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英語 単語。 ネイティブの学習について

英語の単語。発音が同じでスペルが違う単語は、ネイティブはどのように学習し、記憶しているのですか? 日本人が感じを覚えるのと一緒過程を踏むのですか? たとえば、 knightとnight 発音はどちらも[nait] 。 また、日本語の発音で言う「フィ」 dolphinドル「フィ」ンとinfinite イン「フィ」ニトゥ どちらも「フィ」の発音は[fi]

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  • kani_pon
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回答No.1

この質問の内容はずっと私も気になっていましたが、昨年のビジネス英会話5月号のコラムで、面白い記事がのっていました。 米国の大学で、ジャーナリスト志望の大学生向けに教授が、黒板に「two,too,to」と書き、それぞれの語の説明をしていたというのです。 耳から覚えるネイティブは、むしろ日本人より同音異義語の区別が苦手だとはっきり書いていました。 ほかにit'sやits,yourとyou'reなどの区別もわかりにくいのだそうです。 またある程度の発音規則があるとはいえ、最終的には個々の単語のつづりはそれぞれ個々に覚えているのではと推測されます。 dolphinを見てphはfと発音されることは推測できますが、発音だけを聞いて完璧に正確なつづりが書ける、ということは、いかにネイティブであろうとも難しいのではないかと思われます。 ちなみに私にいとこはバリバリのネイティブ(日本語しゃべれません)ですが、一度米国にあそびにいったとき、SALT試験のため(こちらでいうセンター試験みたいなの。そのボキャブラリーという科目のため。)単語カードを片手に単語の意味を暗記していました。日本人もたまに語源から意味を推測することがありますが、同じ事をやっていました。 たとえば「amity」という単語は「スペイン語のアミーゴ」からきているので「友好」という意味だ、みたいなかんじで覚えていました。 地道に覚えないといけないことは、日本人であれ、ネイティブであれ、同じだなと実感した出来事でした。

simped
質問者

お礼

>dolphinを見てphはfと発音されることは推測できますが、発音だけを聞いて完璧に正確なつづりが書ける、ということは、いかにネイティブであろうとも難しいのではないかと思われます。 やはりそうなのですね。 この回答を教えていただき、ささやかな喜びにいたってます。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.4

漢字のある日本の同音異義語と違い、アルファベット圏で、学習に力を注げていない国や識字率が高くない地域、教育が経済やなんらかの理由で十分に受けられない人など、おっしゃるような音とつづりの識別が難しいと思います。 実際、つづりが間違いだらけで英文を書く人もいますが、これは直されずに(矯正されずに)大きくなった人がいるということだと思います。 学校教育でも、日本のようにできるだけ均質な教育という概念があるのはめずらしいほうで、地域や先生によって教育方針に大きな違いがでることのほうが、外国では大きいのではないでしょうか。 極めつけは、日本では小学生の頃から漢字の問題では1画でも間違っていると間違としてはじかれますし、全国的に同じような試験を受けていると思います。 そういった単語のスペル教育や矯正・修正を受けていないと思われる人に出くわすこともあるので、スペルを間違ったままという人は少なくないと思います。 しかしこの単語がこの意味だ、とその人の中で固まったものとしてはしっかり覚えています(つづりが間違っていても。間違いを指摘されても、慣れているのでずっとそのつづりで書きつづけるでしょう)。 ですので、わたしも外国人と接していて、1,2の方のご意見に近い感覚をもっています。 ちなみに韓国語は漢字をやめて表音のハングル文字になってから、単語のみでは何を指しているかわからなくなった、日本の漢字入りの文章のほうが、高度な学習には向いていると、拓殖大の呉善花先生はいっていました。

回答No.3

ネイティブの人がどのように学習しているかというのが質問ですよね?答えは非常に簡単で、あなたが日本語を覚えたのと同じ感覚ですよ。 KnightとNightの発音が同じだということは、両方の意味を完全に習得して、後で「そういえばこれは同じだな」と気が付くのです。 例えば日本人の子供が、蛸(オクトパス)という言葉をすでに知っていたとします。後に凧(カイト)という言葉に初めて出くわしたとき、海にいる蛸と勘違いすることは殆どないでしょう。後になって同じ発音だと気づき、学校にあがって、漢字にするとさらに違うのだと認識するわけです。 英語の同音異義語に苦労する一番の理由は、単語単体で考えてしまうからだと思いますよ。Knight on a horseといって夜と間違える訳はなく、Sleep at nightといって騎士と間違えることもないわけです。「たこ」を食べた。「たこ」上げをした。足に「たこ」が出来た。同じことですよね。 DolphinとInfinitiもなんの不思議でもないんですよ。機会と機械と奇怪と喜界、全部同じ発音ですよね?これらの熟語に同時に初めて出くわす人はいないでしょう。また同時に教える先生もいないでしょう。 単語単体で考えたり、暗記しようとすると言語というのは大変難しいものになってしまいます。文章または熟語単位で覚えたり理解するようにすると楽ですし、それができないと言語ができるということにはなりませんからね。

noname#118466
noname#118466
回答No.2

スペイン語の例。海外で小学1年に入学した私の子供の経験から、現地の子供たちは単語を漢字のように覚えていました。つまり、知らない単語は書けないのです。一方、息子は発音で綴ることを入学前に勉強していたため、ほとんどの単語を書くことが出来ました。但し、そのほとんどの意味を知らないため担任の女の先生は、私をからかっていると怒ったことがあります。 英語でも似たような現象が子供たちに起こっていると思います。つまり、mamaはmamaという単語で覚えているのであり、m,a,m,aとつづりで覚えているのではないということです。(最初の段階)従って、子供は意味を知らない単語を書くことは出来ないし、読む(発音)のも苦労するはずです。こうしてたくさんの単語を覚える内につづりの法則を覚え、知らない単語でも発音を聞いて書けるようになるのでしょう(英語の綴りはスペイン語ほど発音どおりでないので子供にとって難しい)