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所得税控除の理論について

所得税の控除制度の本を読んだら、いろいろな概念で混乱しています。どなたか教えてください。よろしくお願いします。 (1)税額控除と所得控除の違いは何でしょうか。寄付金控除と住宅取得控除は税額控除ですか、所得控除ですか、どう区分されているのでしょうか (2)包括的な所得概念とはどういう意味でしょうか (3)分類所得税と総合所得税の違いは何でしょうか

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  • ベストアンサー
  • utaico
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回答No.1

所得税は、次の算式で計算されます。 (収入ー必要経費ー所得控除)×税率=税額 税額控除は、一番最後の税額から直接引くものです。 所得控除は、必要経費ではないけどちょっとは引いてあげようというものです。 寄付金控除は、所得控除。 住宅取得控除は税額控除です。 分類所得(分離課税のこと)と総合所得(総合課税)の違いは、総合課税は、そこに該当するものを全部ひっくるめて計算してその合計額に税率をかけるもの。 この場合の税率は、超過累進税率といって、金額が高くなるほど税率も上がるものです。 それとは別に、分離課税は、例えば預金の利息など、勝手に20%引かれて入金されるものであったり、譲渡所得などをいい、総合課税には入らずに計算されます。 この場合の税率は、超過累進税率を使わずに一定の税率を使います。

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