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祖母の手術での医療ミス、補償はあるのか?
- 祖母が某大学病院で手術を受けましたが、手術中の麻酔で腕の神経が刺さり、腕の感覚がなくなってしまいました。
- 手術のミスにより退院が予定よりも1ヶ月以上遅れ、補償の言葉が一切なかったため、病院側の責任はどうなのか疑問です。
- 経験者や医療関係者の意見をお待ちしております。
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質問者が選んだベストアンサー
#1です。たびたび失礼します。 >祖母の手術承諾時の説明で全くそのような事には触れていなかった それであれば、充分な説明を果たさなかった訳ですから「説明義務違反」として責任追及する事が可能です。
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- KAAZ
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おはようございます。お母様の入院が長引いてしまい大変でしたね。 シャントがすぐ詰まる理由は、貴お母様の血液組成や血管の状態など、身体状況に依ります。例えるなら、いくら丁寧に車検整備をおこなった車でも、ラリーのような走行をしたり、あるいはもともとボディのあちこちに錆が生じていた等と言った場合にはすぐ歪んでしまうのと同様です。 感覚が無くなった事に関しても、「100%患者様が満足のいく医療サービス提供をおこなう」という見方ですと、失敗というか債務の不完全履行ですが、神経走行位置は各人によって若干の違いがあります。ですから、そういった失敗がおこることを恐れていては、医療は成り立ちません。 不完全な債務提供ということでしたら、予約を入れておいたにもかかわらず、長い時間待たされたという事もそうです。 違う例を挙げましょう。「まだ幼い子どものためにも早く良くなりたいです。治してください!絶対ですよ!頼みますね。」と言われても、治癒せずにお亡くなりになる患者様がおられる事を貴方は医療ミスだとお思いでしょうか? 患者様側からすれば「求める結果を得られなかった」ということで御納得戴けないでしょうけれど、医療サービスというのは常に「上手くいかない。求めるものを得られない」可能性を含んでいます。完全なものを求められるのは正直辛いです。 入院が長引いたことによる費用負担の増大に関しては、民事の話合いで解決すべきです。上記のような、医療の性質をご理解いただいた上で「仕方ない」とするのか、あるいは、余計にかかった期間の入院費用を「病院側で負担すべきだ」とするのか。 貴方が、病院に何を求めておられるのか立場を明確にすべきでしょう。 風邪をひいた患者様に「一週間で落ち着くと思います」とDr.が診断しお薬を出したものの、一週間では治まらず20日間かかった という場合も医療ミスと言えるか疑問です。でも民事でしたらどんな請求をおこなう事も可能です。 最後に、 医師と患者様の間の契約というのは「有償の準委任契約」です。わかり易く言うなら、患者様の依頼によって、「本来患者様御自身がおこなうべき治療行為」を、専門的知識や技能を用いて「代理的におこなう」ものです。 つまり、単純に契約関係から考察すると、その医師を選任した患者様にも結果責任は帰属します。 言いたいことはジャンジャン病院側に伝えて頂いて構いません。それで対応が変わるような「おこちゃまな医療機関」なのでしたら、転院すべきだと思います。 医療サービスの性質を貴方に御理解いただき、今後もお母様が健やかに過ごされますやう願っております。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 麻酔による神経損傷は、普通にありえることなのですね。 祖母の手術承諾時の説明で全くそのような事には触れていなかったそうなので、ミスなのかと…。 参考になりました。 ただ、処方された薬で言われた期間に治らなかったのと、神経に麻酔をさされて感覚が無くなったのとを一緒には考えられないです。 治療をしても治らないのと治療の結果傷を得るのとでは違う気がします。 思ってることは、伝えるべきですね。
お礼
ありがとうございます。 そうなのですね。 母に話してみます。 とても参考になりました。