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FEM(弾塑性有限要素法)
弾塑性の有限要素法を理解してプログラムすることを目標に勉強しています。 「塑性力学の基礎」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4782840896/qid=1145008535/sr=1-18/ref=sr_1_0_18/503-1158100-5022339 という本が非常にわかりやすかったのですが、弾塑性、剛塑性のFEMについてしか書かれていません。 弾塑性の本も何冊か読んだのですが、非常に抽象的で理解できません。 具体的な演習を通して弾塑性FEMの原理を学べるような良書を教えてください。お願いします。
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確かに,弾塑性プログラムの演習となると,ほとんどないようです。探すのに苦労します。 少し古いですが, 有限要素法による構造解析プログラム,小堀為雄,吉田博,丸善(1980) もっと古いですが, 有限要素法による構造解析プログラム考え方と解説,三木本茂夫,吉村信敏,倍風館(1970) 特殊ですが, 実践有限要素法大変形弾塑性解析,後藤学,コロナ社(1997) などが, 持っておられるかもしれませんが,実際の構造体の解析について書かれていますので,演習に近いでしょうか・・・ ご希望と,ほど遠いかもしれませんが,私の所持しているものの中では,これくらいしかないようです。 「塑性力学の基礎」は,私も良い本だと思います。結構,参考になりました。 その他,内容を理解するのには, ツィエンキーヴィッツ「マトリックス有限要素法」倍風館(1975) 鷲津他「有限要素法ハンドブック1基礎編2応用編」倍風館(1999),(1992) はお奨めです。 基本的には,弾性力学や弾塑性力学関連の書籍を読み漁って,理論を理解しながら,一歩ずつ,自力で具体化するしかないようです。 因みに,私の場合は,弾性解析を完成させて完全に使える状態にして,弾塑性に変更しました。
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- Deerhunter
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FEMの原理についてまず理解したいということであれば、英語ですが Finite Element Anyalisis, Theory and application with ANSYS second Edition, by Saeed Moaveni, Prentice Hall 私はプログラムをしませんので、原理だけはこれで学びました。最近は日本でもいろいろ教科書が出ているようですが、やはり英語で出版されているほうが豊富です。 この本は 初学者むけに原理をかなり丁寧に説明しており、MATLABなどで簡単にできる演習問題もついています。また後半はANSYSとのからみで説明されています。 対象は構造力学や熱輸送などです。
お礼
どうもありがとうございます。 勧められた本を読みたいと思います。 しかし、この手の本はどうしてこんなにわかりにくいんでしょうかね。 本質的にそんなに難しい理論ではないと思うんですけど。