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投信をいろいろ勉強してみて
私は余剰資金が数百万あり、長期積立で少なくとも10年以上運用しようと思い、投資信託についていろいろ勉強してみたのですが、私のような場合、株の値動きなどをあまり気にする必要がない訳ですから、信託報酬などの手数料を取られる投信よりも、ETFや手堅い株を買った方が良いのかな~?と思ったりしているんですがどうなんでしょうか。 でも、投信は一般に広く売り出され、初心者にも分かりやすく購入できるのに対し、ETFはまだ間口が狭いというか買い方も良く分からなかったりします。(株は更によく分からないですが) よく分からないということは、管理し辛いということで手が引けてしまいますね。 ただ単にまだ勉強不足なだけだと思いますが。
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No2,No3 です。 No6様が大変いいコラムをご紹介してくれていますので、余計かと思いましたが、私のご回答に若干補足します。 インデックスファンドはトラッキングエラーによって評価されるとNo3で申し上げました。トラッキングエラーとはベンチマーク(ここではTOPIX)の値動きとどれだけブレているかを示し、極小化が求められます。 確かにアルファはアクティブ運用のファンドを評価する際に多く使われる指標でございますが、ご質問者様より、インデックスファンドTSPかETFのTOPIX連動型上場投資信託の2つのどちらが良いか。というご質問に対し、トラッキングエラーとアルファの両面から評価しご紹介いたしました。 アルファとはベンチマークを上回るファンドマネージャのスキルと考えてください。No6様のコラムにある通りインデックス型ファンドにも「連動するための苦労」があり、ここにおいてもファンドマネージャのスキルが必要になるのです。 2つのファンドは以下のようになっています。 【TOPIX連動型上場投資信託】 6ヶ月 年初来 1年 2年 リターン(年率) -6.88 0.67 7.50 19.87 トラッキングエラー 0.11 0.10 0.11 0.16 信託報酬:0.11% 【インデックスファンドTSP】 6ヶ月 年初来 1年 2年 リターン(年率) -7.18 0.39 7.20 19.48 トラッキングエラー 0.18 0.16 0.15 0.21 信託報酬:0.52% ご参考まで
モーニングスターを見てましたら、 「ETFとインデックス投信」を比較した面白いコラムが載ってましたので貼っておきます。 ご参考までに。
>ETFは買い方も良く分からない 私も当初ETFは買いづらいだろうって考えてたんですが、意外と簡単ですよ。もしネット証券の口座をお持ちでしたら、すぐにでも売買できます。基本的に株式取引の時間中に株価ボードで成行もしくは指値で買い注文出すだけです。株もほぼ同様です。 私の場合ですが、国内インデックス投信は毎月自動引き落としの定額積立で、ETFは株価が大幅続落した時限定で買い増しする、いう感じで両方購入してます。インデックス投信積立には相場を気にしなくてすむメリットがありますし、ETFには機動力を活かせるメリットがありますしね。果たして効率が良いのかは判断も分かれるでしょうけども。 そんな感じです。
- masuling21
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インデックスファンドTSPは、ノーロード(販売手数料無料)で買える証券会社がありますね。 ETFでも20万円以内は、手数料無料という証券会社もあります。 私なんて、アルファとかわかりませんが、インデックスファンドはベンチマークを上回る必要はないと考えています。ベンチマークを上回る必要があるのは、アクティブファンドです。これはETFも同じです。ETFで重視するのは流動性のほうでして、いつでも買えていつでも売れるだけの売買高のある銘柄を選択しています。
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>TOPIX連動型のインデックスファンドは大体どこも同じなのではないでしょうか。 ご指摘はその通りかもしれません。 ちなみにTOPIXのインデックス型ファンドは、70本弱あり、インデックスファンドTSPの1年におけるリターンは30位くらいでした。 インデックス型ファンドはトラッキングエラーという指標によって評価される事が多いのですが(極小化が求められます)インデックスファンドTSPの1年間のトラッキングエラーは34位でした。 >それでも購入する人が沢山いるということは何故なのでしょうか? >それなりにリターンがあるからなのではないでしょうか。 それでも購入する人というのは、「アルファが低くても購入する」人が沢山いる。という意味でしょうか? 残念ながらアルファやベータ等のリスク指標の評価によって購入を決められるケースは少ないのが現実のようです。私はここが現状の大きな問題であると考えております。 ご指摘の通り、リターンというモノサシで投資信託が測られるケースがほとんどです。 国内投信約3000本をリターンのモノサシで測ってみると、上位には中国株ファンドに占められる事になります。国際分散投資をする際には、どうしてもリターン以外のモノサシが必要になってまいります。 アルファが一度もプラスになっていない。という状況は、TOPIXのパフォーマンスを上回れない。という事を意味します。であれば、TOPIXのETFの方がパフォーマンスは良くなってしまいます。 インデックス型ファンドは、国際分散投資を行う際に便利な商品となっております。なぜなら、アセットアロケーション計算においては、各アセット・クラスのインデックスのヒストリーが用いられるからです。したがって各アセットのファンドがインデックスと連動する事が求められるわけです。
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インデックスファンドTSP は1986.02.13に設定されたファンドですが、これまで一環としてアルファがプラスになった事がありません。 すなわち、このファンドはベンチマークであるTOPIXのパフォーマンスを常に上回れない。という事を示しております。
- masuling21
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手堅い株というのは、なかなかないので、TOPIX連動のETFをお勧めします。 以前なら、電力株あたりが手堅かったのですが、このところ企業としての信頼性に首を傾げざるをえないです。 ETFは、スキャンダルの影響と倒産の影響が軽くてすみます。 ETFの基本的な仕組は、参考URLでわかります。
お礼
分散投資で国内株式はインデックスファンドTSPかETFのTOPIX連動型上場投資信託にしようと考えています。 この二つは分類的には同じだと思うのですが、どちらがいいでしょうか。手数料を見ればETFの方が有利なんですが、インデックスTSPの方は購入しやすい他に何か利点はありますでしょうか。
お礼
TOPIX連動型のインデックスファンドは大体どこも同じなのではないでしょうか。 >これまで一環としてアルファがプラスになった事がありません。 それでも購入する人が沢山いるということは何故なのでしょうか? それなりにリターンがあるからなのではないでしょうか。