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投資信託の信用リスク
「契約型」と「会社型」の投資信託ではどちらの方が信用リスクが高いのでしょうか? 「会社型」は1企業の株式を購入していることと同じであり、「契約型」に比べて信用リスクが高いのではないかと思っているのですが、合っていますでしょうか。 また、投資信託が「契約型」、「会社型」どちらなのか、どのように判断すればよいのでしょうか? 目論見書を読んでみたものの、次のREITがどちらの型なのか判断できず、質問させてもらいました。 https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/ss/detail/report.html?ID=JP90C00021T2 ご存知の方いましたら、ご回答お願いします。
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- midas88
- ベストアンサー率60% (3/5)
私は、ファンドの調査を専門にしています。 世界中のほとんどの国の投資信託の多くが会社型です。 日本では、会社型投資信託を「投資法人」として区分しています。 日本で設定される投資信託だけが、契約型です。 なお、海外には、「信託型」と言う 日本の契約型に似た投資信託(ユニット・トラストなど)も ありますが、ファンド全体に占める割合は多くありません。 従って、ご質問のファンドは、 日興アセットの設定ですから、契約型です。 ただ、ファンドの成績でいうと、 日本独自の契約型の投資信託は、世界的な比較をすると、 上位に入っているものはないと言ってもいいでしょう。 「ガラパゴス現象」という言葉があろますが、 投資分野についても日本は特異性を持っています。 そのため、日本へ外国のいい投資信託を輸入しようとしても、 日本の証券会社や銀行のシステムに合いません。 それは、投資家の利益より、業界の既得権益を優先させている と海外からは見られています。 具体的には、日本の投資信託や株式の購入に用いるシステムは、 基準価格(株価)×口数(株数)=金額です。 しかし、外国の投資信託の場合、 購入金額÷基準価格=口数になります。 多くの日本人が日本のシステムになりきっているので、 反対に、外国に違和感があるように思われるかもしれませんが、 海外からよいファンドを持ってこようとしても、 システムの問題で、なかなか証券会社や銀行で扱えないのです。 それが、日本で売っている投資信託が、 国際競争にさらされないで、生き残っている理由です。 実際、日本の投資信託の購入者のほとんどが損をしています。 国際比較でも、ベスト100位に日本の投資信託が1本も入れていません。 もっと、よい投資信託を探したければ、 多少面倒になりますが、海外を含めて探したらよいかと思います。 あらゆる投資の結果は、 「何を買ったか?」という原因がすべてです。 少々、出しゃばりすぎましたが、 あなたの将来のために、いいファンドを選んでください。
- deca3deca3
- ベストアンサー率59% (57/96)
日本で扱われている一般投信なので、「契約型」ですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BC%E5%88%B8%E6%8A%95%E8%B3%87%E4%BF%A1%E8%A8%97
お礼
証券取引所に上場しているREITが「会社型」で、その「会社型」のREITに投資する投資信託が「契約型」という認識でよろしいでしょうか?