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医療ミスで請求するものとは?
- 手術ミスによって被害を受けた場合、どのような補償を請求できるのでしょうか?
- 手術ミスによる補償金だけでなく、通院や再手術の費用も請求することができるのでしょうか?
- 神戸市にある公共機関を利用して相談・請求することは可能なのでしょうか?
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神経走行の個体差を執刀医が判らなかったことによる後遺障害かと思いましたが…すごく強引なDr.に手術されてしまったのですね。重度過失による傷害ですね。「腕がピクピク動くのですが大丈夫でしょうか?」という問いを受けた時点から 医師には手術ミスの予見可能性が生じていた訳です。 麻酔に関しては、わざと意識を残しながらおこなう手法もありますし、本件後遺障害とも無関係ですので、全身麻酔でなかったことは気になさらなくて良いと思います。 「神経損傷の可能性を伝えられていなかった」のではなく「麻痺の可能性は伝えられていた」訳ですよね。その時の医師の「治りますよ」という回答に関しては、「患者さんを勇気付けるための言葉だ」と言われればそれ以上言及出来ません。(医療も患者との契約関係を明確化する方向に進んでいますので、いずれこの辺りも変わっていくでしょうけれど。) とりあえず病院側で既にその非を認めており、話合いも進んでいらっしゃるようですので、後は補償金額が貴方の納得できる金額になるかどうかという点が問題になるのだと思います。 病院との話合いだけでは納得いく額の提示が無理なようでしたら、執刀医個人に対して請求をかける事も可能です。そこらへんは弁護士等に相談なさると宜しいと存じます。 最後に、腕が挙上し難い件についてです。その動作をおこなう或る筋肉が現在全く動かない場合は、その動かなくなってしまっている筋運動の改善は難しいです。でも、少しでも力が入るようでしたら、神経―筋促通の機能訓練(普通の筋トレのイメージとは違います)を行なうと改善がみられる場合が多いです。 徒手筋力検査や筋電図検査等を既に受けておられるか存じますので、どの筋肉に繋がっている神経の損傷だったのかは病院側で判っていると思います。もし可能性があれば諦めずに少しづつでも良くなるようにリハビリ頑張ってください!応援しております。
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- KAAZ
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はじめまして!こんばんわ。 腕の障害を後遺なさったとの事。悔しいお気持ちお察し致します。 さて、ご質問の件ですが、 「保証金での解決になりました」と書いておられますので、示談が既に成立なさったのではないでしょうか?示談書に記名押印を既に済ませておられるのでしたら、今からそれ以上を相手側(病院または執刀医等、あるいは両方)に請求する事は残念ながら出来ません。 以下医療関係者(昔法律も専攻した経験あり)としての見解ですが… 頚部の手術は多かれ少なかれ腕に繋がる神経を傷付ける可能性があります。オペ前の説明がどの程度おこなわれたのかとか、どの神経をどの程度「過剰」切除したのかが分りませんので明言できませんが、俗に云う「医療過誤」としてではなく、「その危険性の存在を、貴方がご納得なさるまで充分説明しなかったこと」に関して病院側が負い目に感じてクレームを受容れているような気がします。あまり突っつく事に夢中になられますと、病院側が開き直ってしまうかも知れません。 もともと手術には障害を被るリスクが内在します。術式として正当な場合には、たとえ患者さんに不利益な結果が生じて それで裁判などの司法による解決を求めたとしても、「医療過誤ではなく病院側には責任がない」という判決になる可能性もあります。 文面の感じですと、民事的には「示談が済んだ」が、悔しさが残るので、刑事的に告訴したいと思っておいでなのでしょうか。どうしてもと仰るのでしたら最寄の検察庁に足を運ばれてみては如何かと存じます。ただ、前述致しましたように、「悪い結果イコール医療過誤」という判断基準ではないので、立件は難しいのではないかと思います。 もし「未だ示談が済んでいない」のであれば、貴居住地の弁護士会に「医療過誤110番のようなものがありませんか?」と問い合わせてみてください。いろいろ相談にのってはくれると思います。 脅かすようで心苦しいですが、再手術によって現在よりもひどい症状が現れる確率もゼロではありません。 先ずは、再手術が良い結果となりますようお祈り致します。今後リハビリテーションを根気よく行なう必要があろうかと存じますが、気落ちなさらずに頑張ってくださいね。きっと少しずつ改善すると思います。 以上、長々と失礼しました。何らかのご参考になれば幸いです。
お礼
とても分かりやすくご説明頂きまして、本当に感謝致します。補足させて頂きますので、ご回答いただければ、とても助かります。 示談書はまだ交わしておらず、2回目の手術は今年2月に終えました。マヒは、顔面左4分の1から耳、首、肩にかけてあり、2回目の手術でみたところ、神経の損傷はなかったとのことです。そのマヒは治しようがないので、一生のこる可能性があると判断されました。 1回目の手術金を含め、診察代・薬代は、2回目の手術前に頂きましたが、何の書面も交付されず、記名捺印をしていません。今月、補償金の金額呈示があります。 オペ前の説明では、マヒの可能性は伝えられましたが、「元に戻りますね?」と聞くと「戻ります」との答えでした。全く神経損傷の可能性は伝えられてなく、1回目の手術後に「腕があがりにくい。手術で腕がピク、ピクと上がったときに何かあったのでは?」との問いに「そこに腕とつながっている神経はありません」との答えでした。 手術中に腕がピク・・ピクと上がってるのがわかり、「勝手にあがるのですが」との報告にも「大丈夫です」との答えでした。 食い下がって何度も診察に行くと、神経科にまわされ、神経損傷が判明しました。 神経科の先生が、手術による神経損傷を認め、2回目の手術でできる限りの神経をつなげました。「思ってたよりはつなげれたが、すべてではない。完璧には戻らない」との事です。 その先生によると「ここに神経があるのは当たり前、電気ナイフでの手術は、全身麻酔が一般的」と教えてくれました。(1回目の手術は部分麻酔で、2回目は全身麻酔) 1回目の医師の勉強不足だと思っています。
補足
とても分かりやすくご説明頂きまして、本当に感謝致します。補足させて頂きますので、ご回答いただければ、とても助かります。 示談書はまだ交わしておらず、2回目の手術は今年2月に終えました。マヒは、顔面左4分の1から耳、首、肩にかけてあり、2回目の手術でみたところ、神経の損傷はなかったとのことです。そのマヒは治しようがないので、一生のこる可能性があると判断されました。 1回目の手術金を含め、診察代・薬代は、2回目の手術前に頂きましたが、何の書面も交付されず、記名捺印をしていません。今月、補償金の金額呈示があります。 オペ前の説明では、マヒの可能性は伝えられましたが、「元に戻りますね?」と聞くと「戻ります」との答えでした。全く神経損傷の可能性は伝えられてなく、1回目の手術後に「腕があがりにくい。手術で腕がピク、ピクと上がったときに何かあったのでは?」との問いに「そこに腕とつながっている神経はありません」との答えでした。 手術中に腕がピク・・ピクと上がってるのがわかり、「勝手にあがるのですが」との報告にも「大丈夫です」との答えでした。 食い下がって何度も診察に行くと、神経科にまわされ、神経損傷が判明しました。 神経科の先生が、手術による神経損傷を認め、2回目の手術でできる限りの神経をつなげました。「思ってたよりはつなげれたが、すべてではない。完璧には戻らない」との事です。 その先生によると「ここに神経があるのは当たり前、電気ナイフでの手術は、全身麻酔が一般的」と教えてくれました。(1回目の手術は部分麻酔で、2回目は全身麻酔) 1回目の医師の勉強不足だと思っています。
お礼
ありがとうございます。 今回もとても良くわかる文で、嬉しいです。 甘えて少しだけお話をつづけさせていただいてよろしいでしょうか。お時間があればで結構ですのでアドバイスや感じた事をお返事くださると、とても嬉しいです。 麻酔についてこだわっている点は、電気ナイフによる電気が頭の先まで、激痛で走ったときに、どうしても体が動いてしまったからなのです。もしかすると、動かなかったなら、神経を損傷せずに手術できる自信があったのかもしれません。。 手術前の麻痺の説明についても、「残る可能性がないとはいえない」と言われたら、手術を受けなかったと思います。命に係わる「しこり」ではなかったので。。 病院側は「手術による合併症」として認め、示談書を交わすようです。どこまでが「合併症」でどこからが「医療過誤」に当たるか分かりませんが、示談書を交わしたあとの治療代(診察)は、私の費用となるようです。 補償金額よりも、その対応が気になります。。 腕を動かす筋肉は3つくらいあるようですね。 その1つの代わりにもう2つが頑張っているので、挙がることは挙がるのですが、途中で腕が振るえたり、右肩とは異なった方の盛りあがりが気になります。 少しづつは良くなっているとは思います。 本当にありがとうございます。