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図書館学、情報サービスについて
学校図書館の情報サービスで、「レファレンス・サービス」「レフェラル・サービス」「カレント・アウェアネス・サービス」って何ですか?
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簡単に言えば、 「レファレンス・サービス」:利用者の求めに応じて、文献検索・情報検索をすること。 「レフェラル・サービス」:その図書館に、利用者が求める文献・情報がない場合、外部組織等を紹介・照会すること。 「カレント・アウェアネス・サービス」:研究している分野についての最新の文献等を定期的に提供すること。 ただし、素人が知っている範囲での話ですので、正確な定義については、『図書館用語集』(日本図書館協会図書館用語委員会編)などを見た方が良いのではないでしょうか。 あるいは専門家の方の回答を待つべきかも。 ※蛇足 もし貴方が司書系の資格を取ろうとしているのだとしたら、こういう所でこういう質問はしちゃダメだと思います。(苦笑)
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- puni2
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基本的にdai-39さんの回答でよいと思います。 レファレンスサービスについては,もう少し範囲を拡げて,「利用者に対する個別のサービス」全般を含めて広義のレファレンスサービスと呼ぶ,というとらえかたもあります。 この考え方ですと,館内の書架の配置とか貸出の方法などを聞かれて教えてあげるのもレファレンスということになります。 ただ一般的には,単にレファレンスといえば狭義のほう,つまり個々の利用者の情報要求に対応して,情報や資料を提供することをいいますね。 ところで学校図書館でカレントアウェアネスってやってるところ,あるのかなあ。普通は,専門図書館か,せいぜい大学図書館でしょう。 それぞれの利用者が予め,必要とする学問分野とかキーワードを図書館側に登録しておくと,定期的に「こんな論文がこんな雑誌に載ったよ」「こんな本が出たよ」と知らせてくれるというものです。 学校図書館でも,教職員の利用者ならありうるかもしれませんが,たとえば小学生の何とか君が「ベイブレードと仮面ライダー龍騎」と登録しておくと,司書教諭の人が定期的に「『テレビくん』何月号にこんなのが出てたよ」と知らせてくれる,なんてのは普通やらないでしょうね。 ちなみに,私もdai-39さんの「蛇足」に1票。 というわけで,今回はこのくらいにしておきましょう。さらに詳しく調べたければ,図書館に行って「情報サービス概説」というタイトルの本を探しましょう。(司書課程向けのテキストとして,いくつかの出版社から出ています。)