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味噌汁にワカメを入れる理由
料理のところでも聞いたのですが、畑違いか納得する意見が選れれなかったので、こちらに質問させていただきます。 昔、大学の授業で「わかめにはリチウムやカリウムが多く含まれているので、イオン化傾向から味噌汁の塩分を中和してくれているので、日本は昔から塩分を多く採る国民性だけど成人病が少ない」と聞いたことがあります。実際、調べてみたのですがリチウムの含有は確認されず、アルギン酸が塩分の摂取を和らげているとのことなのですが、大学教授は間違えていたのでしょうか?
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- aka_tombo
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リチウム云々は誤りだと思います。なぜいれるのか、となると「色取りがよく、おいしいから」でしょう。 味噌汁を飲んでなぜおいしいかを追求し、グルタミン酸が発見された話は有名です。昆布だったかワカメが入っていたのかは忘れましたが。 #2の方が浸透圧に触れておられますが、浸透圧が食塩を含んで、というのも誤りでしょう。浸透圧はあくまで溶媒の移動ですから。
- yotti
- ベストアンサー率30% (645/2147)
元々わかめは乾燥している状態です それをみそ汁に入れると 海で育っているわかめには 同じ塩水を吸収しようとする働きが置きます 要するにわかめが浸透圧の差で塩を吸収して取り込むということのようです。 わかめが 塩を吸うために 舌に感じる塩味が少なくなるということです あとそれを摂取しても 胃ではわかめは消化されないらしく腸までとどくということらしいです 腸で水分を摂取する働きが有るものの わかめに取り込まれた塩分は ここでまた吸収されるので変わりないようにもおもえますね。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 まず先生や教授が絶対間違いを言わないって事はないです。 たまには間違えを言う事もあるでしょうし、特に大学の先生(教授、助教授と言われるような人)だと、何らかの持論を持ってる場合があります。 近頃では、テレビに出てはトンデモ話をあちこちでやる教授?がいたりして、その手の番組で有名になってるようです。 この問題では、その方は化学の先生ではないですね。 「中和」という意味をこういう風には使わないでしょう。 カリウムがナトリウムの働きを抑えるのは、一緒にナトリウムを排泄する働きがあるからです。 これはイオン化傾向とは関係ありません。 なので、この内容は、十年前の化学の先生でも??と思うでしょう。 察するに化学の専門家でない先生が、化学の用語を間違えて使用したか、独自の理論構成を持っていたか、というたぐいではないかと思います。