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回線使用率と輻輳
回線使用率とふくそうの関連について教えて下さい。 素人ですみませんが、 回線使用率が100%を超えると、輻輳という状態が発生するという理解は間違っていますか? 実は、ピーク時の回線使用率が70%くらいなのに、輻輳が何件も発生しているという実例がありますが、これはどういうことなのでしょうか?マイセンが余っているのにビジーになってしまうということはあるのでしょうか。
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- angkor_h
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>水道管の中を流れる水の総量を「呼量」、入り口から入って、出口まで到達しないものを「呼損」と考え、 ⇒入り口から入れない分が呼損です。呼損とは、無くなると言うことでは有りません。呼になりえなかったと言うことです。 >飛び散ったりもれたり・あふれたり ⇒これは、いわゆる「誤り率」です。しかし、増えたり減ったりと言うことではなく、たとえれば、濁るという表現でしょう。 水のたとえは適当では有りません。水は形を変えすぎるので。 たとえば、直径が1cmで同じ、長さがいろいろ有るソーセージ(長さは通話時間です)を考えてください。これが、ある径(回線数)の管を決まった速度で通過すると。 入り口で待っているソーセージは、数が少ないと(あるいは管径が大きいと)いつも通せますが、逆だと、通せない分が有ります。通せない分は、家に帰ってお茶をしてから出直します(これが即時式。その入り口でずーっと待つのが待時式)。 家に帰った分が呼損です。待時式での待っている分は、待ち行列の待ち時間です。 輻輳とは混雑あるいは渋滞の様子を表すだけです。「輻輳の件数」という表現は無く、「輻輳状態である」と言うことです。 >呼損率が10%という環境設定下では、 ⇒100回の発信(人数には関係なく、掛け直しを含めた発信の総計)が有った場合、内10回はビジートーンになるよ、と言うことです。 #長くなりました…
- angkor_h
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追加です。 >マイセンが余っているのにビジーになってしまうということはあるのでしょうか。 ⇒カイセンですよね?? この、余っている瞬間にかければ当然つながります。つながらなければ故障です。 効果的な使い方は、この回線数分使用状況を表示して、みんながこれを見ながら、あいたときに電話をすることです。でも、使用率70%では、みんなが競争状態だと思います。待っている人10人に2~3人は先を越されてまた待つでしょう。
- angkor_h
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>回線使用率が100%を超えると、輻輳という状態が発生するという理解は間違っていますか? ⇒間違いです。理論上、100%では、まったく使えません。無限に待たなければいけません。 >実は、ピーク時の回線使用率が70%くらいなのに ⇒何の割合でしょうか。たとえば、電話回線100回線有って、ある瞬間測ったら70回線使っていたと言うことですか? この場合のかかり難さは回線数で違います。 例)回線数 使用率 かかり難さ 3 40% 10% 6 60% 10% かかり難さ10%とは、100回かけて10回ビジーです。 失礼ですが、どの程度のお方でしょうか? 次の言葉は判りますか? トラフィック、その理論、呼損率 呼量 即時式接続、待時式接続、 アーラン、モリナ、待ち行列、 これらの言葉で検索すれば、例題が多く示されています。
- ymmasayan
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> 回線使用率が100%を超えると、輻輳という状態が発生する > という理解は間違っていますか? 輻輳はもっと早く発生します。 > ピーク時の回線使用率が70%くらいなのに、輻輳が何件も発生しているという実例が > ありますが、これはどういうことなのでしょうか? ピークで回線使用率が70%と言ってもこれは平均です。 当然瞬間的には100%を越える状態が多発するためビジーになります。 しかも、ビジーになるとかけなおす人が増えるためさらに輻輳が激しくなります。 マイセンが余っているのにビジーになってしまうということはあるのでしょうか。
補足
丁寧なご回答ありがとうございます。 私はまったくの素人です。 が、 Googleなどで検索して以下のことは理解できました。 ・呼と呼量と回線数と呼損率の関係 ・同じ回線使用率でも回線数によって呼損率が違うこと ・回線使用率が低くても、呼損はありえること 自分の理解では、たとえば、水道管の中を流れる水の総量を「呼量」、入り口から入って、出口まで到達しないものを「呼損」と考え、 水道管の太さを「回線数」と置き換えて考えましたが、ほぼ正しいでしょうか?水道管が水の量に比べて十分太くても、水はランダムに動くので、飛び散ったりもれたり・あふれたりする可能性があり、これが起きる可能性を「呼損率」を考えます。 最後に、輻輳と呼損の違いですが、 輻輳はあくまでも結果としての不具合の件数で、 呼損は理論値である。 呼損率が10%という環境設定下では、100回かけた場合の輻輳の件数は、理論的には10回に限りなく近いものになる。 このように理解していますが、正確ですか? 何べんもご迷惑おかけしてすみません。