- ベストアンサー
投信のリスク
初めて投資信託を買おうか迷っています。 証券会社から届いた目論見書を見ると、リスクについて大きく書いてありますが、初心者の私には良く理解できません。 投信のリスクは、どう言う場合に起りますか?よく起り得る事ですか? 私にとっては大口で投資してみようと思うのですが 手数料払って、リスクも買うようで何だか不安も買う気分です。 そう言う自分に投信は向いてないのかとおもいます。 アドバイス、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
この手のファンドは豪ドル建て債券に投資して、投資信託の仕組みを利用して毎月分配金を受け取るタイプですね。 高格付け債に投資するので、信用リスクは限定的です。 その他に、繰上げ償還条項や延長も出来る条項がついているので、純資産額が一定水準以下に下がった時に、繰上げ償還される可能性もあります(目論見書に書いてあります)。 最大のリスクは為替リスクですね。 現在は1豪ドル≒86円ぐらいですが、これって1997年には100円前後だったのが、2000年には50円台まで円高が進み、その後円安で一時は90円前後まで上昇しています。 現在の豪州の金利は5%台ですが、分配金を受け取る度に税金が20%引かれる事と管理報酬0.57%かかるので、大雑把に手取り利回りが4%前後です。 ですから、金利に比べて為替変動の方が大きい事が分かると思います。 本当は円高時にやった方が為替差益が狙えるので良いのですが、現在のような円安時では為替が円高に向かった時に円換算額が投資額を下回る(元本割れ)リスクに注意が必要です。 対策ですが、一度に大量に買い付けるのでは無く、最低額(500口)を時期をずらして購入する方法が考えられます。 信託期間が2013年6月30日までですし、万が一、繰上げ償還された時に、円高によって元本割れしたら、取り合えず豪ドルMMFに入れておいて、為替が円安になるのを待つ事もできます。 ただ、過去の為替が1豪ドル≒100円になっているからと言って、何年も待てば1豪ドル≒100円に戻るとも考えてはいけません。 豪ドルも実は長期的には為替が下落しているからです。 それから、正直言ってしまうと豪州は短期金利と長期金利の差が小さいので、税金を考えると、BST(ボンド・セレクト・トラスト)にして、信託終了の2013年12月31日よりも前に売却してしまえば、金利部分が非課税です(但し、無分配です)。
その他の回答 (3)
#3です、補足です。 金利変動リスクについて書き忘れたので補足します。 基本的には金利が上昇すると満期の長い債券ほど価格が下落し、金利が下落すると満期の長い債券ほど価格が上昇します。 ですから、金利変動に伴う基準価額の変動も考えられますが、債券の場合は満期まで持てば元本+利息が保証される他、長期で運用する場合は、金利収入である程度カバーできます。 又、ファンド購入タイミングをずらす事でも金利変動の影響を分散できます。 つまり、長期で運用する場合の最大のリスクは為替リスクになります。
まずは、その投資信託の名前(投信会社も)を公表してみては? そうすれば、私の知っている金融商品のリスクについてはアドバイスできます。 私が知らない商品でも、他の方が知っているのもあると思うので、良いアドバイスが受けられるかも知れません。 一般的なリスクについては#1さんの通りです。
補足
野村證券のオーストラリア・ボンド・インカムです。 普通預金に寝ているお金が、結構まとまったので 投信を考えています。よろしくお願い致します。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
目論見書に書いてあると思いますが、、、 ・価格変動リスク→投資対象が元本保証でない株式や他の投資信託、派生商品になるので、予期せぬ損失を被ることがあります。 ・信用リスク→投資先が破綻してしまうことがあります。株式と債券に共通します。 ・為替リスク→外貨で投資する場合、為替相場の変動によって、差損を被る場合があります。 もっとも、リスクは程度問題で、何もリスクを取らなければリターンはごくわずかです。
お礼
アドバイス、有難う御座いました。
お礼
何度もアドバイス頂きまして、ありがとうございます。 初心者の私にも解り易く説明して下さり、感謝いたします。 どうしても目論見書だけでは、理解できませんでした。 本当に、有難う御座いました。