私は地方の私立大学出身ですが、競争率が最も高かった数年前に教員採用試験に一発で合格しました。
私の大学で教員になった方はほとんどいないと思います。
教員の同期のほとんどが国立(国立大学法人)の出身の方です。中には、博士号をもっている方までいます。偏差値で見ればダントツで最下位です。
でも、受かってしまえば関係ありません。
また、採用試験に向けて通信講座などを受講したこともありませんでしたし、縁故もありません。
ただ、1年ほど非常勤講師をしたことはありました。
さて、私が教諭になれたのは、
・得意分野(専門教科)があること
・海外経験(インターンシップで1年間)
・ボランティア活動(学生時代3年間)
・体力に自信あり
・笑顔(^_^)
だと思います。
学生時代に多くの経験をしたことが、教員を目指すきっかけになりました。
また、教員になってからも子どもたちに体験に基づいた話しをすることができます。
授業で脱線することもしばしば。
また、落ちこぼれだった分、子どもたちの「分からない」に敏感に反応できます。
しかし、教員になった今、学生時代よりも勉強をしています。
一般的に良い大学と呼ばれているところには、モチベーションの高い学生が集まります。正直な話、同じ大学の友人には刺激を受けませんでした。
ボランティアで多くの他大学の仲間と知り合い、夢を語り合うことで、自分の進むべき道が見えてきました。
また、大学で面倒見の良い先生を見つけるのも大切です。
さらに、海外に行くと日本の大学名など誰も知りません。
もし、どうしても良い(と言われている)大学に行きたいのであれば、3年次編入や大学院なども視野に入れてみてください。
人生の逆転は可能です。
辛いこともありますが楽しいですよ。