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微分方程式(xとyがtで変化)

dx/dt=ax-by・・・1 dy/dt=-cx+dy・・・2 を解く時にマトリックスを使って解く方法も本に 書いてあったのですがなんだかよく分からなかった ので、地道に連立方程式を解くことにします。 しかし1をtで時間微分し、2のdy/dtを代入すれば xだけの式になりますが、 (D^2-(a+d)D+(ad-bc))x=0 を解くのでしょうか??abcdではなく数値だったら 解けると思うのですが・・・これだと解けません。 最終的にxとyのグラフを書きたいのですが。 本当は最終的にx/y=1になるための条件を書きなさいという問題なのですが、このようなアプローチをしてみました

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  • guuman
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回答No.2

この問題はマトリックスで解くのが正解です それ以外は肉体労働者の方法です A= ┌    ┐ │a -b│ │c  d│ └    ┘ x= ┌    ┐ │x(t)│ │y(t)│ └    ┘ とすると x’(t)=A・x(t) ・・・(*) となりすぐに解が求まり x(t)=exp(A・t)・α ただしαは任意の2次元列ベクトル 以下は蛇足: 行列のexpの定義から (exp(-A・t))’=-exp(-A・t)・A よって(*)は (exp(-A・t)・x(t))’=0 と等価であることはこの式をほどいてみれば分かる よって任意の2次元列ベクトルcを使って exp(-A・t)・x(t)=α とおける なお exp(A・t) を簡単にするには Aを対角化すればよい Λ=P^-1・A・P と対角行列ΛにAが対角化されるとすると exp(A・t)=P・exp(Λ・t)・P^-1 となる exp(Λ・t)は対角行列で極めて簡単なものである もし行列理論を知らないのであれば肉体労働者の手法で解くしかない

osewaninarimasu
質問者

補足

親切にありがとうございます。 非常に感謝しています。 x’(t)=A・x(t) ・・・(*) となりすぐに解が求まり x(t)=exp(A・t)・α が理解できません。なぜこうなるのですか?

その他の回答 (4)

  • guuman
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回答No.5

x(t)= [x(t)] [y(t)] としたのが悪かったようです x(t)はベクトルで右辺のx(t)と違うので u(t)というふうに別の文字を使うべきでした 書き直すと A= ┌    ┐ │a -b│ │c  d│ └    ┘ u(t)= ┌    ┐ │x(t)│ │y(t)│ └    ┘ とおくと u’(t)=A・u(t) ・・・(*) となりすぐに解が求まり u(t)=exp(A・t)・α ただしαは任意の2次元列ベクトル ベクトルのほうのx(t)をu(t)を読み替えてください 同じ文字を使ったのが混乱の元でした ベクトルに太文字を使えないためにおきた悲劇です

osewaninarimasu
質問者

補足

*** exp(At)の次元はなんですか4*4の行列ですか? *** 例をとってみます A= ┌    ┐ │1 -2│ │4 -5│ └    ┘ u(t)= ┌    ┐ │x(t)│ │y(t)│ └    ┘ とおくと u’(t)=A・u(t) ・・・(*) となりすぐに解が求まり u(t)=exp(A・t)・α αは ┌    ┐ │  C1 │ │  C2 │ └    ┘ ココからなにをどうすればいいのでしょうか?

  • guuman
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回答No.4

問題の式は (exp(-A・t)・x(t))’=0 と等価ですが 微分して0だから任意の定数ベクトルαを使って exp(-A・t)・x(t)=α とおけるからです この両辺に左からexp(A・t)を掛ければ自明ですが・・・

osewaninarimasu
質問者

補足

こんがらがると思ったので、 自分なりの解答を作ってみました。 間違ってるところを指摘してください。すいません x’=Ax・・・1とおくと 1の両辺に左からexp(-At)を掛けると exp(-At)x’=exp(-At)Ax・・・1' これを変形すると exp(-At)x’-exp(-At)Ax・・・1’’ (exp(-At)x’-Aexp(-At)x ???順番が分からない) これは {exp(-At)x}'=0を微分した物である よって exp(-A・t)・x(t)=α(αは積分定数?) だから 左からexp(A・t)をかけると x=exp(A・t)αとなる ココから分かりません。

  • guuman
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回答No.3

補足 Aを対角化すればよい Λ=P^-1・A・P と対角行列ΛにAが対角化されるとすると exp(A・t)=P・exp(Λ・t)・P^-1 となる と書いたがAが対角化できない場合には ジョルダンの標準形化する Λ= [λ 1] [0 λ] とすると exp(Λ・t)= [1 t]・exp(λ・t) [0 1] である Λ= [β 0] [0 γ] とすると exp(Λ・t)= [exp(β・t) 0] [0 exp(γ・t)] であることは書くべきでないでしょう

osewaninarimasu
質問者

補足

何度もすいません 以下は蛇足: >行列のexpの定義から (exp(-A・t))’=-exp(-A・t)・A 行列Aでもこれは成り立つのですね。 成り立つということで話を進めていくと 分かります。 >exp(-A・t)・x(t)=α >とおける 確かになります。αというのは積分定数みたいな感覚 ですか?私は行列を計算したことがないのです。 後掛ける順番にも注意する必要がありますよね。 たとえばexp(-A・t)を左から両辺に掛けたとして、合成微分の式を作りますよね。 行列の場合合成微分も出来るのですか? >Λ=P^-1・A・P >と対角行列ΛにAが対角化されるとすると >exp(A・t)=P・exp(Λ・t)・P^-1 >となる なにをしたんでしょうか 一番上の式を変形すると A=P・Λ・P^(-1)になりますね そこからたいすうをとったのでしょうか? Exp(At)=exp(P・Λ・P^(-1)・t)?????

  • rabbit_cat
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回答No.1

(D^2-(a+d)D+(ad-bc))x=0 は、特性方程式 d^2 - (a+d)d+(ad-bc) = 0 2解を、α、βとすれば、 (D-α)(D-β)x=0 となりますね。この形なら、x=… と解けると思います。 判別式 (a+d)^2-4(ad-bc) の符号によって、α、βが、実数だったり、複素数だったり、重解だったりするので、3つに場合わけしてください。

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