね。残念です。
- minirose
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miniroseです♪ >ただ、その変化にも、一定の傾向があり、その傾向のことを「コアイメージ」と呼ぶのだと思います。 そうですか。ネイティブとしては本当に「切る」だけですよ。せめて何かを利用して切るとのイメージがありますが、そんなもんです。コアイメージで英語を理解しようとは全くの邪道だと思いますよ。一つの単語にそんなに意味合いを持たせる程、英語の総単語数は多くないです。だからこそフレーズに組み合わせる事によって複雑なニュアンスをだせるのであって、コンテキストが全てなのです。 但し、一つ言えるのは、他の単語と比較した場合でしょう。その場合、片方はより○○で、もう一つはどちらかと言うと××と感じますって言えると思うけど、それは絶対的なものではなく、比較的なものなんです。 >単なる文法規則の羅列より、フィーリングを伴った説明の方がずっと優れていると思います。 それはどうでしょう。他人に英語を教える立場なら、どのようにそのフィーリングが出るかを具体的に説明しない限り、丸暗記で覚えろと違いがない学習になってしまいます。母国語を会得するmethodologyと外国語を理解する方法がそもそも違うわけですから、そのような方法は一般英語学習者には到底無理な要求でしょう。自分では分かるんだけど、うまく説明できないのって言う事になります。 >自分が知りたいのは、純粋に、cut のコアイメージとしては、「スパッと切る」よりも、「広がりのあるものを切る」の方が適当であるのではないか、と言うことについての、皆様のご意見です。 端的に言えば、そのようには感じません。どちらも妥当と思えませんから。で、実際問題どちらの「解釈」でもcutが使われる複数の用途には当てはまらない事がある事が分かると思います。であれば、そのような「解釈」のメリットはどこにあるのでしょうか。 逆に英語の本質から遠ざかって行くような気がしてなりません。
お礼
ありがとうございます。 >コンテキストが全てなのです。 文脈依存が全て問い言うことは、逆から言うと、例えば、cut の代わりに、他のどんな単語を入れても、前後の文脈が同じなら、同じ意味になると言うことになりませんか。 そして、それはまったく成立しませんよね。 >実際問題どちらの「解釈」でもcutが使われる複数の用途には当てはまらない事がある事が分かると思います。 自分は、具体的に、「スパッと切る」では、解釈に無理がある例を出しています。「広がりのあるものを切る」で、無理な例はあるのでしょうか。
- minirose
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えっと、ネイティブの感覚ならそんなに複雑じゃありませんよ。 単にcutって言う単語なら、「切る」だけです。 何らかのコンテキストがあって初めてそれに対するイメージが沸くものです。 ご質問の趣旨を誤解しているかも知れませんが、一つの単語にfeelingがこもっていると主張する人もいますが、それは大きな誤解です。単語の組み合わせと文脈でニュアンスがつくられるものであって、逆にいえばコンテキストが変われば一つの単語の意味もガラっと変わってしまいます。 専門家の質問者さん、何を知りたいのですか?それともfeeling英語信者なんですか?!
お礼
>一つの単語にfeelingがこもっていると主張する人もいますが、それは大きな誤解です。単語の組み合わせと文脈でニュアンスがつくられるものであって、逆にいえばコンテキストが変われば一つの単語の意味もガラっと変わってしまいます。 ありがとうございます。 コンテキストによって、意味が変わるというのは、よく承知しています。 ただ、その変化にも、一定の傾向があり、その傾向のことを「コアイメージ」と呼ぶのだと思います。 どう思われますか。 >専門家の質問者さん、何を知りたいのですか?それともfeeling英語信者なんですか?! 単なる文法規則の羅列より、フィーリングを伴った説明の方がずっと優れていると思います。 自分が知りたいのは、純粋に、cut のコアイメージとしては、「スパッと切る」よりも、「広がりのあるものを切る」の方が適当であるのではないか、と言うことについての、皆様のご意見です。
- jayoosan
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「スパッときる」でいいんじゃないでしょうか。 切り方のバリエーションや道具の違いが加わるとコアから外れますし。 「スパッと」切ることもバリエーションのようにおもわれがちですが、では切ることをあらわす最大公約数というか、ミニマム表現で考えると「スパッときる」で最低限あらわしいると思います。大きさ広がりは関係ありません。 これがゆっくりになると、「押し分ける」になりそうです。 …とここまで書いたのは、素直にコアイメージを自分に納得させる方便として書きました。 コアイメージとは、他人や世界の各国の人とイメージがずれたら意味がない共通項で、素直にそのコアイメージを自分に植付けられれば、それでいいわけです。 それが間違っている、いやこうもいえる、とは英語学者になる人だけが考えればいい、そんな分野の問題です(私にとってはね)。
お礼
ありがとうございます。 >素直にそのコアイメージを自分に植付けられれば、それでいいわけです。 確かに、そんな世の中なら良いのですが、現実はまったく違い、エリートという階層が、自らの保身のため、我欲のため、色々な意味でだましを行っているとしか思えません。英語教育も、その一環のような気がしてなりませんね。 コアイメージですが、No.1の方へのお礼にも書いたのですが、例えば、Cut your giving a party.「パーティをするのをやめてくれ。」とは、多分、言わないと思います。 これは、cut の対象が、ある程度長さのような感覚を持てるものである必要があることを示していると思います。 日本人は、集団行動が得意で、規律を守り、、、、という感覚がありますが、その反面、権威に弱く、リダーが間違うと、その修正が非常にしにくいという特性もあります。
コアイメージというのは個人が好き勝手に適当にイメージするものではなく、語源的にまたは実際に英語圏で広く使われている用例から見てどういう意味合いなのかを端的に専門家が示してくれているものだと思いますので、「自分はこう思う。あなたはどう思う?」っていうのはコアイメージじゃなくて連想ゲームですね。
お礼
ありがとうございます。 >端的に専門家が示してくれているもの まあ、言われていることはよく分かるのですが、現実問題として、専門家が間違うことは非常に広範囲に見られる事実でもあります。 少なくとも、ある程度根拠のある疑問は、それを公開して、皆さんの議論を求めるということは、非常に大切な、そして、どんな組織、どんな話題であろうと、必要なことではないでしょうか。 そうしないと、どんどん、そう言う社会そのものが、腐っていきますよ。
- gryfinndors
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あらためて考えてみました。 切るとい英語はchop hack slice ...たくさんありますが、刃物を限定するイメージが無いのはCUTだけです。またほかの単語は切れた状態だけですが、オリジナルがCUTすることにより小さくなる意味ももちます。つまり切り落とすとか切り詰める。 CUTだけはコアイメージを持たない「切る」なのではないかな。
お礼
ありがとうございます。 >またほかの単語は切れた状態だけですが、オリジナルがCUTすることにより小さくなる意味ももちます。つまり切り落とすとか切り詰める。 そうですね。reduce の意味で使えるのは、cut だけですものね。 cut は、確かに、上げていただいた他の単語とは、かなり用例が異なり、刻んで何かを作るという意味でも使えます。 それだけ、日常の色々な場面で使われる単語であり、適用範囲が広いので、コアイメージと言うことが問題にされると感じますが、「スパッと切る」だけでは、処理しきれない用例がかなりあると思います。その一例が、He cut his name on the wall.であると思います。これは、「スパッと切る」というイメージではないと感じます。
私は何か鋭い刃物をイメージしますが、、、
お礼
ありがとうございます。 自分が「広がり」のことを意識したのは、番組で例示していた Cut your talking. という文章からでした。 Cut your posting the letter. のような文章は言うのかな? と疑問に思ったからです。 どう思われますか。
お礼
ありがとうございます。 >Please cut my hairと言えば、そんなに長くなんだけどちょっとだけ切って、のtrimが使われるのはこのいい例だと思います。 短いのにcut my hairと言えば、「この人のフィーリングでは自分の髪は長い、と感じるんだ。もっと短くしなくてはならないな」と床屋さんは感じるわけですね。 逆に長い髪の人がPlease trim my hairといえば、床屋さんがどうその人の髪の毛の長さを判断しようとお客さんは「そんなに長くないので軽くスタイルするくらいにしてね」と言っているんだとCustomer's requestを理解するわけです。 非常に分かりやすかったです。こういう例での説明をしていただけると、とても理解が進みます。 コアイメージについては、本当は難しいことだなと感じています。例えば、前置詞の用法はかなり広くあり、それの全体をカバーするコアイメージは、現実的になかなかないと感じています。意味の広がりの中で、実際には、まったく逆の意味合いになってしまうこともあり、結果的に、単に一つ一つの用例に慣れるしかないということしか言えない事も多いように思うのです。 ただ、ある程度の傾向は、コアイメージという言葉で説明でき、そういった説明があることで、かなり理解の助けになるはずだと考えています。 その意味で、「スパッときる」よりは、「広がりのあるものを切る」のほうが、理解の助けになるのではというのが、今回の質問の趣旨でした。 「広がり」にはdepth もあるというご指摘、心に留めておきます。 重ねてありがとうございました。