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金環は何でできているんでしょうか?
こんにちは この前、たまたま、ある遺跡に行ったら、金環というものがありました。 青銅みたいな色だったんですが、一部が金色になっていました。 まるで金メッキかなにかしたような感じで、何でできているのか不思議に思いました。 金環は何でできているんでしょうか?金製でないとすると、どうして金色なんでしょうか? ローマングラスみたいに、経年変化(+化学変化)でできた色なんでしょうか?
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遺跡の年代が判らないので合ってるかどうか? たぶん青銅器に金メッキを施した物であると思います。 水銀と金のアマルガムを作って青銅器に塗った後で青銅器を加熱すれば水銀だけが蒸発して金が青銅器にメッキされます。 この方法は奈良時代には行われていた方法で「奈良の大仏」(毘盧遮那仏) もこの方法で作られました。
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- m-tahara
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回答No.2
縄文~弥生時代の遺跡でしたら、おそらくは金そのものなのですけれどその場合には青銅の色にはならない筈なので、おそらくは「金銅」と呼ばれる銅もしくは青銅に金をメッキ(鍍金)したものと思われます。 古墳時代にはこの技術が存在したようです。馬具などによく見られます。 青銅色の部分は地が出てしまっていて、一部だけ鍍金が残った状態と考えられます(通常そうした状態で残っていることが多い)。
質問者
お礼
まさか、そんな昔にメッキの技術があったのは思いませんでした。 ありがとうございます。
お礼
そんな昔にメッキができたとは知りませんでした。 ありがとうございます。