• 締切済み

経済成長に伴う信用創造について

経済成長を続けるとマネーサプライも増え続けていくと思うんですが そのためには信用創造されるお金も増え続けていかなくてはならないですよね? でも、信用創造される額は(級数の和の公式で表されるように)限界があると思う んですが、どうでしょうか?

みんなの回答

  • yohsshi
  • ベストアンサー率55% (369/665)
回答No.1

ご質問内容が余りに高度な内容で私では役不足かもしれませんが、私なりの回答をいたします。 『マーシャルのk』のことをイメージされているのかもしれませんからそのご説明をいたします。 <マーシャルのk> 国に存在する貨幣量は、その国民が社会の総生産をまかなう為にどれほどの割合で貨幣を保有しようとするかによって決まります。マーシャルのkとは、国民総生産に対するその割合、すなわち貨幣選好の強さを示すものです。 計算式 マーシャルのk=マネーサプライ(M2+CD)÷名目GDP 以下データの一覧 http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~schmidt/Daten/Kokai/1TsudaY/010.htm この数値が高ければ高いほど名目GDPに反映されないお金のやり取り(証券取引、不動産投資、サービス業など)が増えるということとなります。 日銀による信用創造は、実態経済に基づく日銀券の増加を上回らないようにマネーサプライを行っています。調整インフレ論においては前述マーシャルkをどんどん引き上げて作為的インフレを起こすことを指していると考えています。結果として日銀は日銀券の増加を上回る信用創造を行うということとだろうと思っています。 >信用創造される額は(級数の和の公式で表されるように)限界があると思う んですが、どうでしょうか? 前述のお話は現状の枠組みの中において限界があるというお話でしたが、このルールを無視して良いということであればマーシャルのkの数値に限界はないと思います。但し、1を大きく下回らないという面においてはダウンサイドには限界があるということは言えると思います(全てが物々交換になってもゼロが最低)。 難しいご質問なので、考え違いをしているかもしれませんが、ご容赦ください。

taurus4
質問者

お礼

いえいえ、回答頂いてうれしくおもいます まず、マーシャルのkってフィッシャーの交換方程式(MV=PT)のVの逆数のことって聞いたことがあるんですけど、それのことかな? それで、このKは、無限に増やせるのでマネーサプライに限界は無いってことですか?すみません、説明が難しくて私には良く理解できませんでした