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これは医療ミスにあたりますか
僧帽弁閉鎖不全症で弁形成術を受けた主人の症状についてお聞きします。 一度目の手術後順調に回復していると思われていたのですが溶血が認められ、2ヶ月足らずで再手術。原因は人工弁輪の一部が定着しておらず、その付近で溶血が起こっていた為とのことで、人工弁輪を外す処置をしていただきました。心臓そのものは再手術後順調なのですが、一度目の手術の時、左鎖骨を脱臼していた事が再手術前分かりました。また再手術後、右上半身の一部に痺れが残っており開胸した際神経を傷つけたことが原因のようです。この二件は現在入院中の整形外科の先生の診察に替わっていますが完治するかどうかは分からないと言われています。 この2件の症状はミスとは言えせんか?ある大学病院の医師にお聞きした所、二件とも考えられないことだとお返事いただきました。短期間の内に完治すればよいのですが、もし完治しない、あるいは時間がかかる場合、今後の社会復帰にも影響が出るのではと思います。 どなたか詳しくおわかりの方がいらっしゃいましたらご回答宜しくお願いします。
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心臓の手術では、万一に備えて脳血流を確保する意味で、手術台を患者さんの頭の方に傾ける(頭を下=頭に血が上りやすい状態)にすることがあります。 また、胸を開いた際に心臓を身体の外に取り出して(もちろん血管はつながっている状態ですが)手術を施すことがあります。特に今回は心臓弁の手術とのことですので、それが行われた可能性があります。やはり医師も、自分の目に近いところで心臓を診る方が手術しやすいでしょうから。 ところがこの手術は、患者さんの体勢が十分に胸を張った状態になっていないと、医師にとっては手術がやりにくい様です。 患者さんの体つきにもよるでしょうが、普通に寝ただけの状態では胸の中(奥)が十分に見えないことがあるため、視界を十分に確保するために、患者さんの腕の向き(というか置く場所)や身体の向き等を工夫して、いわゆる「胸を張った」状態にすることがある様です。 麻酔で眠っている患者さんは、当然ですが無理な体勢になっても「痛い」とは言えません。そのため医者にとっては、患者さんの体勢が無理のない体勢かどうかの判断が、時として難しいことがあります。しかし一方で、不完全な体勢で手術することは手術そのものを失敗するおそれがあり、患者さんの身体をいたわりすぎた結果手術に失敗した....などということは許されません。そういう相反する条件を両立させながら、心臓の手術は行われている訳です。 お尋ねの鎖骨脱臼は、まさにその手術の体勢の関係で起こった可能性があると思います。 また再手術後の上半身の痺れは、横隔神経(横隔膜の神経。「しゃっくり」の時に暴れる神経です)の麻痺かもしれません。心臓手術の際に心臓を冷やしたりしますが、横隔神経は心臓の場所に近い関係で一緒に冷えて、麻痺を起こすことがあります。場所が近いということで心臓手術の際に傷ついてしまうこともあります。 どちらもある意味、100%避けるのは難しい合併症の1つと言えるかもしれません。 ただし、避けがたい合併症だからといって「だから起きてもいい」という話にはなりませんし、本来なら術前に病院側からそういう説明があれば、tmya-814さんとしてもこんなに悩まなくて良かったのかもしれませんよね。 今からでも遅くはないので、そのあたりのことを再度、病院側から説明を求めてはいかがでしょうか。 なお、蛇足になりますが、個人情報保護という意味で考えた時、この様な場で質問するのはいかがなものでしょうか。 もしも、ご主人さんの手術に関わった関係者の方が、インターネットでまさにこの質問を見てたとしたら、どうしますか?? 関係者の方にはおそらく、「あ、あの患者さんのことじゃないかな....家族の人は訴訟を考えているのか....」と分かってしまうと思うのです。その関係者が例えば悪意を持って、カルテを改ざんしないという保証がありますか?? (あってはならないことですが、残念ながらカルテ改ざん事件なるものは、現実に起こってますので....) そういう意味でも、これ以上ここで意見を求めるより、ネット以外の場所で情報収集した方が望ましいのでは?と思います。その点ではyuyu198さんのご意見に同感です。
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- takaoka0728
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こんにちは。経験者です!私もこの場を借りて疑問や不信の回答をしていただきました。ネット上では無理があることを覚悟しながらも・・・。 私もtmaya-814さんと同じで、裁判は考えていなくここで関係した医療者の目にとまってもいいという覚悟でした。責任の所在、原因の追究・・という意味が強いというところもまったく私の思いと一緒です。運が悪く原因不明の自体になった・・・そういったことはあってもおかしくないことだとは思います。 原因不明だから・・でも疑問もたくさんある。医療において患者にとって疑問はつきものだと思います。そして説明会に対しての予備知識をつけることは絶対に必要なんです。過誤でないとしたら医師の説明を少なくとも理解できる知識はつけていないと、話し合いにもならないからです。私の主人は未だに説明を聞いてもほとんど理解できませんから・・。私はその分主人の何十倍も知識をつけて話し合いに望んでいます・・と言っても話し合いですら病院の誠意が なくのばしのばしで相手にもされない状態ですが(怒)しかるべきところに相談するべきとありますが、しかるべきところに相談しても裁判を前提としてない限り何にもなりませんよ!というか何もしてくれませんよ!!結局は自分で調べる、知識をつける、医師の助言をいただくしか私にはなすすべがありませんでした。早く裁判を望まない、過誤かわからず苦しみ悩む人の本当の意味での救済機関ができればいいと思います。まとまりのない文章ですいません。
お礼
回答有難うございます。私の気持ち・考えを分かって下さる方がいて本当にうれしいです。こういうことはやはり経験された方でないと分かってもらえないということがよく分かりました。他人には所詮「ひとごと」であると・・・ですから先の回答の方にははっきり申し上げて批判的なのであれば答えてくれなくても良いとさえ思ってしまいました。他のカテでも経験した事ですが、こちらは真剣に悩んでいるのにその気持ちを逆なでされるような回答を頂いたこともあります。その方なりに考えて下さっての回答だとは思いますが、悩んでいる時は逆の意見は素直に耳には入って来ませんよね。色々なご意見を頂く場だとは承知していても難しいです。
- aoidesunya
- ベストアンサー率25% (2/8)
あの・・・。色々不安だったんですよね? 相談する人もいなくって。 弁護士とか、医者とか話にくいですもんね。 この掲示板で、少しでも勇気をもって専門家とお話 するきっかけが、できると良いと思います。 心にもやもや残っているのであれば、解決した方がいいと 思います。 私も、医療者ですが、私達は、どんな事でも一生懸命に 責任を持って行っています。 「医療ミス」という言葉は、やはり傷つくもんですょ。
お礼
気持ちを察していただき有難うございます。多分この質問もうすぐ削除されると思うので・・・ 他の所でももちろん色々情報集めています。でも当然の事ながら医者や医療関係と思われる方と患者側とではかなり温度差を感じています。当初、再手術においてでさえ「原因不明」と言われ、術後の付随する症状についても原因不明・・・こちらから「こういうことではないのですか・・」と言うと「そういうことです」との返事。これが名の通った病院の先生の言葉かと耳を疑います。近くの公立病院がイヤでわざわざ評判を頼りに行った病院なのに。
- tsayamaz
- ベストアンサー率29% (112/385)
診療担当医師からの説明はどうだったのでしょうか?病気自体の合併症、手術に伴うありうる障害との説明だったのでしょうか?説明不足と医療ミスは別のものですので、再度説明を求めるべきです。納得のいかない回答であれば、(つまり、患者の希望した状態、医師の説明した状態とかけ離れた状態になっている)裁判に訴えるのもひとつの方法でしょう。医療ミスがなかったとしても、説明不足で患者に迷惑をかければ、訴えられても不思議ではありません。カルテの閲覧は裁判が始まらなければ普通無理ですので、個人情報保護法で認められている、診療報酬明細書を請求して、内容を他の医師、弁護士と相談してみるのはどうでしょうか。
お礼
的確なご回答に感謝致します。術後すぐに説明を受けてからは本人しか担当医とは話をしておりません。ですので痺れの症状については私は直接は何も聞いておらず、近々こちらからの要望に答える形で私達家族に説明する機会を用意していただけるとのことですので、それまでに少し予備知識が欲しかったのです。詳しく聞いてみます。ありがとうございました。
補足をありがとうございます。 質問者様の意図は理解したのですが、 ミスかどうかを明らかにし判断するのは、裁判の過程で行うことではないですか? カルテや、関係者の話など何も他の判断材料がなく、上記の質問文のみで「ミスかどうか」を判断するのは不可能だと思います。 ですから、そういった判断ができる、信頼できて(個人情報を漏らさないという意味でも)専門知識のあるしかるべき場所へ相談したほうがいいと思うのですが。 相談、即裁判、ということでもないのですし。 ミスとして責任が問える事例かどうかは、相談の中でわかればいいのではないでしょうか。 何度も、同じ趣旨で(しかも質問の趣旨とは違う回答で)回答してしまってごめんなさい。 ただ、インターネットの情報には限界があると思うので。。。(信頼性という意味でも、無責任にいくらでも嘘の書けるメディアですから。。。)
お礼
何度も有難うございます。判断するのは確かに裁判の過程かもしれません。しかし医療裁判はかなり難しい裁判だと言われています。こちらが何の予備知識もなしにいきなり「これは医療ミス、医療過誤では?」と持ちかけてもと思います。ここでの以前の回答をみていますと専門の方がお話くださっている場合もありましたので、質問した次第です。経験された方がもしいらっしゃればそういうお話も聞きたかったので。
再度失礼します。 医療事故関係のサイト、医療弁護団体のHPなども見つけたので、貼っておきます。 ご参考までに。 http://www3.ocn.ne.jp/~mmic/ http://homepage2.nifty.com/MECON/ http://www.iryo-bengo.com/index.php
お礼
ご回答有難うございます。補足にも入れましたが、弁護士に相談するのはミスといえるかどうか明確にしてからでないとと思い、ここで相談しました。こちらの意図がわかりにくかったようで申し訳ありません。
大学病院の医師に相談し、回答を得ているのでしたら、これ以上ここで何をお聞きになりたいのですか? 医療ミスとして訴訟を起こすことをお考えなのでしたら、こんな場所で相談することより、弁護士さんなど、信頼できて専門的な判断ができる方に相談するのがよろしいかと思います。 深刻な問題なのですし。 日本弁護士連合会の、法律相談窓口についてのページを貼っておきます。 http://www.nichibenren.or.jp/jp/soudan/komatta/index.html では、何の答えにもなっていませんが、ごめんなさい。 ご主人様の、回復をお祈り申し上げます。
補足
大学病院の先生には術後の症状について、術中よくあることかどうかをお聞きしました。病院の先生にこれはミスですかと聞いて、同業者を告発するかのようにミスですとはおっしゃらないと思います。ですから他の方、または同じようなことを経験された方がいらっしゃればとのことで質問させていただきました。もしミスであるなら弁護士になど分かっております。ただこれがミスと言えるのか、それとも起こりうることがまれにでもあるのかという事を聞きたかっただけです。サイトも色々調べては見たのですがよく分からなかったものですから。
お礼
ご回答有難うございます。詳しい説明で原因が少し見えてきました。担当医の説明は最初、何を聞いても「原因不明」でしたので。ただ、誤解して欲しくないのは、私の求めるミスかどうかと言うのは、単に責任の所在・原因の究明という意味の方が強く、裁判とまでは考えはいっておりません。ですので、サイトの先生にこういうことはよくあることですか?とお聞きした所、鎖骨に至っては経験したことは勿論、聞いたこともないとのお返事でした。ですのでミスと言えるのかなと思った次第です。厳しいご意見も肝に銘じておきたいと思います。有難うございました。