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抗コリン作用について教えてください
薬の副作用の抗コリン作用って具体的にどんな症状ですか? どういった機序でそういった症状がでるのですか? 一般人にわかる説明だとうれしいです・・・
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- dadachan
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回答No.2
コリンとは、アセチルコリンの事を指します。 アセチルコリンは、神経伝達物質の代表的なひとつであり、受容体はさまざまな臓器に発現し、たくさんの作用が知られています。 そこで、抗コリン(コリンを遮断する)さようについて、羅列しますね。 受容体が心臓に発現しているために、平滑筋の収縮を起こし、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患の悪化を引き起こす。 肺にも発現しているため、気管支の平滑筋収縮を引き起こし、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患の症状を悪化させる。 神経伝達物質のために、脳症状を引き起こす恐れがあります。 たとえば、パーキンソン病の症状悪化、てんかんを引き起こす、運動失調、興奮、幻覚、せん妄など。 膀胱の平滑筋の収縮による排尿困難 瞳孔が収縮してしまうために、夜物が見えにくくなる、虹彩症の症状悪化 平滑筋と言えば腸、収縮による腸運動の抑制(便秘等) 唾液腺における唾液分泌抑制(口渇) などです。
noname#69788
回答No.1
口が渇いたりします。