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『車検拒否制度』 なぜ車検で対応??
駐車違反者の翌車検期に、車が車検に通らなくなる制度ですが、これについてふと思った疑問です。 なんで「違反点数を増やす」ことで対応という方法をとらなかったのでしょうか。 単純に考えれば、どうせ車検を通さなくするんであれば、「罰金を払わなければ追加3点減点」とかでも同等の効果が得られるはずです。 もしかすると、「出頭してもらわないと誰が運転していたのかの確認ができない」という理由かなとも思ったのですが、これだと違反してから次の車検までの間に持ち主が変わったとき、「中古で買った車が何の理由もなく車検に通らない」というトラブルにもなりかねません。 そうするくらいなら「車のナンバーからオンラインで持ち主が確認できる制度」でも作った方がよっぽど現実的なはずです。 (持ち主さえ分かれば、そのとき運転していたのが本当は誰なのか、新設される弁明書制度などで確認できるはずです) このような方策をとらず、あえて「車検拒否」という形に落ち着いたのは、いったいなぜゆえのことなのでしょうか。
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個人を対象というより、駐車違反の繰り返し、また、逃げどくをしつづける。営業車をおもに封じ込める手では、ないでしょうか。個人の場合、所有者と使用者は、近い関係のことが多いです。家族、友人のどれかのことが多いでしょう。しかし営業車になると本当に誰が使っていたのか特定がしにくい。それをたてに大阪では、駐車違反を繰り返し、一度も警察にこない会社の営業車が使用停止処置を受けました。その流れだと思いますが。
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- ipa222
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> んー。でも「所有者が一方的に損するだけ」なのはどっちも同じですよね。 本人が違反を認めていないのに、点数を引くというのは、罰を与えると言うことですから、同じとは言えないと思います。 車検時に罰金の精算を済ませろと言うことは、罰ではありませんから。 法人所有の車の点数を社長の減点にするなら、トヨタの社長がまず反対するでしょうね。永久に免許取り消しですよ。 制度が変われば、被害者が続出し、柔軟な運用になると思います。 これまでも、駐車違反の罰金を払わない人に対して、督促はほとんど行って来ませんでした。葉書+電話程度です。 中古電気製品のように国民がクレームつけると方針を変えると思います。
お礼
ありがとうございます。 ようやくおっしゃりたいことが分かりました。 たしかに、新法では弁明書制度があるから、問答無用で点数引くのと車検時に対応するのは話が違ってきそうですね。
- B-rapid
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車の所有者に、駐車違反を通知しても「自分は運転していない」といって処分逃れを図ろうとする人があとを絶たなかったためです。所有者=違反者を立証するには労力が掛かりますし、車検拒否という形で事実上の使用禁止に持ち込むことにしたわけです。 ですから、レンタカーなどであれば違反当時の使用者を特定することはレンタル記録を調べればすぐわかりますし、中古車の名義変更も記録を調べれば違反当時の所有者を割り出すことは用意ですから、逃げ得を容認しない手段としては有効ではないでしょうか
お礼
ありがとうございます。 なるほど。あくまでも「逃げ得を容認しない」ことに重点を置いた方策であるわけですね。 車を貸した人にも「逃げ得されたくなければ、そういう人には貸すな」と、そういう理屈なわけですね。 (でも途中で売られたらホントどうなるんだろ……)
- ipa222
- ベストアンサー率20% (903/4455)
ある車が駐車禁止であるとしても、その所有者の点数を減らすのは可愛そうです。 又、法人所有の車や、レンタカーなども、減点制度では解決できません。 車のナンバーから所有者は特定できますよ。 中古車売買の時の名義変更で、チェックできればいいのでしょうけど。 車検拒否は一番効率がいい方法だと思います。他には思いつきません。
お礼
ありがとうございます。 んー。でも「所有者が一方的に損するだけ」なのはどっちも同じですよね。 あるいは「どっちも同じ」であるなら効率がいい方がいいってことなんでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 ああ、そんな経緯があったんですね(^_^; 知りませんでした。 なるほど。そのようなケースだと、たしかに車自体を押さえないといけないですね。 ということは、あとあとになって「個人の場合」と「営業者の場合」とで法律が分かれるかもしれませんね。