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セゾン投信のファンドを検討していますが、これ1本(1社)に集中する事への不安も感じています。

投信の素人ですが、これから、毎月の積み立てを行おうと考えています。 今のところ、 ・インデックスファンドである ・ノーロードである ・なるべく各国の株式と債券に分散されている ・信託財産留保額が低率である ・信託報酬が低率である ..といった点を重視して探しており、例えばセゾン投信の「セゾン バンガード グローバルバランスファンド」はこれらを大方満足しているのではないかと思っています。 もっとも、ファンド オブ ファンズである事から余分なコストが掛かっているのでしょうし、また国内への投資のパーセント(15%位)はもっと多くても良いかも知れないとは思いますが、例えば後者の点については実際に世界経済の中での日本経済の規模がその程度なのであれば妥当かな...と思っています。 一点、少し気になっているのが、「セゾン バンガード グローバルバランスファンド」がこれ1本で自分のニーズを満たすという事で、これ1本(1社)だけに投資していると、その事でリスクが発生するのだろうかという事です。 セゾン投信が破綻するか、或いはこの商品が依存しているバンガード社が破綻するかした場合、ここに投資したカネは無価値になるのか?...と思うと、幾らこの商品が気に入ったといっても、他社の他の商品との分散を図った方が良いのかなとも思います。 (もっとも、このファンドと良く似た構成の「他社の他の商品」を並行使用しても、同じタイミングで両方が破綻するのかも知れませんが。) 因みにですが、「投資信託協会」のウェブサイト(http://www.toushin.or.jp/start/risk/index.html)には「どんなリスクがあるの?」というページが有り、「投資信託にはどんなリスクがあるのでしょうか?主なリスクをみてみましょう。」という説明が有りますが、価格変動リスクと為替リスクの2点しか提示されていないですね。 これら2つのリスクについては、勿論納得しています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2752363.html には、 「契約型投資信託は、信託銀行にて管理され、法的にも保護されていますから、運用会社や販売会社が破綻しても基本的には大丈夫です。」 という御説明が有りますが、この記述でセゾン投信への集中投資について安心していて良いのか、知識不足で自信が有りません。 http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/service/se10_bunbetsu.html#skip4 10年位前から投信は1本だけ(毎月の積み立てではないです)持っていますが、正直、管理の手間が増えるので投資している商品の数を増やすのは出来るだけ避けたいなと思っています。 「セゾン バンガード グローバルバランスファンド」は、この商品だけでリバランスを考える必要無くやっていけるので、これ1本でやって行きたいという気持ちが有ります。セゾン投信やバンガード社については、調べた限りでは言っている事が結構まともで、そこも気に入っています。 その一方で、前述の様なリスクはどうなのだろうかという考えも有ります。 ●投信による資産形成に際して、その投信会社が破綻する様なリスク迄気にするのは、考え過ぎというものでしょうか。 ●「セゾン バンガード グローバルバランスファンド」と内容が非常に似たファンドが有れば、並行して投資しようかとも思いますが、そういったファンドは有るでしょうか。 上記の2点が今の自分の疑問なのですが、詳しい方から良いアドバイスを頂ければと思います。

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  • Trane37
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回答No.1

>投信による資産形成に際して、その投信会社が破綻する様なリスク迄気に >するのは、考え過ぎというものでしょうか。 セゾン投信が破綻しても、顧客の資産が法的に保全されるというのは前述のとおりです。この点が村上ファンドなどの投資組合や私募ファンドと契約型投資信託の違いです。 ですから、資産がゼロになるというような心配はいらないと思います。しかし、投信会社が行き詰ると、投資信託が一方的に償還されてしまうというような問題が発生する可能性は高いと思います。この場合、含み益がある場合それが、利益確定されてしまい、納税義務が生じてしまいます。税金支払いを遅らせ複利効果を高めることができなくなります。また、含み損がある場合損失が確定します。 この問題はセゾン投信に限らず、普通の投信にも起こりうることだと思います。私も投資中の投信が中途償還された経験が4回ほどあります。それ以降投信会社や投信の動向には気を配り、できるだけ、現物株式そのものを持つよう心がけています。 バンガード社のマザーファンド自体は定評があり、問題がないと思います。考えられるリスクは、バンガード社が直接日本で投信を設定し始めた時に、セゾン投信からの顧客資金の流出はないかという心配ですね。 また、セゾン投信自体が歴史が浅いので、身軽であるが故に、金融業界の再編に伴って、投信部門を畳んだり、身売りする可能性も無いわけではないと考えています。 >「セゾン バンガード グローバルバランスファンド」と内容が非常に似 >たファンドが有れば、並行して投資しようかとも思いますが、そういっ >たファンドは有るでしょうか。 このセゾン投信は、日本の多くのバランス型投信に比べて良いと思いますが、問題点も多くあります。投資対象は、野村の6資産分散投信(成長型)の方がインデックスに忠実だと思います。ただし、分配方針が不鮮明で過剰に分配する傾向にある点やノーロードではないことが不満です。 やはり、多少手間がかかるかもしれませんが、ご自分でポートフォリオを作られるほうが、低コストだと考えます。

hikki_utada
質問者

お礼

早速御回答頂き、ありがとうございます。 >セゾン投信が破綻しても、顧客の資産が法的に保全されるというのは前述のとおりです。この点が村上ファンドなどの投資組合や私募ファンドと契約型投資信託の違いです。 御説明、ありがとうございました。基本的には制度で保全される仕組みだと確認出来、安心しました。 >私も投資中の投信が中途償還された経験が4回ほどあります。 中途償還というのは、結構頻度が高いものなのですね。これは、自分にとって勉強になりました。 >投資対象は、野村の6資産分散投信(成長型)の方がインデックスに忠実だと思います。ただし、分配方針が不鮮明で過剰に分配する傾向にある点やノーロードではないことが不満です。 おっしゃる通り、「野村世界6資産分散投信」は、例えばこれがノーロードの商品だったら食指が動いた商品だったろうなと感じています。やはり、これだけ沢山の投信の商品が有っても、個人の細かな好みにまでぴったり合ったものは少ないのだなと感じられ、なので「セゾン バンガード グローバルバランスファンド」はこれ1本で行けるなら行こうかという気がしています。 >やはり、多少手間がかかるかもしれませんが、ご自分でポートフォリオを作られるほうが、低コストだと考えます。 結局、ここの問題なのですが... 従来、投信の様な(金融商品の中では手間が掛からない方の部類だろう)商品ですら、比較検討や情報の更新が出来ていなかった人間ですので、出来ればファンドに委ねたいものだと思ってしまいます。 或る方のサイトに、 『セゾン投信は「これから資産形成したいという、これまで投資に縁遠かった20-40代」のうち、投資行動に使う時間を最小限にしたい、という顧客も重要なターゲットとしています。 そうした層に「株式ファンド、債券ファンド、自分で組み合わせを考えてね」というのは不親切ではないか、と考えていたものと思います。』 とあり、ああ自分もそういう層だよなあと感じました。

その他の回答 (1)

  • predater
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回答No.2

>その一方で、前述の様なリスクはどうなのだろうかという考えも有ります。 リスク管理は預貯金(国債)と投信の割合でするべきだと思います。 1:1でもいいし安全を見るなら2:1、3:1でもいいと思います。 あまり儲からないかもしれませんが。 >●「セゾン バンガード グローバルバランスファンド」と内容が非常に似たファンドが有れば 似たようなものを見た事は無いです。海外の投資比率の高いものなら 郵貯銀行の野村世界6資産分散投信分配コースとか ジョインベスト証券の投資生活というのもあります。(投資生活は最近設定) 低コストのバランス型ならイートレード証券のスゴ6というのもありますが比率がかなり違います。(これも今年設定) 後者2つは実績がやや不足のような気もします。 >投資行動に使う時間を最小限にしたいとあり、ああ自分もそういう層だよなあと感じました。 手間や知識の問題もあるのですが別々に買って去年の日本株みたいにがた落ちした場合平気でいられるかという事があります。 そこで自己流の判断で比率を変えまくるといい結果が得られるのかという事ですね。 その辺に自信が無いならバランス型で我慢するのがいいかもしれません。

hikki_utada
質問者

お礼

アドバイス、ありがとうございます。 >リスク管理は預貯金(国債)と投信の割合でするべきだと思います。 >1:1でもいいし安全を見るなら2:1、3:1でもいいと思います。 >あまり儲からないかもしれませんが。 この考えで行けば、自分の場合はまだまだ、リスク資産と預貯金の保有割合が後者に偏っていますし、ファンド自体に伴うリスクについて、そんなに心配する事もないかなというところです。 >似たようなものを見た事は無いです。海外の投資比率の高いものなら >郵貯銀行の野村世界6資産分散投信分配コースとか >ジョインベスト証券の投資生活というのもあります。(投資生活は最近設定) >低コストのバランス型ならイートレード証券のスゴ6というのもありますが比率がかなり違います。(これも今年設定) >後者2つは実績がやや不足のような気もします。 ありがとうございます。こういうお話を元に色々考えると、現状、「セゾン バンガード グローバルバランスファンド」に突っ込むのも悪くないかと思えます。 >手間や知識の問題もあるのですが別々に買って去年の日本株みたいにがた落ちした場合平気でいられるかという事があります。 >そこで自己流の判断で比率を変えまくるといい結果が得られるのかという事ですね。 >その辺に自信が無いならバランス型で我慢するのがいいかもしれません。 これは、確かにそうかも知れないですね。別々に買っていて、個別に成績が出るのは、素人にとっては精神衛生上良くないかもと思います(勉強になるのはそちらですが)。

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