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弁護士なしの裁判を経験された事がある方へ
以前<公社から原状回復の請求が18万円>という内容で質問をしました。 正確には敷金から差引いた4万円弱を振り込んでくださいというものでしたが、夫婦2人・入居年数4年半・畳や壁に傷は無しでしたが、全て交換又は張替えとの事でこの値段だそうです。 色々 自分なりに調べ、公社とも何度も電話でやり取りをしましたが「原状回復は借主が負担」の一点張り。2005年12月に同じ内容で公社が敗訴した裁判の件を話しても「それとこれは話が別」と、とりあってくれません(私が争っている公社と同じ公社です)。 そこで先日、市役所で行われている弁護士さんの無料相談に行きました。内容を話した結果「これだけ勉強されて、内容も把握されているのだから弁護士無しで裁判をされるといい。」とアドバイスをもらいました。 弁護士さんによると「裁判官はあなたの一生懸命さを見てくれるので、有利です。」と応援をしてくれました。「もし負けたとしても印紙代等の5000円位が戻ってこないだけで、それ以上お金を支払うことはない。」との事でしたが、やはり不安です。 過去に<弁護士を立てずに裁判を起こしたことがある>という方がいらっしゃいましたら、色々教えてもらえませんか? よろしくお願いします。
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ご質問の趣旨は、公社からの原状回復の請求を拒否(敷金返還、相殺に反論)したいと言ったところでしょうか。 単純に敷金は14万円とすれば、いわゆる小額訴訟も考えられますが、この場合、即決ですから簡単と言えば簡単と思います。 しかし逆を言えば、即決には落とし穴もあり、相手の「反証に反証」できるような完全に資料を揃えなければなりません。 従って、弁論(反証)の機会を得るため、通常訴訟がお薦めでしょう。 私の場合、人権侵害に対する慰謝料請求訴訟でした。相手は弁護士を伴って弁護士作成のもっともらしい反証をしてきましたが、私は弁護士なしで陳述書その他証拠書類を揃えました。 口頭弁論では、書記官が記録のテープを録ってくれましたから、新規のテープを持ち込みダビングして貰い、何度も何度も聞きなおして、反証しました。 なによりも、最初の陳述書の内容がポイントになりますので、2005/12の判例を引用しつつ、証拠書類とすることは言うまでもありません。 お住まいの地裁(簡裁)で、書記官に気軽に相談できます。勿論市役所など無料の法律相談は活用できますが、私の場合、いまいち頼りにならず、判例その他、民法・民事訴訟法など図書館でも勉強しました。 とりあえず、こんなところでしょうか。 頑張ってください。
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- teinen
- ベストアンサー率38% (824/2140)
公社とはどんな公社なのでしょうか? お住まいの住宅は,住宅供給公社が賃貸している住宅なのでしょうか,住宅供給公社が管理代行や管理委託を受けている公営住宅なのでしょうか? 公営住宅である場合,原状回復費は借主負担という下級審の判例があります。(名古屋簡易裁判所の判例) 簡易裁判所では,本人訴訟が過半数ですから臆することはありません。弁護士さんが言われるとおり,負けて元々,印紙代と予納郵券を合わせても1万円程度ですから,本人訴訟が良いでしょう。
お礼
私が住んでいた団地は、住宅供給公社が賃貸している住宅でした。 2005年の12月に裁判を起こされた公社と同じ公社です。 夫はあまり裁判に乗り気ではないのですが、私は納得できないので<負けて元々>でやってみようと思います。 ありがとうございました。
- walkingdic
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私が思うに一番良いのは簡易裁判所にいって敷金返還訴訟を傍聴するのが百聞は一見にしかずで一番よいと思いますよ。小額訴訟と通常訴訟のどちらになるのかわかりませんが、一度見てみると簡易裁判所はかなり本人訴訟率が高いので、どうやっているのか、よくわかります。 弁護士に知識は十分と太鼓判を押されたのですから、あとは経験になるので、それは見た方が早いです。 結構面白いですよ。
お礼
なるほど。裁判所で生(?)の裁判を見ることが出来るんですね。 なんだか裁判所というだけで気後れしてしまいますが、一度 見ておくと緊張もほぐれるかも知れませんね。いい事を知りました。 ありがとうございました。
お礼
書記官という方(?)に相談できるんですか。まず相談した方がいいようですね。 相談した弁護士さんも「相手は弁護士を連れてくるでしょうが、難しい言葉はそのままにせず『それでは わかりません!』と強気で言ってください。」とアドバイスをくれました。 図書館で判例を勉強するのもいいですね。 ありがとうございました。