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技術士指導コースの信頼性について

技術士合格への道研究所が行っている二次筆記試験対策コース『パーフェクトコース』 について、詳しい情報を知ってるかた、受講した経験のある方はいらっしゃいますか。 コーチングを基盤とした指導で、他の会社の添削教育とは、異なるアプローチ をしています。技術士としての本質を掘りだすことに専念しており、大変、興味を持っています。 ただし、合格率100%は、話がうますぎるので、受講するかどうか、悩んでいます。信頼できるものかどうか、お分かりになる方、お教えください。 ホームページは、以下のとおりです。 http://homepage2.nifty.com/whitewell/

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回答No.1

技術士の試験をご存知ないかもしれませんが、 I-1 ご自身の業務が技術士としてふさわしいことを書く論文(業績論文) I-2 各専門科目の詳細な専門技術を問う問題(建設―トンネルなら、トンネルの問題)(専門知識問題) II 部門全般の技術の常識問題(建設部門なら、施工計画、都市計画、環境調査、設計、基礎、施工、道路、鋼構造、トンネルなどあらゆる分野から出題) (部門一般問題) の試験が行われます。得点配分は40、30,30点です。 I-1の経験論文は本来専門を同じとする先輩技術者による指導を受けることでレベルアップするものです。以前は技術士補として先輩技術士の下で4年間の実務経験を積んだ上で受験資格が得られました。専門分野ごとに思考過程や判断基準は微妙に異なります。(逆に言えば、あなたの専門をよくご存知でなければ、的確な添削・指導は不可能です) I-2やIIの専門の指導はその部門の技術士でなければ無理です。部門内でも専門によって得意不得意があるため、受験指導している会社では建設部門だけでも複数の講師が出題傾向を分析してテキストを作成しています。 I-2やIIが出来なければ合格できません。これらについて指導するのであれば、指導者側には大学の専門課程レベルの問題を指導可能な能力が必要です。 HPで見る限りは「日刊工業新聞」から出版されている「技術士2次試験合格ライン突破ガイド」という本と同じやり方をしているようですが、私自身はこの著者の何人かと面識があります。 コーチングが特色といいますが、どうもこの講座は「ハッパをかけてやる気を維持させる」事が特徴のように見受けられます。 他の機関が載っていますが、これらのところはいずれも実績も定評もあるところです。 基本的には、同じ専門の指導技術士が添削指導する、スクーリングを行う(あるところは高い)、個人面談や質問に対応する(あるところは高い)、傾向と対策を分析した資料・テキストをくれる(分厚いほど高い)のが傾向です。 実際にひとりの添削をしてみると、I-1の答案を見るのに3時間はかかります。何十回も行うというところはうそ臭いです。大体添削1回で5千円くらいのコストがかかります。 完全マンツーマンでお金を払ってくれるのであれば直接電話で話したほうが早いです。 私自身は技術士ですが、以下の点で引っかかります。 技術士は部門をつけて名乗ることになっているが、正確な表示をしていない。総合監理部門の場合は総合監理(建設)などと表示することになっている。 また、専門外の業務が可能であると宣伝することは好ましくないとされているが、「全部門」が可能であると書かれています。 http://homepage2.nifty.com/whitewell/FAQ.htm 本名も掲載していますが、連絡先はフリーメールアドレスだけ。(技術士会会員になる義務はありませんが、会員かどうかも継続的に自己研修しているかという点で(技術士会が各種講座を提供しているので)ポイントです。技術士会に問合せて見るのもよいでしょう) (「○○」という総合監理部門の技術士は登録されてますかと聞けばよい) ひとり10万円程度の講座でも添削や質問、講義のある講座はありますから比較してみてはいかがでしょうか?講師と直接話が出来ることはきわめて重要です。通信教育オンリーで文字のやり取りだけではうまく伝わりません。 調査のポイントは以下の通りです。 まず自己紹介してから(経験した業務の概要、受験したい部門、受験経験)以下を聞いてみてください。 ・私の部門の指導は可能でしょうか ・その方の専門は何ですか(=あなたの専門分野(受験する部門)を教える能力はありますか。部門が同じでなければ×) ・添削のやり方はどのようなものですか(回数、頻度) ・スクーリングの回数と一回あたりの時間 ・電話やメール相談はどのように行えますか ・模擬試験はどのようにやるのですか ・テキストはどのようなものですか、私の専門の分野も含まれていますか ・費用の支払い方法はどうなっていますか?全額前払いなのか、成功報酬制度なのか、不合格時はどうなのか ・不合格の場合は翌年の指導で便宜を図ってくれるのか 出来れば以下も聞いておく(大手は答えてくれない) ・私を指導するのはどなたですか ・その方の現在のお仕事は何ですか ・その方の以前のお仕事は何ですか ・その方の合格年次と指導実績は何人くらいですか ・その方の専門科目(分野ごとに科目が分かれている)はなんですか さいごに、今年初受験をされるのであれば、会社の業務命令で週2日を学習に当てられるのであれば別ですが、昨年夏くらいから学習を進めていないと合格は難しいと思います。大半の講座は昨年秋冬スタートです。去年スタートしている人でも最低毎週土日のいずれかを学習に充てています。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4526054372/qid=1144133712/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4843289-3597164

その他の回答 (1)

  • Sumi-chan
  • ベストアンサー率58% (18/31)
回答No.2

 二次試験が終了してからの書き込みですが失礼します。 情報工学部門の技術士補です。(登録をうけています)  この講座を受講しました。No.1の回答でも指摘されていますが、受講開始後にいくつか納得のいかない点がありました。結果的に指導の内容には満足しておりません。  コーチング理論についてはたしかに宣伝にかかれているとおりだと思うのですが、私の指導にあたった方は私の技術部門と違う部門であったため、論文の添削以前に技術レベルの記述でかみあっていませんでした。 教材に記述されている「コンピテンシー」についての記述に非常に違和感を覚え、書かれていることについては取捨選択させていただきました。  受講開始がおそかったため論文課題のとりまとめに苦労しましたが、その事情をくんだコメント・フォローはありませんでした。あったのかもしれませんが、今となっては結果的に自力と変わりなかったのではと思います。(高い授業料だったのでがんばれたのかもしれません)  試験直前になって平常心を失いたくないため、直前は添削課題を送付するのをやめ、自分で対策しました。予想問題はすべて自分で用意しました。問題形式のマイナーチェンジに対する準備も自分でおこないました。全技術部門対応というのはやはり無理であったと思います。  もう筆記試験も終わっているので、とやかく言いたくはないのですが、女房に言わせると、「そこまで自分で答えがだせるのに、なんで高いお金をはらってまで・・・」ということです。自虐的ですが、コーチング理論がここで活きていたのでないかと思います。

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