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再生クラッシャーランについて教えてください
基礎工事後に敷地に再生クラッシャーが、しきつめられていました。土だと雨などで下がぬかるんで作業がしにくいので、建築工事終了までしいておくそうです。再生クラッシャーは、廃コンクリートやアスファルトなどをリサイクルしたものらしですが、アスベストの心配は、本当にないのでしょうか。 解体の規制が厳しくなったのは、最近のことだと思いますが、それ以前に生産されたものでも大丈夫でしょうか? ご存知のかたお願いします。
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汚染のあるなしはここでは判断できないです。試料を取って分析するとかなりのお値段(数十万円~百万円)がして現実的ではないです。アスベストは最近高騰して特に高いです。さらに、元の土壌でさえ必ずしも無害とは限りません。もともと日本の土には非常に高い確率で鉛と砒素が含まれており(経験上10%以上の確立はあると思います)環境基準値を超えることがあります。かって鉱山のあった下流地域ではカドミウムも心配です。 ただ、アスベスト(に限らず)等有害物質は、空気中に飛散したのを吸い込むとか、直接口とか粘膜とか傷口から体内に取り込んでしまうとかしないと人体に影響はないです。たとえ有害物質があったとしても地面を全部舗装で覆ってしまうとか、50cm以上の良質土の盛土で覆ってしまえば問題はありません。(土壌汚染対策法でも認められている方法です。ただ、井戸を掘ってそこの地下水を飲むとかすれば話は別ですが) 確実なのは、 1.再生クラッシャーはなるだけ撤去・搬出してもらうか、出来なければなるべく地中深く(1mくらい)埋めてもらう。舗装の下敷きにしても良い。 2.露出する地表は良質な畑土で盛土(家庭菜園等やりたい場合はなるべく厚め-50cmくらいに)して植物を植えるか舗装してしまう。 実際はあんまり心配しなくてもいいと思います。どっちかというと「レンガやタイル混じりの再生クラッシャーはみっともないから、きちんと始末してね!。」でOKだと思います。 たまに三流建築施工管理技士 本職は土木(橋梁)屋
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- takumi045
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再生砕石は、再利用(リサイクル)の観念からも、積極的に利用されており、先述の回答者さんの通り、公共事業でも基礎砕石などはほぼ間違いなく再生砕石が使用されているはずです。 再生砕石を販売する業者にも販売許可や、1年毎に商品の検査があり、六価クロムなど有害物質の混入がないことを検査機関の証明をうけて販売しています。 また以上のように、再生砕石を利用する頻度は高く、1~2年前の再生砕石が流通しているようなことは無いと思います。とうに使い切って、今生産されている物は、比較的最近解体回収されたコンクリートなどを使用していると思います。 以上のようなことから、再生砕石が人体に大きな害を与えることは考えにくく、質問者様のような心配は不要と考えます。 アスベストとは、石綿のことです。鉄筋コンクリート建築物等のコンクリート面に、吹き付けて防火、耐火構造としたもので、これは解体時に専門業者が完全防備で撤去作業を行い、行政管理のもとで適正処分しています。
お礼
パソコンが故障していたため、回答いただいたのにお礼が遅れてすみません。大変参考になりました。ありがとうございました。
再生クラッシャー自体は、公共工事向けにきちんと材料使用承諾が取れるような販売者のものであればほぼ問題ないです。しかし民間建築の場合、ちょっと怪しい再生クラッシャーの場合があります。クラッシャーの中に産廃(プラスチック、金属類)のような物が極端に多く混じっていない限り大丈夫だと思います。そのような工場解体などの発生材のクラッシャーだと、何らかの汚染の可能性もなくはありません。 業者に建築後再生クラッシャーの撤去を確実に行うようお願いするしかありません。ただ建築業者は、ほとんどの場合このような産廃とは言い難い不要材は地中に埋めてしまう(ちゃんと処分したといいつつ)ので、注意して見張るしかないです。
お礼
早々、ご回答くださりありがとうございました。
補足
プラスチック、金属類はないようですが、タイルのかけら(解体後のようでコンクリのかたまりがついている)やレンガのようなかけらがところどころみえます。このようなのは大丈夫なんでしょうか。 もし怪しいとしても、のちに撤去すれば問題ないのですか。敷いている上を歩いたときとかに飛散したりしないのでしょうか。(万一、アスベストとかあるとして) お手数ですが、ご回答くださると助かります。
お礼
パソコンの故障のため大変、お礼が遅くなりすみません。再度、回答いただきありがとうございました。 とても参考になりました。