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起業する場所について
ここで回答される経営者の方は、東京で事業をされていると思います。 私は、九州の地方都市に住んでいるのですが、東京などとは環境や市場が大きく違うため、事業内容(ターゲットやテリトリー)を考える時に あまりに絞りすぎると受け入れられないのでは・・・と思ってしまいます。 起業する場所について気をつけた方が良いことや、都会と地方では違うと思われる点があれば、教えていただきたいです。
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- JK_kuma
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hakusuiさん、こんにちは。アビリティーカンパニー熊谷です。 良い条件というのは事業を行う方によって捉え方は様々だと思います。(取引条件、価格、時間、仕事の段取り、規模の大きさなど)ただ、既存の仕事の在り方に流されるだけではなく、仕事の流れを自分たちの方にもってくると、請けだった時とは流れがまったく違います。そういった流れをつくっていくには最初のスタンスや事業のあり方も肝心なのではないかと思います。互いに良い仕事をするための環境づくりも良い条件の一つだと思います。 私は個人の時は代理店からの仕事をメインにしていました。 仕事の内容は変わってはいませんが、個人の時から会社にした時にもっと心がけようと誓った事があります。 それは 「お客様とともに事業を発展させていくパートナーであること」です。 東京に引っ越し、一からお客様とお付き合いする時に「請け」だけではなく提案してつくっていく側になろうと思ったのです。 意識を変えれば、お客様とのつきあい方も変わります。 提案型に変えたとき、仕事の元からまかされるようになりました。そして直受の仕事も増え、いっしょに事業をつくっていく事を望まれるようになったのです。 地方都市には地方都市の良さがあります。最初の志を高くもって良い仕事の流れをつくっていかれれば良いお取り引きができると思います。
- JK_kuma
- ベストアンサー率70% (17/24)
hakusuiさん、こんにちは アビリティーカンパニーの熊谷と申します。 私も最初のほうは札幌で仕事をしており、その時は二ヶ月に一度、東京にも営業していたので私なりに経験したメリット、デメリットを記載させていただきますね。 地方都市では、仕事と人脈が集中します。その為、狭い地域で仕事を展開する場合、少ないお客様を獲得しなければいけないので、最初から良い条件で仕事を構築したほうが良いと思います。 「請け」という体制で仕事をつくると、良くしていただいている取引先からお客様を奪うような形はとれないので直請けで仕事を依頼されても取引先の顔もあるので仕事は請けれない場合もあると思います。 また仕事を断ったり、悪い噂がたった場合、人脈が集中している分あっという間に広がってしまいます。 良い点は、認めていただければ長いお付き合いもでき、エリアに強いマーケティングもできます。また紹介など結びつきやすいので営業も楽になるところもあると思います。いい噂も広がりやすいのです。 都会は、たくさんの企業があるので価格的にしばられる事はあまりない気がします。 企業もたくさんあるので、仕事をしたい企業と取引をすれば良いからです。 またいろんな方がいるので刺激も多く、新しい事や大きな仕事にとりくめやすかったです。ただその分ライバルも多いです。 今はネットや流通の環境も整ってきており、仕事によってはどこで事業をするかはあまり関係ないと思います。魅力のある会社は地方でも都会から仕事をひっぱる事もできると思います。
補足
熊谷さん、回答していただきありがとうございます。 札幌から東京にまで活躍の場を広げられて、本当にすごいですね。 文中に「最初から良い条件で仕事を構築したほうが良い」とありました が、例えばどのようなことをさされているのでしょうか?