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彼が差別意識を持っている人でした。。。
彼はクリスチャンで、常日頃人を愛する事や赦す事について語っています。とても優しく、周りからも「本当にいい人だね」と、言われてきました。 つきあいだして4年、何も迷わず、とにかく彼を尊敬し愛してきました。(つまらない喧嘩は時々あっても。) 先日、何気ないことから部落差別の話題になりました。私の母の親友は在日韓国人の方でしたし(別にそんなこと知りもせず育ってきましたが)、私の姉は第三国出身の外国人と結婚しています。 我が家には、差別とか偏見というものがまったく存在しませんでした。 ところが彼が「子供が部落出身の人と結婚すると言って反対しない親の方がおかしい。」と言ったのです。耳をを疑いました。 私のように幸せに育った者には想像もつかないような世界があるんだ、と諭されました。 「日ごろあなたが言ってる事と矛盾している」と反論したら「何百年という歴史を甘く見るな。世間知らずのきれい事をならべても何の意味もないんだ。」といわれました。変なことに巻き込まれてからでは遅いのだ、と。 「私は人を差別します」と公言する人はほとんどいません。 問題の根源は、「自分の身にだけは。。。」という彼のような人にある、と思えてなりませんでした。 彼も私も身近に部落の人がいて、問題を抱えてるわけではありません。 ムキになる私がおかしいのだろうか。。。と目を逸らし思い出さないようにしていますが、あんなに尊敬していた彼の言葉だと思うと、何か大切なものをなくしてしまったような気がしてなりません。 私は傲慢に、自分の価値観を押し付けようとしているのでしょうか。。。
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>彼はクリスチャンで、常日頃人を愛する事や赦す事について語っています。 クリスチャンであろうとなかろうと、人を愛すること、許すことを語る人が、 >何百年という歴史を甘く見るな。世間知らずのきれい事をならべても何の意味もないんだ。 というのが、ちょっと??でした。 差別を持つ生き方、持たない生き方、それは、どれが正しい、間違っているではない、人それぞれの自由です。 だから、彼に、差別をするな、と押し付けるのは、確かに >私は傲慢に、自分の価値観を押し付けようとしているのでしょうか もあるかもしれません。 でも、 >つきあいだして4年、何も迷わず、とにかく彼を尊敬し愛してきました。 >とても優しく、周りからも「本当にいい人だね」と、言われてきました。 ここが本当の部分なのかどうかは、じっくりと観察することをお勧めします。 世の中には、愛の大切さ、争いはやめよう、許しあおう、と言う人はたくさんいます。 言葉では何とでもいえます。 でも、その人が本当にそういう生き方ができている人・・は、少数です。 清いことを説きながら、「この考えだけが正しい、他は間違っている、間違った考えを持った人は悪だ」と思う人がほとんどなのです。 本当に愛がある人なら、人に説く前に、まず、「愛を大切に思えない人、許すことができない人」そのままを受け入れることができます。 また、本当に愛や許しを持ち合わせた人は、わざわざ人に説かなくても、その人の存在、行動そのものから周りは学んでいきます。 もし彼に本当に愛や人を許す心があるなら・・ 部落の問題があっても、自分はそれに対してどう思いたいか?自分ならば、それらの人々にどう接したいか、など、彼なりの思いがあるはずです。 そこがはっきりとあり、それが愛に満ちたものでしかも言葉だけでなく、行動でそれを示すことができる彼なら、(ここが肝心です。言葉だけならそのつもりになって何でもいえるのです。その人の人となりは、行動に現れます)彼の「愛や許し」も本物かもしれません。 そのあたりをしっかりと見極めてください。 今感じている、「何かがおかしい・・」は、そのあたりにあるのではないでしょうか?
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- age_momo
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前回の質問を覚えています。(削除されているのかもしれませんが) 彼氏さんは一度は異国の方と結婚しておられたはずですね。 そして異国の地で生活されて結局、現実というものに勝てず離婚されたのでは無かったでしょうか? その経験もあって現実というものを良くご存知なのではないですか? 差別する側が『差別はいけないよ』というのは簡単です。 しかし差別される側の苦労が理解できているわけじゃない。 差別とは違うのですが、例として・・・ 私には車椅子で生活する友人がいます。明るく、活発な やつです。今は私が異国の地にいるため会ってはいませんが、 よく飲みに行ったり、一緒に旅行に行ったりしていました。 それだけに私は彼の生活が普通に比べてどれだけ不自由か、 町を一緒に移動すればどれだけ人の好奇の視線を浴びるか 知っています。だから私は車椅子の生活をしたいと思いませんし、 肉親がそういう人と結婚したいと言えば本当に大変さを理解しているか その上で覚悟しているか確かめると思います。 確かに差別はいけません。しかし、それが根強く残っていて 差別される人を苦しめているのも事実です。あなたがそれを 十分理解していての発言なら理解できます。彼もあなたの意見に 一目置くと思います。しかし、あなたはこれまでそのような 場面に出くわした事がない、あなたの周りにはそのようなことは なかったとおっしゃる。それでどうして差別される側に回るのを 恐れてはいけないという結論が出せるのか不思議です。 (結婚とはこの場合、そういうことですよね)
- bari_saku
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何事にも差別をする人がいるのが現実だと思いますが、別に反対しない親御さんもいるのではないでしょうか。 私は関東生まれの関東育ち30代です。 部落差別のことは全く知らず(学校でも何の指導もありませんでした)、このサイトをのぞくようになって初めて知ったという状態です。 たとえ知り合いに自分は部落出身者だとうち明けられても、「ふーん、だから?」程度にしか考えないと思います。 外国人だから差別するという感覚も、よくわからないですねえ…育った土地の違いなのでしょうか。
お礼
みんながそうなっていけばいいのに。。。 って、思います。 ありがとうございました。
- kasamatsu3112
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質問者様は普段はいい事を言うくせに自分では差別意識を持っている彼のギャップに悩んでおれらると判断しました。 なので、部落差別についての意見はちょっと置いておかせてください。 私の発言自体が偏見かもしれませんが、キリスト教徒なんてそんなもんだと思いますよ。普段は人類はみんは平等とか言ってるんですけどねえ。彼らは自分が悪い事をしても当事者にはあやまらず、神様にあやまるれば許してもらえると考えている人たちですから。(人によるとは思いますが、私のまわりではこのような人は多いです) なので、彼についてはそういう人だと認識した上で、どうしても価値観が合わなければ、今後について考えられたらいかがですか。
- Apple4548
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彼は別に日常的に人を差別したり見下している人物ではないでしょう? ただ結婚などの大切な場面では、部落出身者や在日韓国人を避けるというのは、大多数の人が大声で言わないだけであって、本音で一般的な考えだと思います。 あなたのように差別意識が全く無いというほうが稀だと思います。 私も部落出身の友達がいましたし、差別意識をもって生活しているわけではありませんが、やはり結婚とかそういう話になると話は別だと思います。 生活習慣、価値観、考え方などやはりどこか違うと思います。 根深い問題ですので、あなたのように「差別なんてない」という方が現実を見ていないと思いますが…。
- yuttari623
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私も#2#3の方とほぼ同じ意見なのですが…。 私は身近に部落出身の友人がいます。大好きな友達ですしとても大切に思っています。お互いの家にも遊びに行ったり、家族ぐるみで付き合っています。ご両親もとてもいい方です。 確かに学校でも「差別はいけないと言う事や、日本の歴史に於いて間違った過去がある事、その当時も今現在の部落出身者も同じ人間だし何も悪い事はしていない」と言う事を教わり、誰もが分かっているし実際何の差別もなく接していると思います。 ですが実際に差別が残っているのも現状なんです。その友達は、私と結婚した事で主人まで部落の人と言う目で見られている。もちろん誰も本人の前では言わないけれど、その話題が出た時には名前が出る事も知っている。子供も(子供同士も友達です)これから先、何かにつけて辛い思いをする事だろう。私の場合は主人と巡り会えて幸せな結婚が出来たけれど、子供が好きになる人やその家族が同じとは限らない。差別を無くそうと活動してくれている方も沢山いるけれども、表面上は差別が消えたように見えてもまだまだ残っている。。と言っていました。 私自身、現実を見ているだけに自分の子供の結婚相手となると、苦労するのを分かっていて笑顔で賛成することが出来るのか自信がありません。 おそらく彼氏さんは、これまでの生活の中で差別の現状を知っていらっしゃるのだと思います。私のように身近にはいなくても、日々の生活の中で耳にする事があられるのでしょう。彼氏さんが「僕が差別している」と言われた訳ではないですよね?なるべくなら自分の子供には苦労させたくないと思うのが親です。その事を言いたかったのではないでしょうか?
- tukimayu
- ベストアンサー率14% (189/1345)
非常に難しい問題です。 そのことで彼を軽蔑してしまうなら、彼とは別れたほうがいいです。 ただ、現実的な面で考えれば、彼のほうが現実的かな。 >私の母の親友は在日韓国人の方でしたし(別にそんなこと知りもせず育ってきましたが)、私の姉は第三国出身の外国人と結婚しています。 とありますけど、これも厳密に言えば「あなた自身」の友人や夫ではないでしょ。 ただ、自分の身近にそういう人がいるのを知っているだけに過ぎません。 そしてあなた自身、差別を経験していない。 世の中には部落関連を含む、さまざまな差別など、数え切れないほど転がっています。 そのすべてを、あなたは今までに本当に一度も差別したことなどないのでしょうか。 差別されていない人間が、差別について語るだけで、差別されている側からすれば立派な「差別」にあたるという話を聴いたことがあります。 驚きました。同時に自分の無知を知りました。 クリスチャンだからなんだというのでしょう。 何かを妄信する人は、それ以外を「差別」する傾向にあることを、あなたはご存知でしょうか。 この件については、生半可な知識で深入りせず、この話をネタにもめないようおすすめします。 知れば知るほど深い世界、なおかつ、単純な正義感で語れる世界ではないのですから。
- kishishita
- ベストアンサー率19% (175/913)
部落以外のところから、被差別部落へ婿養子に来て25年以上になる者です。 皆さん大変勝手なことばかりおっしゃっていますね。 私の場合恋愛結婚でしたが、従姉妹の紹介でした。 何度か会ってデートを重ね、恋愛になりわずか知り合って3ヶ月で婚約しました。 ところが、紹介してくれた従姉妹の父親、つまり叔父さんが極端な部落差別者だったのです。 私の町には被差別部落という地区がなかったため、全く差別などの意識もありませんでした。 昔は部落解放運動なんてものもなかったし、ましてや学校でそんなことを教えることもありませんでした。 ところが今は、差別するように指導しているかのような会合がいくつも催されているざまです。 私みたいになんの抵抗もなく結婚できる人間もいるんです。 直ちに彼と別れることをお勧めいたします。 がちがちの差別者です。
お礼
経験者からのお言葉、ありがとうございました。 私は、自分のことを正当化するつもりなんてこれっぽっちもなくて、ただ単純に彼の言葉が、私にとってはあまりにも意外で、驚き、とまどっているんです。 それは、私と彼の考え方・感じ方があまりに違っているから。。しかも、とっても大切な部分のような気がして。 kishishitaさんの様に、私もなんの抵抗もないんです。それを「世間知らず」という言葉だけで片付けるのは 「違うよ!」と思いませんか。。。? なかなか「はい、さようなら」とはいかないけれど・・・、そうですね。仕方ないです。
- soku0302
- ベストアンサー率20% (9/43)
えーと、質問を見て本当に部落差別のことを知っているのだろうかと疑問に持ちました。くれぐれも友だちに電車の中や喫茶店などで相談しないようにね??「彼氏と喧嘩しちゃってさ~原因が部落のことなんだよね」みたいな。間違いなく頭おかしい又は殺されますよ?? 部落問題に関しては、解決する事は難しい問題です。簡単に結論など出たらこんな問題になっておりません。それ程日本人にとって深刻且つ丁寧に扱わねばならない問題なのです。 彼の「何百年という歴史を甘く見るな。世間知らずのきれい事をならべても何の意味もないんだ。」という言葉は最もだと思います。もう少し勉強されてから部落のことで喧嘩してください。 ちなみに「差別する・しない」の問題でないような気がします。簡単に口にするようなことではありません。 電車の中で右翼左翼と発言することと同じような気がします。気をつけてくださいね。
お礼
そんなノリで言えることなら、悩んではおりませんです。 ご心配いただき、ありがとうございました。
- hana81
- ベストアンサー率28% (75/262)
>「子供が部落出身の人と結婚すると言って反対しない親の方がおかしい。」 というのが彼の意見であり、 >問題の根源は、「自分の身にだけは。。。」という彼のような人にある、 というのが質問者様の意見である。 人はそれぞれ価値観も考え方も違うものです。 質問者様が傲慢に自分の価値観を押し付けているとは思いません。 『私はこう思う』自分の意見をはっきり持っていることは良いことです。 単純に、クリスチャンだから、という理由で彼を愛しているのではないですよね? 常日頃人を愛する事や赦す事を語っている、彼の精神を支持していたのですよね。 彼の言ったことに矛盾を感じる気持ち、よく解ります。 彼が差別を口にしたことよりも、 それによって『今まで自分が信じてきた彼』とのあまりのギャップがショックなのでしょう。 よく知っていると思えていた彼が、まるで知らない人みたい… と思っているのではないでしょうか。 彼は、宗教を通じて、差別についても詳しいのかも知れません。 (宗教の中の偏った思想かも解りませんが…) この機会に、彼とじっくり話してみてはいかがですか? 彼が自分の意見を曲げることはないかも知れませんが、彼が何を思っているかはよく解ります。 聞いた上で、あなたが彼の意見に抵抗を感じるなら、それはそれで仕方のないことです。無理に彼に合わせることはありません。 部落差別については私も明るくないので解りませんが、 (田舎はひどいところもあるかも知れないけれど、都会に出てしまえば関係ないように思いますが…) 世の中に差別があるのは現実です。 彼が、そういう考えを持つ人だということも現実です。 キリスト教にも色々な種類がありますが、 『中絶は悪。だけど、戦争で人が死ぬのは仕方ない』 とするものもあります(ブッシュ大統領もそうです) それも現実です。 彼を愛しているけれど、彼の価値観を受け入れることは出来ない。 また、彼も質問者様の意見を受け入れてくれない。 となると、ずっと一緒にいることは難しいかも知れませんが… まずは、相手を知ることです。 良い機会ですし、勉強してみるのも良いと思います。
お礼
建設的なご意見をいただき、ありがとうございました。 ご指摘のとおり、「私は彼のことまだ何もわかっていなかったのかもしれない。。」というのが、まず最初の衝撃でした。 彼の言わんとしていることも、私なりに理解しているつもりです。 家族や親戚を、背負わなくてもいい辛い思いやハンディから遠ざけたい。。そう思っているのだと感じました。 私や、私の育ってきた環境の方が珍しく奇特だということもわかっています。 でも、生まれてしまった違和感を拭い去ることができません。 結婚の話をすすめていましたが、今は確実に立ち止まっている自分がいます。 こういうものは、理屈でなく、善悪でなく、しょうがないものですね。 彼のことを「知りたい」と思っていた自分が、どんどん小さくなってきていて、もうこのことを話すのがこわいんです。 今度こそ、大喧嘩になるかもしれません。 答えは自然に出るのかな。。。と感じています。 ありがとうございました。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
>我が家には、差別とか偏見というものがまったく存在しませんでした。 この考えこそが傲慢でしょう。 現にあなたは「差別意識を持つ人」を差別しているのではありませんか?
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お礼
はい、本当にそうでした。。。 彼と話しているとき、私は世間一般の考え方や、現実の厳しい問題を説く彼の姿に、魂の抜け殻と話しているような気がしました。 「でも、あなたは?あなた個人はどうしたいの?」 何度も聞きました。 「僕?だから、僕がどうしたいんじゃないんだよ。世間や現実を知らなきゃいけないって、言ってるだろう」 その繰り返しでした。 彼のことが大好きでした。何もわかってなかったのかもしれないけど、好きでした。 でも、もう目をそむけ続けることはできないと、感じています。 ありがとうございました。